いさか さちえ
1965年生まれ。建築家、デザイナー。芝浦工業大学大学院修了。ラファエル・ヴィニオリ建築士事務所を経て、1997年ビルディング・エンバイロメント・ワークショップとして独立。千葉大学工学部都市環境システム学科、日本大学短期大学非常勤講師。 2003年 白いIHクッキングヒーターで通産省選定グッドデザイン賞 中小企業庁長官特別賞受賞。 同年、建築文化懸賞論文「ぶぶんからも」で下出賞受賞。 2004年 くまもとアートポリス・八代まちづくりデザインコンペ 八代商店街再開発計画 優秀賞受賞。
施主は海外での生活経験があり古いモノと新しいモノのバランス感覚が鋭く、それがリノベーションのテーマとなった。できるだけ外光を取り込みつつ、壁をなくして半透明のパーティションで統一。建具は逆に既存の扉を金物などアレンジして再利用している。3階は、寝室/ユーティリティ/浴室/デッキテラスが回遊できる裸で過ごせる場所。外壁と室内天井にチョコレートやセピア色など有機的な色を配し、道路からの見えがかりに面白味をもたせた。(写真:細矢 仁)