熱線反射・熱線吸収ガラス

熱線反射ガラスJIS R 3221 熱線反射ガラス

サンカット®Σ

スパッタリング技術により、板ガラスの表面に極薄の金属膜をコーティングした熱線反射ガラスです。適度な遮光性能を備え、眩しさや日射による室温の上昇をコントロール、明るさを保ちながら、快適な室内環境をつくります。
遮熱
紫外線遮蔽
視線制御

明治生命高松ビル・香川県 設計監修/石本建築事務所 設計/清水建設一級建築士事務所 使用しているガラス/クリア
主な用途
オフィスビル体育館・ホール店舗・商業施設
防眩性が要求される部位
断面図イメージ

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バリエーション

  • サンカットΣ クリア
  • サンカットΣ ユーログレー
  • サンカットΣ ユーロブロンズ
  • サンカットΣ グリーン

ラインナップ

品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ)
サンカットΣ クリア 6、8、10、12、15 *1、19 *1、6.8W *1、10W *1
サンカットΣ ユーログレー 6、8
サンカットΣ ユーロブロンズ 6、8
サンカットΣ グリーン 6、8

*1  この呼び厚さの製品については、JIS R 3221に規定されておりません。
Wは素板品種〈ヒシワイヤ〉を示します。

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施工例

物件名
ガレリアかめおか
所在地
京都府
設計
池原義郎・建築設計事務所、木村俊彦構造設計事務所
特長
横ケーブルトラス 吊りタイプ 平面多角形 熱線反射ガラス

物件名
日産三田ビル
所在地
東京都
設計
清水建設
施工
清水建設
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■ 熱線反射ガラスの反射映像に対応する場合の標準納まり

一般に、熱線反射ガラスによる反射映像は、遠方の建物の反射像を比較的遠い視点から見ることが多くなります。このため、わずかな歪みでもその影響は増幅され、反射映像は大きく歪んでしまいます。

 ① 反射映像の歪みの要因と対策

(1)ガラス自体の歪み
●弊社の熱線反射ガラス(サンカットΣ、サンルックス)は、フロート板ガラスの中でも更に厳しい規格のもとで品質管理された、平面性に優れたガラスですが、厳密にはわずかながら、表面の凹凸、全体的な反り、ねじれを有しています。この影響は、呼び厚さが厚いガラスのほうが比較的少なくなります。また、ガラス面積に対して呼び厚さが薄い場合は、ガラス自体の剛性が小さいため、施工時の歪みが生じやすくなります。
●美しい反射映像を得るためには、呼び厚さ8ミリ以上をご使用になるようお薦めします。強化ガラスや倍強度ガラスでは、熱処理加工時の歪みによって反射映像は極端に歪みます。また、複層ガラスでは、中空層に密閉された空気が温度変化で膨張収縮することによって歪みが生じます。
(2)施工によるガラスの歪み
●熱線反射ガラスは反射映像の観点から見ると、わずかな外力でも大きな歪みをもたらします。
●施工による歪みを最小限に抑えるために、「ガラスをそっと軽く自立させた状態」のまま施工することが重要です。〈図8 参照〉
(3)サッシによる影響
●壁面全体の平面精度を確保するためのガラスの位置決めは、一般的には取り付け済みのサッシ部材を定規に利用します。したがって、サッシ自体の取り付け精度が良くないと、ガラス1枚ごとには美しい反射映像を確保できたとしても、隣接するガラス同士の映像がつながらず、壁面全体として美しい反射映像を得ることはほとんど不可能になります。精度の高いサッシの取り付けをお願いします。〈図9 図10 参照〉
tech_4_3
図8
tech_4_4
図9 熱線反射ガラスの基本納まり図
tech_4_5
図10 バックアップ材の選択

② 標準的な納まり

●ガスケット類は、ガラス周囲部を拘束してしまうため反射映像には対応できません。不定形シーリング材構法を用います。
●セッティングブロックは、硬度90°程度のクロロプレンゴムを下辺両端から1/6の位置に2個使用してください。(映像調整の際、ガラスをバランスよく移動させるため、一般の板ガラスの場合と位置が異なります。)
●セッティングブロックの長さなどの寸法は次の数値としてください。
セッティングブロックの長さω(cm)*1 
 ω≧2.5A(クロロプレンゴムの場合) 
 ここで A:ガラス面積(㎡)
セッティングブロック断面の幅a
ガラスの呼び厚さ以上で、セッティングブロック断面の高さ以上としてください。
セッティングブロック断面の高さb
下辺エッジクリアランス、および、かかりしろとの関係から求めてください。
●映像調整時のガラスの移動を容易にするため、セッティングブロックの上に、テフロンシートなどを置くことをお薦めします。
●バックアップ材は、発泡ポリウレタンフォームなどの柔らかいものをご使用ください。先付用には映像調整用に開発された硬軟二重構造のバックアップ材のご使用もお薦めします。
●シーリング材は、JIS A 5758に適合する、シリコーン系またはポリサルファイド系の良質のものをご使用ください。一般の板ガラスの場合と異なり、バックアップ材による支持が期待できませんので、シーリング材の断面設計は十分ご注意ください。
●各種クリアランス、かかりしろの寸法については、▶P164「板ガラスの納まり寸法標準」をご参照ください。映像調整でガラスの出入りを調整した後でも十分なシーリング幅が確保できるよう、サッシ溝幅はできるだけ余裕を持たせてください。 *1  セッティングブロックの長さの算出は、建築工事標準仕様書・同解説ガラス工事(JASS17)における計算式に基づき、簡易式にしています。

③ 映像調整の方法

●映像調整には大きく2通りの考え方があります。「どの位置から見てもそこそこ美しく見える」ようにするか、「ある特定のビューポイントから見た映像だけを美しくして、他の位置からの映像はあきらめる」かです。どちらも一長一短がありますので、十分ご検討ください。
●前者の場合は、ガラスの仮施工が終わった段階で、全体をいくつかの視点から観測し、1枚の中で反射映像が極端に歪んでいるガラスだけ、「そっと軽く自立させた状態」に置き直します。
この方法ですと、隣接するガラス同士の映像が必ずしもつながりませんが、すべてのガラスが最も自然な状態で施工されるため、例えば、移動しながら眺めた場合でも、映像の乱れは比較的小さくなります。
●後者の場合は、まず特定のビューポイントを1ヵ所だけ定めます。そして、仮施工の終わった壁面全体を観測して、上下左右に隣接するガラスの映像をできる限りつなげていくことになります。この場合は、ガラスとサッシ枠の面クリアランス等に詰め物などをしながら強制的にガラスを変形させることになるため、特定ビューポイントからは美しい映像が得られますが、ビューポイントを少し外れると途端に映像は乱れます。また、移動しながら眺めると映像が極端に乱れます。
●なお、ガラス施工店では、映像調整工事を別途有料とされていますので、ご予算をご検討になる際には、ご考慮ください。

