ガラスシステム・ユニット

孔あき強化ガラスファサードシステム

テンポイント®

四隅に皿孔加工した強化ガラスをロチュール(特殊ヒンジボルト)で固定した、透明美と構造美を両立させたフレームレスのガラスファサードシステムです。
ガラス工法
ガラスシステム

埼玉県立大学 設計/山本理顕設計工場 特徴/水平フラットバー、X75半固定タイプ

●フレームレス
ガラス周囲にサッシフレームがないため、よりフラットで、ガラスの透明感を最大限に引き出したファサードを創り上げます。

●豊富な実績
日本では1992年以来、既に1000件を超える実績があり、多くのバリエーションが生まれています。

●オリジナルなデザインの実現
ガラス、支持金物、支持構造体を様々な品種の中から、設計者のニーズに合わせてお選びいただきます。

バリエーション

ラインナップ

品 種 ガラス構成*1
単板 *1PT10+飛散防止フィルム
*1PT12+飛散防止フィルム
*1PT15+飛散防止フィルム
*1PT19+飛散防止フィルム
合わせ PT+PT、HS+HS、PT+HS
複層 HS12+A12+HS
HS12(Low-E)+A12+HS

注) 表中のガラス品種記号
PT:強化ガラス
HS:倍強度ガラス
品種記号のあとの数字は、ガラスの呼び厚さを示します。
ガラス構成・板厚は、設計条件に合わせて算出します。
*1 設計条件によっては倍強度ガラスの使用も可能です。

施工例

物件名
なにわの海の時空館
所在地
大阪府
設計
大阪市港湾局、ポール・アンドルー・アーキテクト・ジャパン事務局 ArupJapan
特徴
鉄骨躯体、ロチュール内蔵

物件名
銀座YOMIKOビル
所在地
東京都中央区
設計
日本設計
特徴
ケーブルトラス、Low-Eペア

物件名
小倉競馬場
所在地
福岡県
設計
日本競馬施設、東畑建築事務所
特徴
鉄骨躯体

物件名
アクアマリンふくしま
所在地
福島県
設計
日本設計
施工
大成建設JV
特徴
鉄骨躯体、Low-Eペア、合わせ

物件名
NHK大阪放送会館・大阪歴史博物館
所在地
大阪府
設計
NNC(日本設計、NTTファシリティーズ、シーザ・ペリ アンド アソシエーツ ジャパン)設計共同企業体
特徴
鉄骨躯体、ロチュール内蔵合わせ

物件名
モエレ沼公園 ガラスのピラミッド
所在地
北海道
施工
アーキテクトファイブ・横河特定共同企業体、梅沢建築構造研究所
特徴
鉄骨躯体、Low-Eペア

物件名
藍住町合同庁舎
所在地
徳島県
設計
梓設計
特徴
鉄骨トラス、X75半固定タイプ

物件名
太陽生命品川ビル
所在地
東京都
設計
大林組、三菱地所設計、エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ
施工
大林組JV

物件名
日本テレビタワー
所在地
東京都
設計
三菱地所設計
施工
清水建設JV

物件名
山口県総合保健会館
所在地
山口県
設計
久米設計
施工
大林組JV

物件名
JTビル
所在地
東京都
設計
日建設計
施工
大成建設JV

物件名
品川三菱ビル
所在地
東京都
設計
三菱地所設計
施工
竹中工務店JV

物件名
JR横浜駅 コンコース化粧室
所在地
神奈川県
設計
ジェイアール東日本建築設計事務所
施工
鉄建建設

物件名
国営常陸海浜公園
所在地
茨城県
設計
ディー・エム
施工
常総開発工業

物件名
北海道開発コンサルタント 本社
所在地
北海道
設計
北海道開発コンサルタント
施工
伊藤組JV

物件名
那須野ヶ原ハーモニーホール
所在地
栃木県
設計
セルスペース一級建築士事務所
施工
西松建設

物件名
JAセレサ川崎
所在地
神奈川県
設計
JA全農かながわ
施工
東急建設

物件名
ポーラ美術館・バス停
所在地
神奈川県
設計
日建設計
施工
竹中工務店

物件名
JR東京駅 山手線・京浜東北線ホーム
所在地
東京都
設計
ジェイアール東日本コンサルタント
施工
鉄建建設

物件名
ガレリアかめおか
所在地
京都府
設計
池原義郎・建築設計事務所
木村俊彦構造設計事務所
特徴
横ケーブルトラス、吊りタイプ、平面多角形、熱線反射ガラス

物件名
ミュージアムコーン
所在地
東京都
設計
森ビル、グラックマン・メイナー・アーキテクト、入江三宅建築設計事務所、仁藤喜徳・藤川由美+DMP
施工
鹿島建設

