■執筆者プロフィール

ふりがな にし かずはる
氏 名 西 一治
E-Mail nishi2485@mtj.biglobe.ne.jp
会社名 アトリエ 71
会社住所 神奈川県川崎市中原区木月2-2-16
会社電話番号 044-430-2850
主な設計分野 戸建住宅、集合住宅、業務施設、商業施設、その他
経 歴 1971年 東京大学工学部建築学科卒業。入江三宅設計事務所勤務を経て、
1979年 ATELIER 71を設立。現在に至る。
町並みの風景をいつも気にして設計している。横並びの町並みで私たちの設計が真似されると、とてもうれしい気持ちがする。
最近では住宅、店舗の改修、改新工事の依頼も増えている。
コメント 住宅の設計は舞台つくりに似ている。建築主はプロデユーサー兼脚本家で建築家はデイレクター兼任の舞台監督です。先ず小屋掛けする立地を検証します。敷地に立ってじっと感じます。歴史的環境からインスピレーションをもらい、自然的環境を上手に取り込みます。同時に脚本の筋立てをもとに舞台を構想します。登場人物と会って話をしながら想像を広げていきます。楽しい一時です。舞台はつくり過ぎないように、出来るだけ広い(高く深い)空間を手付かずで彼らに残します。芝居の進行とともに舞台は変わっていくからです。この変化の跡が住宅だと思います。

●作 品
タイトル 下馬コモン/あいまいな共有空間
説 明 家族3世帯の集合住宅です。各住宅に行く動線が集まるところ、表口と裏口がありさまざまな目的(無目的)の動きのあるところ、人の気配を感じながらもその生活は見えないあいまいな共有空間をコモンと名つける。
写真:増田寿夫
タイトル 南行徳ハウス/ワンルームの集合住宅
説 明 住宅の設計は住み手の顔が見える分、住み手といろいろなものを共有出来る楽しみがある。一方集合住宅ではこれから登場してくる住み手たちを想像する。彼らの登場は廊下であり階段だ。そこは陰のあるあいまいな空間が望ましい。
写真:増田寿夫

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