現代の民家といっても、茅葺き屋根の民家ではありません。それは100年以上の耐久性を持つと同時に、現在の生活に対応できる建物のことを指しております。
今までのように、ローンの支払いが終わると建物の寿命も終わりというのでは、現在の生活が楽になりません。2代、3代と住み継がれ、住宅ローンのない生活がこれからの時代に必要になってきます。ローンの支払いに追われ、家に帰るのは寝るためだけという御主人が多いそうです。でも、このような建物ができれば、ゆとりもでき、生活における家の価値を本当に考えられるようになります。
家を大事にする考え方は、やがて生活に反映していき、文化を創っていくのではないでしょうか。その意味でも、現代の民家を真剣に考える時期にきていると思います。
最後に、初めに建てる人の負担を考えると、国が公庫の融資期間を長くし、100年ローンができるように考えてほしいものです。