板ガラスの納まり寸法標準

日本建築学会では、建築工事標準仕様書・同解説 ガラス工事(JASS17)のなかで、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法について、耐震性などの性能について特記されていない場合における納まりの寸法標準を示しています。ここでは、JASS17を基本にして、弊社の関連製品をご使用いただく際の各種クリアランス・かかり代の寸法をご提案するものです。表内の数値を標準として、ガラスの製品精度・サッシの製作精度・施工誤差等を考慮し、なるべく余裕をもってご設計ください。

(1)不定形シーリング材構法の納まり寸法標準最も標準的な三方押縁で、中桟のない建具の場合の標準を示しています(四方押縁はこれに準じます)。一方押縁・二方押縁の場合は、施工時に板ガラスのやり返しが必要となりますので、作業性を考慮して別途寸法を考慮してください。
 
 
材   種 弾性シーリング材
形   態 標準的なカーテンウォール サッシ固定部 サッシ可動部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
透明板ガラス
型板ガラス
熱線反射ガラス
フロート板
ガラス
すり板ガラス
型板ガラス
サンカットΣ
クリア
3、4、5
6
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10
12
15
19
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6
6
6
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10
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22
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4
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10
10
10
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14
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1)熱線反射ガラス(サンカットΣ、サンルックス)において、映像調整を要求される場合の面クリアランスaは、上記表の値に2mm加算してください。
注2)各寸法の設定根拠は次のとおりです。
*標準寸法 板の辺長比は、実施工で多いと考えられる2:3のものを標準形とした。厚さ別では、3~6ミリ:1500×1000mm  8~10ミリ:2000×1350mm  12~19ミリ:3000×2000mm
*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1.標準的なカーテンウォールは、S造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震等の1/200を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
2.サッシ固定部は、壁の多いSRC造およびRC造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震時の1/500を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
3.サッシ可動部は、枠と障子の間のクリアランスを考慮し、エッジクリアランスb1、b2については、サッシ固定部の値から2mm減じることとしている。

(1)不定形シーリング材構法の納まり寸法標準最も標準的な三方押縁で、中桟のない建具の場合の標準を示しています(四方押縁はこれに準じます)。一方押縁・二方押縁の場合は、施工時に板ガラスのやり返しが必要となりますので、作業性を考慮して別途寸法を考慮してください。
 
 
材   種 弾性シーリング材
形   態 標準的なカーテンウォール サッシ固定部 サッシ可動部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
熱線吸収板ガラス
熱線吸収熱線反射ガラス
高遮蔽性能熱線反射ガラス
サンユーログレー
サンユーロブロンズ
サングリーン
サンカットΣユーログレー
サンカットΣユーロブロンズ
サンカットΣグリーン
サンルックス
5
6
8
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15
5
5
5
5
6
6
6
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5
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10
10
10
10
10
12
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5
5
5
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3
4
6
8
10
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3
4
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8
8
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10
10
10
10
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1)熱線反射ガラス(サンカットΣ、サンルックス)において、映像調整を要求される場合の面クリアランスaは、上記表の値に2mm加算してください。
注2)各寸法の設定根拠は次のとおりです。
*標準寸法 板の辺長比は、実施工で多いと考えられる2:3のものを標準形とした。厚さ別では、3~6ミリ:1500×1000mm  8~10ミリ:2000×1350mm  12~19ミリ:3000×2000mm
*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1.標準的なカーテンウォールは、S造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震等の1/200を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
2.サッシ固定部は、壁の多いSRC造およびRC造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震時の1/500を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
3.サッシ可動部は、枠と障子の間のクリアランスを考慮し、エッジクリアランスb1、b2については、サッシ固定部の値から2mm減じることとしている。

(2)グレイジングガスケット材構法納まり寸法標準
 
 
材   種 グレイジングチャンネル グレイジングビード その他のガスケット
形   態 サッシ可動部 サッシ可動部 サッシ固定部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
透明板ガラス
熱線反射
ガラス
フロート板
ガラス
すり板ガラス
サンカットΣ
クリア
3、4、5
6
8
10
12
15
19
2
2
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-
-
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3
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3
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4
6
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2
2
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3
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3
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4
6
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5
5
5
5
6
6
6
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10
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15
19
5
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12
15
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7
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10
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10
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10
12
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18
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1) 
強化ガラス・倍強度ガラス・熱処理ガラスをご使用になる場合は、破損時に破片が落下しにくい不定形シーリング構法、またはグレイジングチャンネル構法をお薦めします。
 
注2) 
複層ガラスをグレイジングビード構法、グレイジングチャンネル構法で使用する際の納まり寸法標準については、「JIS R3209-1998に規定される複層ガラスとJIS A 4706-1993に規定されるサッシの取り合い寸法などに関する仕様基準と解説」(平成16年7月 板硝子協会、(社)日本サッシ協会)によります。 複層ガラスにグレイジングチャンネル構法を用いる場合は、排水に有効な孔明きグレイジングチャンネルを必ずご使用ください。
 
注3)各寸法の設定根拠は次の通りです。
*標準寸法
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b3にかかわる止水排水性能の考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 溝内の水の滞留を許容しない。 許容するものについては、b3を規定しない。

(2)グレイジングガスケット材構法納まり寸法標準
材   種 グレイジングチャンネル グレイジングビード その他のガスケット
形   態 サッシ可動部 サッシ可動部 サッシ固定部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
熱線吸収板
ガラス
熱線反射
ガラス
高遮蔽性能熱線反射ガラス
サンユーログレー
サンユーロブロンズ
サングリーン
サンカットΣユーログレー
サンカットΣユーロブロンズ
サンカットΣグリーン
サンルックス
5
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5
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1) 
強化ガラス・倍強度ガラス・熱処理ガラスをご使用になる場合は、破損時に破片が落下しにくい不定形シーリング構法、またはグレイジングチャンネル構法をお薦めします。
 
注2) 
複層ガラスをグレイジングビード構法、グレイジングチャンネル構法で使用する際の納まり寸法標準については、「JIS R3209-1998に規定される複層ガラスとJIS A 4706-1993に規定されるサッシの取り合い寸法などに関する仕様基準と解説」(平成16年7月 板硝子協会、(社)日本サッシ協会)によります。 複層ガラスにグレイジングチャンネル構法を用いる場合は、排水に有効な孔明きグレイジングチャンネルを必ずご使用ください。
 
注3)各寸法の設定根拠は次の通りです。
*標準寸法
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b3にかかわる止水排水性能の考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 溝内の水の滞留を許容しない。 許容するものについては、b3を規定しない。

製品の種類と寸法一覧表

ガラスの品種・寸法などは予告なく改廃することがあります。

■熱線反射ガラス

一般名 品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ) 略号 最大寸法(mm) 最小寸法(mm) 掲載ページ
熱線反射
ガラス
サンカットΣ 6 SKFC06 3600×2500 70×100 036
8 SKFC08 3580×2460 100×100
10 SKFC10 3540×2420 100×100
12 SKFC12 3540×2420 150×150
15 SKFC15 3450×2300
19 SKFC19
PHW6.8 SKFCPHW 3000×1940
PHW10 SKFCPHW10
サンカットΣユーログレー
サンカットΣユーロブロンズ
サンカットΣグリーン
6 SGEKFC06、SBRKFC06、
SMKFC06
3600×2082 70×100
8 SGEKFC08、SBRKFC08、
SMKFC08
3580×2082 100×100
●熱線反射ガラスの注意事項
*設備上の制約を受け、品種によっては、長い納期をいただく場合がございます。
在庫、出荷可能寸法、納期などにつきましては、事前に弊社代理店あるいは弊社営業担当までご確認をお願い致します。

