■執筆者プロフィール

ふりがな せき あつお
氏 名 関 厚生
E-Mail a.samgha@m2.pbc.ne.jp
会社名 伽藍堂建築設計工房
会社住所 東京都文京区本郷4-12-16-409
会社電話番号 03-3815-4579
主な設計分野 戸建住宅、公共施設、その他
経 歴 1973年 東京大学工学部建築学科卒業。同修士課程終了後、
1975年 香山アトリエ/環境造形研究所入所。
1988年 伽藍堂建築設計工房開設。現在に至る。
この間、戸建住宅に関しては、木造平屋24坪から鉄筋コンクリート造地下1階地上2階239坪まで40余棟、毎回悪戦苦闘。
コメント どのような建物でも、敷地の条件や機能規模など、固有な限定のもとで計画は進まざるをえないのですが、とりわけ住宅の場合、建主側の要望はもちろん、趣味嗜好といったものまで含めた唯一無二の個別性を背負わないではいられません。それを恒久的な建物の表現としてどのように関連付けられるか、これが毎回むずかしい住宅の課題かと思われます。空間構成に様式歴史、先祖子孫といったことから、ご近所付き合い、ゴミの出し方まで、花でも犬でも動員してやるしかない。「家づくり」とはそんなもののような感じがしています。

●作 品
タイトル 自邸
説 明 建物が孤立しない仕掛けの一つに、縁側や、庇があります。子供も小さく建てこまない頃、近所の子供達が虫を追って勝手に通り抜けて行きましたが、昨今は物干しと自転車置場でしかありません。人間はあてにならぬ、ということで、鉢植えの花と仲良くしています。
タイトル K邸
説 明 小さなお店と教室の併用住宅ですから、庇や縁、ポーチや花も子供相手に遊んでいるわけにはいきません。そんな社会的なテーマが何かあることも、家や家づくりに、新鮮な解放感をもたらしてくれるような気がします。もともと、花と犬では大先輩のご近所の御宅です。

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