■1階のゾーニング 既存のRC躯体は、ラーメン構造の規則正しく並ぶ柱に対して、外形は成形から崩れた角度やコーナーをもっていた。この、構造と敷地形状に対する合理性がむりやり合体した結果生じているゆがみを利用して、新たに設置するテーブルとビッグテーブルのサイズ、配置計画、領域の横断の仕方、動線の回遊性などがスタディされた。