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板ガラスの熱・光学性能値

本章に関してのご注意 表中の光学的性能値・熱的性能値は、関連JIS等を弊社の基準に基づいて算出したものです。また、表中の値は実測値、およびそれに基づく計算値を代表的な数値として示したもので、各商品の性能を保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。
 
●表中のガラス品種記号
FL :透明フロート板ガラス SKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣクリア)
FR :耐熱強化ガラス(マイボーカ) SHKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣブルー)
W :網入・線入磨き板ガラス SGEKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣユーログレー)
GEFL :熱線吸収板ガラス(サンユーログレー) SBRKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣユーロブロンズ)
BRFL :熱線吸収板ガラス(サンユーロブロンズ) SMKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣグリーン)
SVFL :熱線吸収板ガラス(サングリーン)    
 
型板ガラス、すり板ガラス、フロストグラス等の拡散透過性を有するガラスの熱・光学性能については、同厚のフロート板ガラスと同等とお考えください。
複層ガラスおよび合わせガラスの品種・構成での記号記述は、外側ガラス、内側ガラスの順となっています。
 

単板ガラス(熱線反射ガラス)
 
一般名 品 種(商品名) 呼び厚さ 光学的性能 熱的性能
可視光(%) 日射(%) 紫外線
透過率
(%)
遮蔽係数
(SC値)
日射熱取得率
(η値)
熱貫流率(U値)
W (m²・K){kcal/m²h℃}
反射率 透過率 反射率 透過率 吸収率
熱線反射ガラス サンカットΣクリア (SKFC) 6 33.5 62.8 23.0 64.8 12.1 44.2 0.78 0.69 5.8 5.0
8 33.2 62.5 22.2 62.7 15.1 42.8 0.77 0.68 5.8 5.0
10 32.7 61.9 21.2 60.2 18.5 40.6 0.76 0.67 5.7 4.9
12 31.9 61.1 19.8 56.6 23.6 37.6 0.73 0.65 5.6 4.8
15 31.2 60.3 19.0 54.1 26.9 35.5 0.72 0.63 5.5 4.8
19 30.1 59.3 17.5 50.2 32.3 32.7 0.70 0.61 5.4 4.7
サンカットΣユーログレー
(SGEKFC)
6 11.1 31.9 9.5 37.4 53.1 11.4 0.63 0.56 5.8 5.0
8 8.5 24.5 7.5 29.5 63.0 7.8 0.58 0.51 5.8 5.0
サンカットΣユーロブロンズ
(SBRKFC)
6 12.8 35.1 10.3 39.4 50.4 11.5 0.64 0.57 5.8 5.0
8 9.8 28.3 8.1 31.7 60.2 7.7 0.59 0.52 5.8 5.0
サンカットΣグリーン
(SMKFC)
6 24.7 53.3 12.9 36.4 50.7 14.5 0.61 0.54 5.8 5.0
8 22.0 49.6 11.1 29.7 59.2 10.6 0.57 0.50 5.8 5.0

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設計・施工上のご注意、使用上のご注意

それぞれのブランドの商品仕様、付帯サービスなどの内容を十分ご確認の上、商品を選定してください。お引渡後の変更はできません。
AGC旭硝子では曲げ加工を受注しておりません。各商品の曲げ加工につきましてはガラス工事店にご相談ください。