見積り例

参考価格

支持部品バリエーションの例

img_13_1_1   img_13_1_2   img_13_1_3   img_13_1_4
 ロチュール  X75型部品  アングル型部品 通常ロチュール(上)と
LTロチュール(下)

 

支持方法および支持部品

固定タイプ
一枚毎に独立して固定
固定タイプ納まり例

 

固定タイプ(X型、アングル型部品)
ガラス自重および風荷重は、ガラス1枚毎に支持部品、ファスナーを介して構造体に伝えられます。
半固定タイプ(X型部品)
ガラス自重および風荷重は、ガラス1枚毎にX型部品を介して構造体に伝えられます。特にガラス自重は、X型部品を吊上げるロッドを介して上部構造体に伝えられます。

支持構造体

半固定タイプ
部品で吊る
半固定タイプ納まり例

支持構造体には以下に示す3分類があり、それぞれの分類の中に様々なバリエーションを品揃えしています。
・ガラス構造体
・テンション構造体
・鉄骨構造体

シーリング材

ガラス小ロとシーリング材との接着性能試験および耐久性試験をシーリング材メーカーと共同で実施して標準仕様を決めています。ガラス目地およびガラス・サッシ間は、低モジュラスのシーリング材を使用しています。

各種性能

項 目 性能値
水 密 動的圧力差981N/㎡(100kgf/㎡)
散水量4ℓ/分㎡
耐 震 層間変形角1/150
耐風圧 ±2256N/㎡(±230kgf/㎡)

注) 本表は、ガラス寸法2000×2000×12ミリ時の値です。

システム概念図

img_13_1_5

ロチュール(特殊ヒンジボルト)

ロチュールはヒンジボルトが自由に回転できる構造であり、ガラス面に外力が加わった際にもガラスを無理に拘束することがありません。ガラス皿孔部に発生する曲げ応力およびねじり応力が極めて小さくなり、耐風圧性能、耐震性能が格段に向上しました。
また、ヒンジボルトの回転の中心とガラスの重心の位置が一致しているため、ガラスを吊った際、ガラスに余分な回転が生じず、不要な回転モーメントが発生しないことから、ガラス吊り構法が可能となります。これにより、ファサード支持構造のデザイン・フレキシビリティも一層高まります。

ロチュール断面図

紫外線カット率

設計・施工上のご注意、使用上のご注意

それぞれのブランドの商品仕様、付帯サービスなどの内容を十分ご確認の上、商品を選定してください。お引渡後の変更はできません。
AGC旭硝子では曲げ加工を受注しておりません。各商品の曲げ加工につきましてはガラス工事店にご相談ください。

一般名 品種
(商品名)
ご注意 掲載
ページ
フレムレスガラスファサドシステム テンポイント ■ 設計・施工上のご注意
・設計性能

項目 性能値
水密 動的圧力差981N/m²(100kgf/m²)散水量4ℓ/分m²
耐震 層間変形角1/150
耐風圧 ±2256N/m²(±230kgf/m²)

注1)本表の値は、ガラス寸法2000×2000×12ミリの値です。
注2)層間変位角1/100の時は別途検討が必要になりますのでご相談ください。
・耐風圧性能
設計風圧、ガラスサイズ等の設計条件に合わせた強度検討をすることによりガラス厚さ、支持点数を決定します。
・断熱性能
単板または合わせガラスの呼び厚さに応じた熱貫流率より、断熱性能を求めます。関東以北に使用する場合、結露に対する検討が必要になります。断熱性能を高めた複層ガラス仕様も併せてご検討ください。
・防火性能
防火性能はありませんので延焼の恐れのある部分に使用することはできません。
・飛散防止性能
強化ガラスを用いた構法ですが、強化ガラスといえども割れないガラスではありません。また、強化ガラスは破損すると破片が粒状になり、ガラスが脱落する恐れがあるため、合わせガラスにしたり飛散防止フィルムを貼るなどの脱落防止措置を講じる必要があります。
●強化ガラスに関するご注意
P213の「強化ガラスを安全にお使い頂くために」を必ずお読みください。
■ 使用上のご注意
ガラスの清掃方法については一般の板ガラスと同様に行ってください。ただし、飛散防止フィルム面についてはガラス表面に比べ傷が付きやすくなりますので十分注意が必要です。また透明感を維持するためにもメンテナンス方法については事前にご相談ください。

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