■住まいの話題[190]:はじめて住宅を建てられる方へ
画像をクリックすると大きなサイズで見ることができます。
安全な住宅とは
これから住宅を建てようとされる方は、まず、「安全な住宅」を建てたいと本能的に思われるでしょう。万一、大地震が起きても、家族の身を護ってくれる住宅を建てたい、これは、至極当然の心理です。

一般的に世の中に出回っている建売住宅などは、ともすると儲け優先のあまり、安全率の低い住宅を供給しています。また、建築途中の様子を見ることはできないし、見てもどこが安全でないかもわかりません。そして、完成品として出来上がった建売住宅を購入し、地震が起きてみてはじめて、わからなかった建売住宅の耐震性能が判明する、それでは遅いわけです。

例えばSS邸(写真)では、阪神淡路大震災の教訓から、地震に最も強かった鉄筋コンクリート壁式構造を採用。住宅にしては珍しいスクリューパイル形式の杭基礎も採用し、土台から磐石で頑丈な住宅を実現。
快適な住宅とは

昔からよく、「天井の高い家に暮らすと住人の心が大らかになる」と言われます。とかくストレスが溜まり易い現代社会の中で、くたくたになって帰宅してきた我が家。その家の持つ空間のエネルギーは疲れを癒し、やさしく包み込んでくれるものでなくてはなりません。

「夏涼しく、冬暖かく」という四季を通して基本的な住環境を保つことも、快適の重要な要素です。夏は強い日差しから建物を守り、心地良い風が部屋の中を通り抜けることにより、自然に室温や湿度を調整することができます。冬は十分な日照を取り入れ、暖かく快適な空間を維持し、結露等人体へ悪影響のあるカビ発生から建物を守ります。

例えばSS邸(写真)では、天井高5.4m(2階)の大きな吹抜けをもつリビングルームを設置。大開口からの採光と通風を確保。ペアガラスと外断熱による熱損失の軽減を達成。

光溢れる吹抜けリビング空間 清潔ですっきりしたダイニング空間
素敵な家とは
素敵な家、それは一言で言うと「空間に力」がある家のことです。「空間力」は空間構成と言ってもよく、部屋の大きさや縦横寸法のバランス、内部と外部の関係、そして、色彩、材料、テクスチュア(風合、材質感)等様々な要素により構成されます。これらの構成をどのように組合せ、如何に創造するかがもっとも重要であり、これが住宅全体のイメージを決定づけ、「空間力」が形成されます。

例えばSS邸(写真)では、可能な限り仕切りを設けず連続した空間を確保。各階に、室内と屋外(テラス)が一体的に利用可能な空間構成を設定。
建築家との出会い

「安全で、快適で、素敵な家に住みたい」、それは誰もが思うことです。そのためには、まず「家を買う」という意識から、「家を建てる」という意識への変換が必要です。そして、一緒に「家を建て」てくれるパートナー、それが建築家なのです。

建築家と共に建てる住宅は、一人ひとりの生活に合わせて作ることができます。だから空間に無駄がなく、機能的、おしゃれで快適、しかも、予算にもあった、そんな住まいが実現するのです。

住まいの話題[190]執筆者
■佐藤 文人(さとう ふみひと)/ スタジオクチン一級建築士事務所

旭硝子株式会社
お役立ちリンク  資料請求  お問い合わせ  サイトマップ  ご利用環境  サイトポリシー  品質への取り組み
(C) copyright 2001-2005 旭硝子株式会社 All right reserved.