一般名 品種
(商品名)
ご注意 掲載
ページ
熱線反射ガラス サンカットΣ/サンルックス ■ 設計・施工上のご注意
・反射膜面は、必ず室内側にしてご使用ください。
・反射膜は薄膜なので、反射膜に傷が付きますと補修はできません。ご注意ください。
・反射光が周辺の建物や交通に悪影響をおよぼす場合があります。設計時に十分ご検討ください。
・〈サンカットΣ〉〈サンルックス〉は反射膜面を金属や硬質プラスチックなど、硬いもので擦りますと傷がつくことがあります。この傷は補修できませんのでご注意ください。特に、クリーニングの際の、スクイージの金属部分がガラスに触れないよう、十分ご注意をお願いします。
・日射吸収率が他の板ガラスと比較して大きいため、条件によっては、熱割れ計算とそれに基づく十分な熱割れ検討が必要です。
・ガラスの呼び厚さが異なると色調に多少の差が生じます。また、単板と合わせガラスが隣接する場合は、色調に顕著な差が生じることがありますので、ご注意ください。特に反射面を合わせガラスの特殊フィルム側にして合わせ加工した場合は、反射率がかなり低下します。
・設計上、反射映像がポイントとなる場合は、サッシを含めた映像の検討が必要となります。
・精度の高いサッシを使用し、特殊バックアップ材を用いるなど映像調整用の納まりとしてください。
・構造ガスケット構法では、ガラス周辺部を拘束してしまい、微調整も困難なため、美しい反射映像は期待できません。
・次のようなケースでは、反射光が周辺の建物や交通に影響を及ぼす場合があります。事前検討が必要な場合は、ご相談ください。AGCアメニテック(株)にて、反射光軌跡シミュレーションを有料で承っております。
・高速道路や鉄道などに面している場合
・凹面形状の壁面で使用する場合(焦点が高温になる恐れがあります。)
・傾斜面で使用する場合
・品種によって反射色、透過色が異なります。また、いずれの場合も若干色ムラなどが見られる場合があります。 十分に管理された工程で製造された工業製品ですが、完全な平面ではありませんので、その反射像には若干のゆがみが生じます。
・保管、あるいは施工時にガラスに傷をつけると熱割れの原因となりますので、取り扱いには十分ご注意ください。
・保管にあたっては、雨や日射の当たらない風通しの良い室内に保管し、ビニールシートなどで覆い、汚れを防いでください。
・室外側に「非膜面表示シール」が貼られていますので、施工時には剥がしてご使用ください。
・養生膜を貼っておりませんので、ガラスのはめ込み後、反射膜の汚れや傷の防止を目的としたり、吹き付け材などの汚れが付く恐れのある場合には、フィルムの劣化や接着剤の残りなどの問題を考慮して塩ビフィルムなど良質のフィルムを貼り付けて養生してください。また、溶接火花がかかる恐れのある場合には、薄鋼板または合板などで必ず養生をしてください。
・プライマーが付着した場合、放置しておくと取りにくくなります。万一プライマーが付着した場合には、直ちにトルエンなどの溶剤で除去しその後水洗いしてください。
・防火上、防火設備を必要とする場合には、〈マイボーカ〉や〈ピラン〉を用いた〈サンルックス〉または、網入板ガラスを用いた合わせガラスをご使用ください。ただし、網入ガラスとの合わせガラスとして用いる場合、施工条件によっては、熱割れ計算に基づく十分な熱割れ検討が必要となります。
・テープののり残りや、ちり、ほこりなどの汚れが付いたまま放置すると、非常に除去しにくくなりますので、付着した場合は速やかに除去してください。
・バックアップ材は熱割れ防止上、発泡ポリエチレンなど断熱性の高いものをご使用ください。
・シーリング材は、JIS A 5758に規定する良質の弾性シーリング材(シリコーンシーラント、ポリサルファイドなど)をご使用ください。
・ビード類は、耐久性の高い良質のものをご使用ください。
・サンルックスは、受注生産品です。納期は、品種、数量等により変わりますので、都度ご確認ください。
反射映像を確保する場合(映像調整構法) 一般に、熱線反射ガラスによる反射映像は、遠方の建物の反射像を比較的遠い視点から見ることが多くなります。このため、わずかな歪みでもその影響は増幅され、反射映像は大きく歪んでしまいます。美しい反射映像を確保するためには、下記事項について総合的に対策を取る必要があります。
・サッシの取り付け寸法精度を高くする。
・特殊なバックアップ材等を用いて、ガラス自体の歪みを最小限とする。
・剛性の小さい呼び厚さ6ミリの反射ガラスは用いず、呼び厚さ8ミリ以上を使用する。
・映像調整のビューポイントを定めて、無理な調整は行わない。 詳細はP160「熱線反射ガラスの反射映像に対応する場合の標準納まり」をご参照ください。また、熱線反射ペアガラス、網入サンルックス、熱線反射合わせガラスの納まりについては、複層ガラス・網入板ガラス・合わせガラスの標準納まりをご参照ください。反射映像を問題としない場合 基本的にはフロート板ガラスの納まり・施工に準じてください。〈P157参照〉また、熱線反射ペアガラス、網入サンルックス、熱線反射合わせガラスの納まりについては、複層ガラス・網入板ガラス・合わせガラスの標準納まりもご参照ください。
●おことわり 
・熱線反射ガラスの反射膜に、小さな点状の色抜け部分や色ムラのある場合があります。この欠点は製法上生じるものですが、これを皆無にすることは、非常に困難ですのでご了承ください。
■ 使用上のご注意
・美しい反射像を保ち、その機能を長くお使いいただくためには、2~3ヵ月に1回程度のクリーニングを行ってください。
・汚れがひどい場合は中性洗剤で汚れを落とし、水洗いします。なお、グラスターなど砥粒の入った洗剤、酸性あるいはアルカリ性の強い洗剤を使用しますと、反射膜に悪影響がありますので避けてください。また、外壁、内壁のタイルや石などの洗浄の際、ガラスに洗剤が付着しないよう注意してください。
・冷暖房用の吹出し空気をガラス面に直接当てたり、ガラスに密着して厚手のカーテンを吊ったり、ロッカーなどの家具を置くと熱割れの原因となりますのでお避けください。
・ガラス表面に塗装したり、紙を貼ると熱割れや反射膜の劣化(変色、剥離等)の原因となりますのでおやめください。
・反射膜面を金属や硬質プラスチックなど、硬いもので擦りますと傷がつくことがあります。この傷は補修できませんのでご注意ください。特に、クリーニングの際に、スクイージの金属部分がガラスに触れないよう、十分ご注意をお願いします。
・カッターや金属製スクレーパーなどで汚れを除去するのは、おやめください。
・酸性あるいはアルカリ性の度合が強い雰囲気状態にさらされると(例えば、酸性・アルカリ性ガスを発生させる吹付剤などの使用を含む)、膜面が変質する可能性がありますので注意が必要です。
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ガラスを安全に末永くお使い頂くために、
板ガラス製品全般に関係する注意事項をまとめました。
カタログをご利用になる際、是非ご確認ください。
また、各商品グループ・商品に特有の注意事項に関しては、
第16章の「設計・施工上のご注意」欄でも詳細にご説明しています。
併せてご確認をお願いいたします。
AGC_syohin_1001_01.gif 警告マークを付した項目は、ガラス破損等による事故防止のために、特に重要な事項が説明されています。必ずご一読いただきますようお願いいたします。
AGC_syohin_1001_02.gif 注意マークを付した項目は、商品の劣化などを防止するための品質保持に関する事項が説明されています。

ガラスの品種・呼び厚さ・納まりのご設計にあたっては、下記事項をご考慮ください。

● 商品仕様を十分ご確認の上、商品を選択してください。
● 省エネ・安全・防火・意匠など、求められる機能からガラスの「品種」をお選びください。
● ガラスの使用部位・寸法などの条件から、必要な技術検討を実施頂き「呼び厚さ」をお選びください。
● 呼び厚さ・最大寸法などの品揃えは、ガラスの品種ごとに異なりますので、商品の「バリエーション」欄および第16章「製品の種類と寸法一覧表」の最大・最小、規格寸法を今一度ご確認ください。
● ガラスを安全に末永くお使い頂くため、「納まり」などガラス周辺のご検討も合わせてお願いいたします。
● 商品の仕様によって、その商品独自のご注意のみならず、商品を構成するガラス素板それぞれのご注意にも合わせて配慮いただく必要があります。

設計上のご注意

ガラスの強度検討AGC_syohin_1001_01.gif
外力によるガラスの破損を防止するために、必要に応じて次の(1)~(5)の強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。
 
