■執筆者プロフィール

ふりがな のりとみ ひさや
氏 名 乗富 久哉
E-Mail

hisaya.noritomi@nifty.com

会社名 乗富久哉建築設計事務所
会社住所 東京都港区元麻布2-1-3
会社電話番号 03-5475-6055
主な設計分野 戸建住宅、業務施設、公共施設、その他
経 歴

1962年 福岡県生まれ。
1986年 東京芸術大学美術学部建築科卒業。六角鬼丈計画工房を経て、
1990年 乗富久哉建築設計事務所設立。
1993〜96年 東京芸術大学助手。
2004年〜 東京電機大学非常勤講師、港区まちづくりコンサルタント。
1990年 SDレビュー SD賞。
1992年 SDレビュー 入選。
2003年 東京建築賞 最優秀賞。

コメント どこかで見たような住宅ならば、情報誌片手にこんな感じ、あんな感じと伝えられるが、いただきものでは愛着も続かないだろう。また間取りや収納といった機能的な問題については、工夫をすればなんとか解決できる。それにひきかえ自分の「夢」を言葉にするのは照れくささもあってか意外と難しいものだ。設計者に伝えるのはもっと難しい。肝心なのは無茶かなぁと思っても、きちんと整理されていなくても、思いきって投げかけてみること。対話のなかからできるだけ多くを感じとり、言葉の断片をつなぎあわせて現実の形にすることが私の仕事なのだから。

●作 品
タイトル 昇る庭
説 明 バイオリニストと画家が暮らす2個人住宅。入口から屋上にかけて連続する曲面の庭はコンクリートの箱の中をゆったりと昇り、上下階の独立した住居を結びつけている。その機能は各戸の玄関、ギャラリー、待合い、仕事場の延長とさまざまで、光や風の通り道にもなっている。(写真:平剛)
タイトル ハコ・ハコ・ハコ
説 明 2層分の大きな空間に吊りさげられた個室が特徴。3つのハコが広間に浮かぶ・・・・。3人家族、1人1ハコ。各室の引戸を開けば連続したワンルームにも。スリット状の天窓の光は、ハコの隙間を抜けて1階広間のすみずみまでそそぎ、建物全体が空の変化にやわらかく呼応する。(写真:平剛)

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