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  • その1 視界くっきり、ワイヤレス
  • その2 薄い。軽い。 扱いやすい
  • その3 高い省エネ性能
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リレーインタビュー


住宅技術評論家 南 雄三氏

窓やガラスは住宅の意匠や性能を決める部位。だからもっと高い関心を。

〈マイボーカ〉 リレーインタビュー 第2回

住宅に携わるプロフェッショナルを中心に、〈マイボーカ〉にまつわるさまざまな方へのインタビューをお届けするリレーインタビュー。第2回目の今回は、断熱・気密化技術のアドバイザーであり、住宅ジャーナリストの第一人者でもある南雄三氏に、住まいにおける開口部の重要性についてうかがった。

結露やヒートショックをなくすために

── 次世代省エネ基準が当たり前になりつつある中、既設住宅には断熱性能不足といった課題も存在します。南さんは現在の日本の住宅性能、なかでも省エネ性能についてどう考えていらっしゃいますか。

南:

現在では断熱は当たり前になりましたが、関心の度合いは個人差や地域差もあり、高気密・高断熱の仕様を「オプション」と捉えている設計者や工務店も多い。不思議なもので、長野県など寒冷地でありながら高気密・高断熱を嫌う業者さんもいるんです。ヨーロッパなど海外では全室暖房が中心ですが、日本の住宅では多くが個室暖房でつくられています。


── 確かに日本では、全館暖房がムダとか贅沢といったイメージをもつ人がまだまだ多いように思います。

南:

少しくらいの我慢ならいいのですが、旧い建物の寒さは我慢の許容を超えています。冬場の家庭内事故の防止のためには、室内間の温度差をなくすことが重要。住まい手の安全や健康のためにも、ヒートショックや結露を防止するための断熱性能は不可欠であると考えます。快適だからでなく、安全と健康の追求であると説明して、ようやく理解していただけますね。


── 1つには、コスト面からの心配もあるかと思いますが…

南:

確かに今までのような家で全室暖房すれば莫大な燃費がかかります。そこで“無理のない燃費で全室暖房するために必要な断熱・気密性能を家にもたせる”、これで要求される断熱・気密性能となります。
また、イニシャルコストを節約されるランニングコストで割れば、20年といった数字が出てきたりしますが、その間ずっと快適で健康な生活ができた上で、元がとれると思えば、断熱・気密化しなければ損といえます。伝統構法とか数寄屋づくりの茶室まで断熱化する必要はないでしょうが、普通に住まう家には健康をもたらすシェルターとして「必要な断熱・気密性能」をもたせることが「知恵」となるのです。
長期優良住宅法や改正省エネ法などにより、今後、新築住宅のエネルギー性能は一定の水準が担保されていくかと思います。ただ、法をクリアするための行動は“知識なき施工”を生みかねない。なぜ気密が必要か、なぜ計画的な換気が必要か、適切な暖房とは…。こうした断熱に関わる科学を理解した上での設計や施工が必要になるかと思います。


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