(1)風圧に対する強度検討
例えば、窓や外部ドア等、風圧を受ける部位にガラスを使用される場合は、台風時の強風等によるガラスの破損を防止するため、耐風圧強度をご検討の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。〈技術資料編4- 1参照〉
(2)衝撃に対する強度検討
例えば、住宅のテラス窓・学校の窓・公共施設の玄関ホール等、人体または飛来物による衝撃が予想される部位にガラスを使用される場合は、ガラス破損による事故を防止するために、「所定の衝突力に対して割れないガラス」または「割れても安全なガラス(合わせガラス、強化ガラス)」をご選定ください。〈技術資料編4- 3・4- 4・4- 5参照〉
(3)傾斜面でガラスを使用する際の強度検討
例えば、トップライトや傾斜面の窓等、垂直以外の角度でガラスを使用される場合は、風圧・積雪荷重・ガラス自重の組み合わせによるガラスの破損を防止するため、特別な強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さをご選定ください。また、万一破損した場合のガラス破片落下による事故を防止するため、合わせガラスの使用・飛散防止フィルム貼付・網入板ガラスの使用等、落下防止措置を必ず講じてください。〈技術資料編4- 2参照〉
(4)特殊な荷重を受ける場合の強度検討
例えば、棚板や床等、特殊な集中荷重を受ける部位にガラスを使用される場合は、特殊支持条件のもとでの強度検討を実施の上、ガラスの品種・呼び厚さ等をご選定ください。また、床材としてガラスをご使用になる場合は、ガラス破損時の人体落下事故を防止するため、必ず強化合わせガラスをご使用頂き、万一、ガラスが1枚破損した場合でも、非破壊のガラスで設計荷重に耐えられるようにご設計ください。〈技術資料編4- 2参照〉
(5)水圧に対する強度検討
例えば、水槽やプールののぞき窓のように、長期にわたって水圧を受ける部位にガラスを使用される場合には、万一のガラス破損時でも二次的損害を防止できるように特別な考え方に基づく強度検討を必ず実施の上、ガラスの品種・呼び厚さ等をご選定ください。〈技術資料編4- 8参照〉
熱割れを防止するための検討AGC_syohin_1001_02.gif
例えば、熱線吸収板ガラス・熱線反射ガラス等の日射吸収率の高いガラス、網入板ガラス・呼び厚さの厚いガラス等のエッジ強度の比較的小さいガラスをご使用になる場合、網入板ガラスを用いた複層ガラス等をご使用になる場合は、日射によるガラスの熱応力破壊(熱割れ)を防止するため、熱割れ強度をご検討の上、ガラスの品種・呼び厚さ・窓枠の種類・窓枠への納まり・カーテンやブラインドの種類等をご選定ください。また飛散防止や遮熱・遮光等の機能を持ったフィルム等を貼る場合は、必ずフィルムメーカーにて熱割れ計算を行ってください。
※・ サンルックス、サンカットΣと網入板ガラスを用いた合わせガラス・複層ガラス ・ Low-Eガラスと網入板ガラスからなるサンバランス ・ フロート板ガラスと網入板ガラスからなるペアガラス〈技術資料編4-6参照〉
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地震時のガラス破損を防止するための納まり検討AGC_syohin_1001_01.gif
地震時の建物の変形(層間変位)によって窓枠が変形する場合、はめ込み枠とガラスとのエッジクリアランスによって変形を吸収して、ガラスの破損を防ぎます。窓枠の変形量に対して十分なエッジクリアランスを確保してください。 〈技術資料編4- 7参照〉

日本建築学会ではエッジクリアランス等の標準的な寸法について、「建築工事標準仕様書17番ガラス工事(JASS17)」に基準を定めています。
〈総合カタログ商品編 第16章「板ガラスの納まり寸法標準」参照〉
また、硬化性パテを用いたグレイジングでは、はめ込み枠とガラスとの変形を拘束して破損の原因となります。弾性シーリング材、またはグレイジングガスケットによるグレイジングをお薦めいたします。
雨水などによるガラスの品質低下を防止するための納まり検討AGC_syohin_1001_02.gif
網入・線入板ガラス、複層ガラス、合わせガラスを使用される場合には、雨水等による下記の品質低下を防止するため、止水性・排水性が確保できる納まりとしてください。特に、ガラス小口を露出するような納まりや、水抜き孔のないビード、ガスケットの使用は避けてください。 〈第16章「板ガラスの納まり」および各商品の「設計・施工上のご注意」参照〉
(1)網入・線入板ガラス→線材が錆びてエッジ強度を低下させ、錆割れや熱割れの原因となります。
(2)複層ガラス→封着材が劣化して中空層内結露の原因となります。
(3)合わせガラス→特殊フィルムが劣化して「シミ」や膜剥離の原因となります。
ガラスの加工に関するご注意AGC_syohin_1001_01.gif
(1)切り欠き加工、孔明け加工切り欠き・孔明け加工をすると、切り欠きの入り隅部・孔部の強度が著しく低下する場合があります。外力のかかる部位にはご使用にならないでください。やむを得ずご使用になる場合は、強化ガラス・強化合わせガラス等をご使用ください。
(2)フロスト加工 AGC_syohin_1001_01.gifフロート板ガラスの表面をフロスト加工すると、曲げ強度は型板ガラスと同程度の水準に低下します。耐風圧設計にあたっては、型板ガラスの強度係数を用いてください。
(3)強化加工、倍強度加工、合わせ加工、複層加工 ガラスの品種によって、加工できないものがあります。
〈テンパライト〉(強化)〈HSライト〉(倍強度)〈ラミセーフ〉(合わせ)〈ペアガラス〉(複層)の各商品ページをご覧ください。
その他のご注意AGC_syohin_1001_02.gif
(1)水掛かり部分にガラスをご使用になる場合
噴水、浴室、冷却塔周辺など、ガラス表面で水分の濡れと乾燥が繰り返されるような部位に使用しますと、ガラスからの溶出成分と空気中の炭酸ガスが反応固着するなどして、ガラス表面を白濁させてしまいます。固着物を取り除くためには、表面を機械的に研磨するしか方法はなく、状況によっては取れなくなる場合もあります。
(2)ガラスを傾斜面でご使用になる場合 トップライトなどでガラスを傾斜面で使用する場合、夏場日中など太陽高度の高い時間帯の日射が、水平に近い角度で反射した場合、周囲の人の目に入り眩しさを感じさせる可能性があります。太陽の反射光が周囲の建物などに影響を与える場合、設計段階からメーカー、施工業者とも相談の上、周辺の迷惑にならないよう、ご検討いただくようお願いいたします。 なお、AGCアメニテック(株)では、反射光軌跡シミュレーションを有料でお受けいたしております。
〈技術資料編9- 1参照〉
(3)その他の特殊なご使用方法については、その都度安全性をご確認ください。

施工上のご注意AGC_syohin_1001_01.gif

納まりの確認AGC_syohin_1001_02.gif
施工されるガラス品種・呼び厚さに適した納まりになっているかどうか、下記事項に関してご確認をお願いします。〈第16章「板ガラスの納まり」、各商品の「設計・施工上のご注意」、「板ガラスの納まり寸法標準」参照〉
(1)ガラス品種に応じた構法となっているかどうか。
(2)所定のかかりしろ、クリアランスが確保できているかどうか。
(3)セッティングブロック、バックアップ材、シーリング材、グレイジングガスケットなどが適切に選定されているか。
採寸・ご発注
次のガラスは現場切断が困難なため、正確な寸法で原寸発注をお願いします。強化ガラス、倍強度ガラス、複層ガラス、合わせガラス。
切断、面取りなどをされる場合
(1)ガラスは、できるだけきれいに切断(クリーンカット)してください。
(2)糸面取りや切り口修正などでサンダーを使用する場合は、#120以上のできるだけ細かい番手のものをご使用ください。また、グラサード用ガラス、高性能熱線反射ガラス、二辺支持のガラスなど、エッジ強度を確保するために特別な面取り加工を施してある製品の小口を損傷してしまった場合の修正は、当該面取り加工と同等の加工が必要となります。
はめ込み溝の確認AGC_syohin_1001_01.gif
はめ込み溝内部に、ビスなど地震時にガラスエッジに接触する恐れのある突起物がないかどうか、また、水抜き孔が塞がっていないかどうかをご確認ください。
養生AGC_syohin_1001_02.gif
(1)ガラスに「ガラス注意」などの貼り紙を貼る場合には、マスキングテープなどをご使用ください。でんぷん質系の糊を使用するとガラス表面剥離の原因になりますので避けてください。
(2)ガラスのはめ込み後、吹き付け材などの汚れが付く恐れのある場合には、塩ビシートなどをガラス面に張り付けて養生してください。
(3)ガラスのはめ込み後、溶接火花がかかる恐れのある場合は、薄鋼板または合板などで必ず養生をしてください。溶接火花による傷は補修できません。

