1970年 三重県生まれ 1993年 東京工業大学工学部建築学科卒業 1995年 東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修了 1995年〜1998年 (株)建築研究所アーキヴィジョン勤務 1999年〜2001年 (株)アゴラ建築設計勤務 1999年〜 東京農業大学非常勤講師 2002年 一級建築士事務所ナカイアーキテクツ開設
新緑の頃、学生たちを引率して東京都小金井市「江戸東京たてもの園」に行きます。園内には江戸時代から昭和初期までの建造物が建ち並んでおり、一度に時代を超えた空間体験ができます。学生たちには自らの五感を大切にしながら建物の空間を感じてほしいとリクエストを出し、見学後その体験談を報告してもらいます。はじめはピンと来ていない様ですが、いろいろな建物を体験するにつれ、多くの人がそれまでよりも鮮明に空間の差異を再認識しています。五感を大切に、単純だけれど忘れがちな姿勢を大切にしていきたいと思います。
老後の生活がより充実したものになるように、定年退職された夫婦のための母屋を建て替えた住宅。アプローチに開放的な庭を設け、それを囲む形でL字型の平屋を配置している。どの部屋からも周囲の自然環境に接することができる風通しの良い住宅となっている。
客席フロアを隣地に設けるドッグランのギャラリー席に見立て、細長い三角形の床面を地面より浮かせている。開放的な半屋外テラス、落ち着いた中庭それぞれが相重なり奥行きの感じられる空間となっている。