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次のガラスをご使用になる場合は、特にご注意ください。
1.強化ガラス 警告
強化ガラスは、一部に破損が起こると応力のバランスがくずれて瞬時に全面破砕します。これにより、ガラスが脱落して開口部が開放状態となることがあります。
また、ガラス表面の傷やごくまれにガラス中の引張り応力層に残存する不純物の体積変化に起因し、外力が加わっていない状態で不意に破損することがあります。強化ガラスの性質を十分ご理解の上、使用部位をご決定ください。また、必要に応じ、合わせガラス加工・飛散防止フィルム貼付等の飛散防止処理を講じてご使用ください。
強化ガラス
2.網入り・線入板ガラス 注意
網入・線入板ガラスをご使用になる場合は、例えば、エッジを露出して使用したり、排水機構が機能しない等の理由によって、雨水等がガラスエッジ部に滞留すると、エッジ部分の線材を錆びさせ、その体積膨張によってガラスエッジ付近に微少なクラック(ひび割れ)を生じさせることがあります。このクラックは、熱割れの原因になります。網入・線入板ガラスのご使用にあたっては、サッシの排水機構など納まりについて十分ご検討ください。また、グレージングチャンネルなど、排水が難しい納まりでのご使用は、なるべくお避けください。やむを得ずご使用される場合は、ガラスエッジ部を必ず防錆処理してください。防錆処理には、いくつかの方法がありますが、比較的耐久性に優れたブチルテープ巻付けをおすすめします。 網入り・線入板ガラス
3.複層ガラス・合わせガラス 注意
複層ガラス、合わせガラスを使用される場合には、雨水等による下記の品質低下を防止するため、はめ込み枠下辺に水抜き孔を設けたり、弾性シーリング材によるグレージングを行うなどして止水性・排水性を確保してください。
また、ガラス小口を露出するような納まりは避けてください。
 複層ガラス →封着材が劣化して内部結露の原因となります。
 合わせガラス→中間膜が劣化して「シミ」や膜剥離の原因となります。
複層ガラスは、2枚の板ガラスの間に乾燥空気が封入されており、周囲のスペーサーの中に吸湿剤が入っています。吸湿剤は効果が永久に持続するものではなく、吸湿剤の効果が弱まると結露する場合があります。保証期間を過ぎて複層ガラス内部に結露が発生しはじめた場合は、ガラスを取替える時期とお考えください。
旭硝子の複層ガラスの保証期間は10年です。製造後10年以内に、複層ガラスの内部結露が生じた場合には、代わりの製品を無償で出荷いたします。(但し施工費用につきましては保証の対象外です)
複層ガラスの詳しい保証内容については、ここをクリックしてください。
ペヤグラスの結露図
4.ミラー・壁装ガラス・装飾ガラス 注意
ミラー・壁装ガラス・装飾ガラスの一部などは、内装専用となっています。外装使用した場合、日射によって変退色・剥離・熱割れなどの品質低下を生じることがあります。また、内装に使用する場合でも、直射日光が当たる部分にはなるべくご使用にならないでください。
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