使用・メンテナンス上のご注意

ひび(クラック)の生じたガラスは放置しないでください。AGC_syohin_1001_01.gif
ガラスに生じたクラックは、それが小さいものであっても強度を著しく低下させます。
クラックの生じたガラスは、手で軽く押したり、比較的弱い風が吹いただけで破損する事がありますので、放置せずにできるだけ早い時期にガラスをお取り替えになることをお薦めいたします。また、ガラステーブル天板・強化ガラスドアの周辺部などの特殊な面取り加工を施したものを除いて、一般にガラスのエッジ部分は非常に鋭利で危険です。ガラスのお取り替えにあたっては、専門の工事業者様へご用命ください。
 
トップライト等のガラスの上には、絶対に乗らないでください。AGC_syohin_1001_01.gif
トップライト等に使用されているガラスは、通常、人体による集中荷重に対する強度検討は実施されていません。例えば、トップライトガラスを清掃する際など、ガラスには絶対に乗らないでください。
ガラスの熱割れにご注意ください。AGC_syohin_1001_02.gif
次のようなことをすると、ガラスに熱をこもらせて「熱割れ」の原因となります。
・ 飛散防止や遮熱・遮光等の機能をもったフィルム等を貼ること
・ ガラス面に密接して物を置いたり、立て掛けたり、衣類、クッション類を干したりすること
・ 段ボール箱などを室内ガラス面に近づけて置くこと(一時的な仮置きも含む)
・ ロッカーやパーティション、家具などをガラス面に近づけて設置すること
・ カーテンやブラインド等をガラスの全面もしくは一部に密接させること(束ねたときも)
・ 冷暖房の吹き出し空気や熱を直接ガラス面に当てたり、強い照明を当てること
・ 窓ガラスに紙などを貼ったり、ペンキなどをぬること
・ 窓ガラスに特殊な影を落とすこと(設計段階で考慮されたものを除く)
熱線反射ガラスの傷AGC_syohin_1001_02.gif
熱線反射ガラスなどのコート面を、硬いものでこすりますと傷になります。一度ついた傷は補修ができませんのでご注意ください。
 
● ガラスの清掃方法について
ガラスの清掃方法については、第16章の「板ガラスの汚れと清掃方法」をご参照ください。
● おことわり
ガラス表面のキズ、泡などを含め製品品質についてはJIS規定の範囲内で生産管理されております。規定の範囲内で許容される出現事象についてはガラスの性能に支障ありませんので安心してお使いください。(建築用以外の特殊な用途についてはこの限りではありません)

次のガラスをご使用になる場合は、特にご注意ください。詳しくは各商品の「ご注意」欄を参照ください。

強化ガラスAGC_syohin_1001_01.gif
強化ガラス(耐熱強化ガラスを含む)は、一部に破損が起こると応力のバランスがくずれて瞬間に全面破砕します。これにより、ガラスが脱落して開口部が開放状態となることがあります。
また、ガラス表面の傷やガラス中の引張り応力層に残存する不純物の体積変化に起因し、外力が加わっていない状態で不意に破損することがあります。強化ガラス(耐熱強化ガラスを含む)の性質を十分ご理解の上、使用部位をご決定ください。また、必要に応じ、合わせガラス加工・飛散防止フィルム貼付等の飛散防止処理を講じてご使用ください。
〈P211「強化ガラスを安全にお使い頂くために」参照〉
倍強度ガラスAGC_syohin_1001_02.gif
倍強度ガラスは、ガラス表面の傷やガラス中の引張り応力層に残存する不純物の体積変化に起因し、外力が加わっていない状態で不意に破損する可能性があります。
倍強度ガラスの性質を十分に理解の上、使用部位をご決定ください。
網入・線入板ガラスAGC_syohin_1001_02.gif
網入・線入板ガラスをご使用になる場合、例えば、エッジを露出して使用したり、排水機構が機能しない等の理由によって、雨水等がガラスエッジ部に滞留すると、エッジ部分の線材を錆びさせ、その体積膨張によってガラスエッジ付近に微少なクラック(ひび割れ)を生じさせることがあります。このクラックは、熱割れの原因になります。網入・線入板ガラスのご使用にあたっては、サッシの排水機構など納まりについて十分ご検討ください。また、グレイジングチャンネルなど、排水が難しい納まりでのご使用は、なるべくお避けください。弊社は、網入・線入板ガラス製品エッジ部全周に防錆処理を施しています。お客様がこれらの製品を切断されてご使用になる場合、切断した全てのガラスエッジ部に防錆処理を必ず施してください。
複層ガラス、合わせガラスAGC_syohin_1001_02.gif
複層ガラス、合わせガラスを使用される場合には、雨水等による下記の品質低下を防止するため、はめ込み枠下辺に水抜き孔を設けたり、弾性シーリング材によるグレイジングを行うなどして止水性・排水性を確保してください。また、ガラス小口を露出するような納まりは避けてください。
複層ガラス→封着材が劣化して中空層内結露の原因となります。
合わせガラス→特殊フィルムが劣化して「シミ」や膜剥離の原因となります。
ミラー・壁装ガラス・装飾ガラスAGC_syohin_1001_02.gif
ミラー・壁装ガラス・装飾ガラスの一部などは、内装専用となっています。外装使用した場合、日射によって変退色・剥離・熱割れなどの品質低下を生じることがあります。また、内装に使用する場合でも、直射日光が当たる部分にはなるべくご使用にならないでください。 〈第16章「設計・施工上のご注意」欄参照〉
ガラス施工店、販売店の皆様へAGC_syohin_1001_01.gif
(1) 強化ガラスおよび倍強度ガラスの注意すべき性質について、お客様に十分ご説明をお願いいたします。
(2) 使用予定部位をご確認頂き、必要に応じて飛散防止処理をお客様にお薦めして頂くようお願いいたします。

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品質保証について

■ AGCグループの品質への取り組み

AGCグループでは、「CS、品質の取り組み強化」を推進するために「AGCグループ CSガイドライン」を制定しています。

■ 保証ガイドライン

《板ガラス建材製品に共通の免責事項》
保証期間内でも次の場合には保証対象外となります。
・使用上の誤り、及び不当な改造や修理等、人為的原因に起因する不具合(ガラス表面に塗料を塗ることや、フィルムを貼ること等を含みます)
・天災その他不可抗力(例えば、暴風・豪雨・洪水・高潮・地震・地盤沈下・落雷・火災・津波・噴火等)に起因する不具合
・保証対象外であることを事前にご了承頂いている場合
・ 弊社指定の標準施工方法及び設計上、施工上、使用上、メンテナンス上の注意事項を満足していない場合
・引渡し当時実用化された技術では予測困難な現象に起因した不具合
・熱割れによるガラスの破損
■ 保証期間の考え方
製品の保証期間は以下に定める保証期間に限るものとし、不具合により製品を交換された場合でも、交換後製品の保証期間は当初の製造月から保証期間経過時とさせていただきます。

