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丸の内パークビルディング・三菱一号館 概略 Close

南東側からの全景。手前が復元された三菱一号館、
左隣りに丸の内パークビルディング・アネックス棟、
奥に同・タワー棟。中心に広場が配されている
 

三菱地所による丸の内再構築では、「第1ステージ(1998〜2007年)」で、丸の内ビル・東京ビル・新丸の内ビルなど、東京駅前周辺の再開発と丸の内仲通りの整備により、エリアに活気と賑わいを創出した。続く「第2ステージ(2008〜2017年)」は、丸の内再構築のさらなる「拡がり」と「深まり」を目指して大手町・丸の内・有楽町全域にその効果を波及することを目的としており、

 

丸ノ内八重洲ビルの特徴を生かした回廊状のピロティ空間とコーナータワー

回廊状のピロティ空間にトップライトからの光が差し込む
 

「丸の内パークビルディング・三菱一号館」はその第1弾プロジェクトにあたる。
 東京駅と有楽町駅を結ぶ回遊の中間に位置する当プロジェクトでは、三菱グループ最初のオフィスビルであった「三菱一号館」を原位置に復元し「美術館」として再生、環境に配慮した最新のオフィス機能と飲食・物販・フィットネスを併せもつタワー棟、一号館に軒を連ねるアネックス棟を新設し、3棟の中心に広場を配することで、街の多様性を目指している。
 またタワー棟では、同敷地にあった丸ノ内八重洲ビルに働いていた人たちの思いに配慮し、特徴的な意匠であった基壇部の小松石を活かし取りして、コーナータワー部とともに、回廊状のピロティ空間としてオフィスエントランスに再現した。ここはトップライトを設えた緩衝空間となっており、昼間はトップライトからの光を取り入れ、夜間は回廊両側のハイサイドにある光壁により空間を演出する。オフィスエントランスホールとの間には、フロートガラスに乳白と和紙調フィルムを重ね貼りした光壁を挟むことで、丸ノ内八重洲ビルの尺寸法によるアーチと、タワー棟の7,200mmモデュールとを違和感なく共存させるとともに、日本を代表する企業のオフィスが入ることに対し日本的な表情のデザインを付与している。