ビッグテーブルの使い方は、どこから上がるか、どこを見るか、どこから見えるか、音が聞こえるか、などにより、大胆に重なりながら、更新されていく。〇〇室△△室と、あらかじめプログラムを決定してからそれに合わせて空間をつくるのではなく、まずは空間を用意し、使いながら、使う人自身の運用によって、使い方を見いだしていくような提案である。