■ 補償方法

代わりの製品を原則納入・施工した取扱店を通じ無償で出荷致します。補償の範囲の詳細はP225をご参照ください。

■ 保証内容

製品群ごとの保証性能項目、保証期間を次の通り定めています。

【複層ガラス製品保証内容について】

注)1998年4月以降に製造した製品とさせていただきます。
製品名 保証性能項目 保証期間 (製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
サンバランス 複層ガラスの内部結露(ガラスとガラスの間の中空層での結露)が生じないこと 10年 ●中空層の外側(室内側・室外側)に発生した結露
● 複層ガラスに組み込まれた板ガラスに亀裂または破損がある場合
● 標高1,000m以上でのご使用で、事前にお打合わせが行われなかった場合
(中空層12ミリを越える特殊ペアガラスや〈サンバランス トリプルガラス〉は内部圧力が大きいので1000m以下のご使用でも事前にご相談下さい。)
● 垂直にご使用でない場合
●高温または多湿の条件下のご使用で、事前にお打合わせが行われなかった場合(温水プール、サウナルーム等)
● 複層ガラスに弊社のマークが打刻されていない場合(※1)(ブラインドペヤAを除く)
●〈デューカットⅡS〉と型板ガラスを併用して装着した場合
注)その他ガラス構成によっては保証対象外となる場合がありますのでご注意願います。
サンバランスセキュリティー
サンバランス トリプルガラス
サンバランス Eシリーズ
マイミュート
ペヤプラス/ペヤプラス・エア
ホームペヤA/BM
(2011年9月販売終了)
ペアガラス
ペアガラスセキュリティー
ホームペヤEG
デューカットⅡS
デューカットⅠ
(2008年5月販売終了)
エクセルシオ
格子入りペア
スクールテンパ ペア エコ
(改修用含む)
スクールテンパ ペア
(改修用含む)
ブラインドペヤA
(2007年1月販売終了)
5年
ソフトペヤ
(2004年7月販売終了)
ペヤプラス/ペヤプラス・エア アタッチメント・ブラインド・格子・不織布の変色が目立たないこと 2年
ホームペヤA/BM
(2011年9月販売終了)
ブラインドペヤA
(2007年1月販売終了)
格子入りペア
スクールテンパ ペア エコ
(改修用)
スクールテンパ ペア
(改修用)
ソフトペヤ
(2004年7月販売終了)
5年
ブラインドペヤA
(2007年1月販売終了)
ブラインドの昇降・開閉に問題のないこと 2年 ● 高温または多湿の条件下のご使用で、事前にお打合わせが行われなかった場合
● 本来の使用目的以外の用途に使用された場合
(※1)製品に打刻されたマークにより、弊社製品であること、製造年月等の履歴を確認いたします。2007年4月より保証期限の打刻を追加しました。

【熱処理ガラス製品保証内容について】

製品名 保証性能項目 保証期間 (製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
テンパライト 自然破損(*1)しないこと 10年 ● 必要な強度検討が実施されずに破損した場合
● ガラス表面に出来た傷が成長して、不意に破損した場合
● ガラスに弊社のマークが打刻されていない場合(*2)
● 破損したガラスを回収して調査・分析した結果、破損の原因となる不純物が検出されなかった場合
● 特に強い外力の衝撃が加わった場合
ホームテンパ
スクールテンパ
スクールテンパセーフィー
ミストロンエース
ホームミストロン
スクールミストロン
HSライト 自然破損の事故においても下記の場合は免責となります
セラプリライト ● ガラスが脱落しにくい施工法など、破損落下による被害発生を避けるための弊社推奨措置(P211-4)を実施していないことにより発生した人体や器物への損害賠償
● 飛散防止フィルムを貼り付けるか、強化合わせガラス仕様を採用する等の、飛散防止措置を講じていないことにより発生した人体や器物への損害賠償
ピラン
マイボーカ
テンポイント
ファイヤーテンパ
( 2009年12月販売終了 )
テンパライトドア
( 2004年12月販売終了 )
ガラスが支持部材から脱落しないことドアの作動に支障のないこと ドア本体:3年
付属部品:1年
● 特に強い外力の衝撃が加わった場合
● 施工が不適切であった場合
● 把手につきましては当社製品ではございませんので保証の対象とはなりません
(*1)『自然破損』とは『ガラス中に存在する不純物による、外から力が加わっていない状態での不意の破損』を指します。詳細はP211をご覧ください。
(*2)製品に打刻されたマークにより、弊社製品であること、製造年月等の履歴を確認いたします。

【デザインガラス製品保証内容について】

製品名 保証性能項目 保証期間 (製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
サンミラーG 鏡の銀塗布面が腐食しないこと 2年 ● 室外でご使用の場合
● 直射日光の当たる場所でご使用の場合
● 切断、面取りなどの二次加工後、縁塗りがされていない場合
● ご使用の縁塗り剤が当社推奨のものでない場合
● 酸、アルカリなどを含む洗浄剤や化学薬品をご使用された場合
● ご使用の接着剤が当社推奨のものでない場合
● ご使用の両面粘着テープが当社推奨のものでない場合
● 裏塗料や縁塗りに傷が付いていたり、縁塗りが部分的に剥がれている場合
● トイレ、洗面所、キッチンなどの水まわりや清掃頻度の高い場所等の使用で、取り付け金具に溜まった水等に鏡が接触している場合
弊社推奨の縁塗り材
サンミラーGリアリティア
フロストグラスメタリックタイプ
使用箇所 縁塗り材
トイレ、洗面所、キッチンなどの水まわり エポニックス#3100SMクリア
上記以外 ミラーシール
ラコベル 変色・色褪せが目立たないこと 2年 ● 室外でご使用の場合
● 直射日光の当たる場所や高温または多湿の場所でご使用の場合
● ご使用の接着剤が当社推奨のものでない場合
● ご使用の目地部のシールが当社推奨のものでない場合
ビトロカラー
(2013年12月販売終了)
ビトロカラークラリティア
(2013年12月販売終了)
グラミカラー
(2005年5月販売終了)
パールビトロ
(2013年12月販売終了)
パールビトロ
(2013年12月販売終了)
金属膜が剥がれないこと 2年 ● 室外でご使用の場合
● 直射日光の当たる場所や高温または多湿の場所でご使用の場合
● ご使用の接着剤が当社推奨のものでない場合
● ご使用の目地部のシールが当社推奨のものでない場合
ハンドクラフトグラス 特殊樹脂が剥がれないこと
特殊樹脂の変色・色褪せが目立たないこと
2年 ● 特殊樹脂加工面を室外側へ向けて使用された場合
● 高温または多湿の場所でご使用の場合
● 特殊樹脂の表面に物体を当てたり、擦ったりすることに起因する不具合
ラチスグラス 模様が剥がれないこと
模様の変色・色褪せが目立たないこと
2年 ● 模様焼き付け面を室外側へ向けて使用された場合
● 高温または多湿の場所でご使用の場合
ニューステンド 2年 ● 室外でご使用の場合
● 直射日光の当たる場所や高温多湿の場所でご使用の場合
やわらぎ フィルムが剥がれないこと
フィルムの変色・色褪せが目立たないこと
2年 ● 室外でご使用の場合
● フィルム面を室外側へ向けて使用された場合
● フィルム面の汚れ落としに、シンナー・トルエン等の溶剤を使用の場合
● 直射日光の当たる場所や高温多湿の場所でご使用の場合
● 高温または多湿の条件下のご使用で、事前にお打合わせが行われなかった場合
● フィルム面に物体を当てたり、擦ったりすることに起因する不具合
【コンポーネント製品保証内容について】
製品名 保証性能項目 保証期間 (製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
ビューライト FSW
(2011年11月販売終了)
通常の使用状況下において不具合が発生しないこと。

