この建築は大きく9種類から成り立っている。これらの要素をできる限り独立して構成するために、木造軸組で構造をつくり、更新可能性を高くすることで、メンテナンスされながら持続していく建築をめざしている。軸組と建具の連結は分離可能であり、設備も更新を容易にするため、回路のような姿になっている。