結露により応接室にカビが発生

大掛かりな工事なしで根源を絶った再発防止策
製造業 S社
背景
冬の間は結露に悩みながらも、シーズンが終わると目に付かなくなるため改善が遅れるケースが多い。S社でも問題視する声は上がっていたものの何年も放置されていた。
課題
応接室の窓の下でカビが発生
製造業S社の工場にある築30年以上経過した事務棟では結露がひどく、いたるところで壁の汚れやカビの発生が見られました。ある日、総務部のE氏は、製造部門の役員から「応接室の壁の汚れが目立つため、このままでは来訪者を通せない。すぐに改善をするように。」と命じられました。E氏が現場を確認すると、応接室の大きな窓一面に結露が発生し、窓の下の浮いた壁紙の裏はカビで黒ずんでいました。


結露の発生を抜本的に改善したい
早速、E氏は応接室の壁の掃除を実施しました。しかし、一時的にきれいにしても、再び結露が発生するとまた同じ状態に戻ることが想定されるため、抜本的な改善が必要です。建物の老朽化が進んでいることもあり、既存の窓ガラスを断熱性能の高い窓ガラスに入れ替えることを検討しましたが、足場を立てて窓サッシから交換する大掛かりな工事になり、工期が長くなることと、これから予算化する必要がある金額が発生するため、現実的ではありません。E氏は頭をかかえてしまいました。


課題のポイント
・ 壁紙の掃除のみでは、結露発生時に汚れが再発してしまう
・ 既存の窓ガラスを高性能な窓ガラスに入れ替えると工期と予算の面で現実的でない