なお、強風雨時に、サッシ下枠に雨水がたまることがありますが、これは商品上の特性であり不具合ではありません。

不具合といえる雨水浸入は、サッシ下枠を越えて雨水が流れ出たり、あふれ出たりすることです。
施工者よりの引き渡し日(*1、2)から
2年間
ただし、雨水浸入については
10年間
● 取扱説明書またはその他の注意事項に基づく適正なご使用状態でない場合
● 当社の手配によらない第三者の加工上、組立上、施工上、メンテナンス上などの不備に起因する不具合(例えば、海砂や急結材を使用したモルタルによる腐食、中性洗剤以外のクリーニング剤を使用したことによる変色や腐食、工事中の養生不良による変色や腐食、現場塗装による不具合など)
● 表示された商品の性能を超えた性能を必要とする場所に取り付けられた場合の不具合
● 建物躯体の変形など商品以外の不具合に起因する商品の不具合
● 商品または部品の経年変化(使用に伴う消耗・磨耗など)や経年劣化(樹脂部品の変質・変色、木製品の反り・ねじれ・割れ・変色・ヤニなど)またはこれらに伴う錆、かびなどその他類似の不具合
● 自然現象や住環境に起因する結露、腐食またはその他の不具合
● 環境が特に悪い地域または場所での腐食またはその他の不具合(例えば、海岸地帯での塩害による腐食。大気中の粉塵、煤煙、各種金属粉、亜硫酸ガス、アンモニア、車の排気ガスなどが付着して起きる腐食。異常な高温・低温・多湿による不具合など)
● 天災その他の不可抗力(例えば、暴風、豪雨、洪水、高潮、地震、地盤沈下、落雷、火災、津波、噴火など)により、商品の性能を超える事態が発生した場合の不具合。および風でのあおりによる破損、脱落
● 施工当時実用化されている技術では予測することが不可能な現象またはこれが原因で生じた不具合
● 犬、猫、鳥、鼠などの小動物の害による不具合
● 引渡し後の使用上の操作誤り、調整不備または適切な維持管理を行わなかったことによる不具合
● お客様自身の組立て、取付け、修理、改造(必要部品の取り外しを含む)に起因する不具合
● 本来の使用目的以外の用途に使用された不具合または使用目的と異なる使用方法による場合の不具合
● 犯罪などの不法な行為に起因する破損や不具合
● 商品仕様の中で、木部塗装に関わる部分。および弊社「無塗装色」に室外用木材保護着色塗料を塗装せずに使用し続けたことに起因する不具合(もくまど)
● 浴室など室内から水のかかる場所に取り付けられた場合の不具合(もくまど)
● 表示された商品の販売エリア以外で取り付けられた場合の不具合(ビューライトFSW)
● サッシ下枠部等に、雪あるいは氷が付着している等の理由から、窓の開閉が困難な状態で無理に開閉をしたことに起因する不具合(ビューライトFSW)
もくまど
(2011年9月販売終了)
(*1)新築の場合は建物引渡し日、既築の場合は製品引渡し日とします。
(*2)取扱説明書は製品に貼付して出荷しています。
製品名 保証性能項目 保証期間 (製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
インナーウインドmado 2
まどまど
「内窓」としての耐久性 2年
(取り付け完了後)(*1)
● 環境が特に劣悪な場所に取り付けられたもの
● カタログ等に表示した取り扱い方及び取り付け方から逸脱したもの
● 使用者もしくは第三者の故意または過失が確認されたもの
● カタログ等に表示した以上の性能を必要とする箇所に取り付けられたもの
● 不可抗力(天災地変、地盤沈下、火災、爆発、騒乱等)によるもの
● 当社の責によらない、商品の改造、ガラス等の破損および消耗品の類
ガラス瓦採光システム ガラスが支持部材から脱落しないこと 2年
(取り付け完了後)(*1)
(*1)新築の場合は建物引渡し日、既築の場合は製品引渡し日とします。
【ポリカーボネートシート製品保証内容について】
製品名 保証性能項目 保証期間(製造後) 保証期間内でも次の場合には保証対象外となります
カーボグラス ツインカーボ 破損しないこと 3年 ● 設計・施工上のご注意に従って施工されていない場合
■〈マイミュート〉の品質保証について
製品名 保障性能項目 保証期間(製造後) 保証期間内でも次の場合には有料修理となります。
マイミュート 〈マイミュート〉の中空層内結露(ガラスとガラスの間の中空層での結露)が生じないこと(但し、表面結露は除外します)。万一、中空層内結露した場合は、代わりの製品を無償で出荷いたします(但し、ガラス構成によって保証対象外となる場合がありますのでご注意願います)。 レゾネーター部分に縞状の模様、泡などが見える場合がありますが、遮音・断熱性能には問題ありません。 10年 使用上の誤り、及び不当な改造や修理に起因する中空層内部の結露。(ガラス面に塗料を塗ることや、フィルムを貼ること等を含みます。) 地震、風水害、火災等の天災人災に起因する内部の結露。 〈マイミュート〉に組み込まれた板ガラスに亀裂または破損がある場合。 標高1,000m以上 でのご使用で、事前にお打ち合わせが行われなかった場合。 垂直にご使用でない場合。 高温または多湿条件下のご使用で事前にお打ち合わせが行われなかった場合。(温水プール、サウナルーム等) 弊社指定の施工要領を満足していない場合。 事前のお打ち合わせで、保証の対象外であることをご了承いただいている場合。〈マイミュート〉にマークが打刻されていない場合。(製品に打刻されたマークにより製造年月日等の履歴を確認いたします。)

■ 補償範囲

保証期間内の製品に、保証性能項目を守れない不具合が生じたときには、代わりの製品を無償で出荷させていただきます。但し、施工費用につきましては「もくまど」「ビューライトFSW」を除き、補償の対象外です。なお、不具合が生じた製品を既に発売中止とさせていただいている場合には、同等品種または近似品種での代替、または販売金額の払戻しで補償させていただくことがございます。

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