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なるみ赤ちゃんこどもクリニック
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仙台市太白区に位置する小児科医院。“子供と家族が笑顔になれるクリニック”を基本理念に、インテリアも北欧の家庭をイメージした明るい雰囲気づくりが目指されています。
待合室の壁面には、AGCカラーガラス「ラコベルプリュム:リッチイエロー」を採用。その高質感とヴィヴィッドな色味によって、医院に求められる清潔感と安心感、そして小児科ならではの明るくポップな雰囲気が醸し出されています。この壁面には、地元クリエイターによる水性カラーペンを用いたイラストが描かれ、季節毎に新たに描き直されるこのイラストによって、さらなる親しみやすさの創出や来院の楽しみの付加など、ホワイトボードとしても使え、メンテナンスも容易なカラーガラスという素材ならではの特性を活かした空間計画と施設運用が試みられています。
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エントランスから待合室を望む。自然素材のフローリングやアースカラーを基調としたインテリア空間の中に、自然光を受けて輝くラコベルプリュム『リッチイエロー』の壁面が配されている。
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待合室から診察室を望む。楽しげな色彩とポップなイラストが、これまでの病院のイメージを覆す明るいイメージを演出。これからの小児科医院の方向性をつくり出している。 |
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ホワイトボード用の水性ペンで絵や文字を描く事が可能なカラーガラスの壁面には、地元イラストレーターによるイラストを展開。湿らせた布等で簡単に消し去ることが可能なこのイラストは、季節毎に描き換えられる。
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待合室からレントゲン室など各処置室等へと続く廊下を望む。この廊下はもちろん、診察室、処置室などの壁面は、カラーガラスをはじめ塗装などによって、明るくポップな色彩が施されている。
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お施主様からのコメント
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“子供と家族が笑顔になれるクリニック”を目指す当院の内装を考えるにあたり、インターネットを中心にふさわしい素材を探していたところ、「ラコベルプリュム」に出会いました。医院に求められる清潔感、安心感、そして小児科に不可欠な楽しさの創出、これらすべてを具現化できる素材を求めていたのです。発色の美しさ、ホワイトボードとしての活用の可能性にとくに魅力を感じましたね。来院者から、「楽しい病院ですね」、「明るくて和みます」という言葉をいただいたり、子供さんの伸び伸びした様子を見るたびに、その選択は正しかったと感じます。これからも素敵なイラストの更新とスタッフの雰囲気づくりによって、内装とともに“明るく楽しい医院”の創出を心がけたいと思っています。
院長 鳴海僚彦氏
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編集後記
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本日の特集はいかがでしたでしょうか。
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
クリニック様のHP(http://narumi-ped.com)を覗いてみた所、新しい絵に更新されていました! こどもが安心できる雰囲気がとてもいいですね。
さて、病院と言えばですが、最近のインフルエンザの流行に戦々恐々な私です。
2月頃がピークということで、まだまだ気が抜けません。早く暖かくならないかなぁ・・・ (添田)
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