容積率引き下げ。建て替えは避けたい…

結露による老朽化の加速を食い止めた方法
不動産 ビル賃貸業 I社
背景
I社は、京都で複数のビルを賃貸物件として運用している。それらのビルのうち半数以上が、容積率規制が緩和されていた時期に、最高限度で建て替えたものだった。
課題
容積率の引き下げで、建て替えると今より小さなビルしか建てられない
容積率の規制強化が行われたことで、I社が所有するビルの大半が、次に建て替えるときに、今より小さなビルしか建てることができない状態となってしまいました。京都市内は景観条例の関係上、建物の高さ制限があるため、ほかの都道府県に比べて特に条件が厳しいのです。旧容積率のときに持っていた優位性が損なわれ、建築費用の回収も難しくなるため、I社では今のビルを長く使い続けたいと考えられていました。責任者のT氏は、複数のビルの資産価値を維持するために効果的な、所有しているすべてのビルに適用できる方法を探す任に当たりました。

「結露で建物の老朽化が加速していることが判明しました。これを早急に解消する必要がありましたが、費用と効果が見合うような手段はなかなか見つかりませんでした」(T氏)


課題のポイント
・ 容積率の規制強化があったため、今のビルを建て替えずに長く運用し続けたい
・ 老朽化を加速させている結露を解消したい