合わせガラス・合わせガラス防災・防犯タイプJIS R 3205 合わせガラス・JIS R 3205 合わせガラス

ラミセーフ® ラミセーフセキュリティー®

■ 合わせガラスの標準納まりAGC_syohin_1001_02.gif

合わせガラスのエッジ部が長時間水に接すると、特殊フィルムが白濁したり剥離したりする恐れがあります。できるだけ止水・排水性の高い納まりをご採用ください。
(1)弾性シーリング材構法
止水・排水性に優れた弾性シーリング材構法は、合わせガラスに最も適した納まりです。サッシはJIS A 4706に適合する、水抜き機構を備えたサッシをご使用ください。セッティングブロックは、硬度90°程度のクロロプレンゴムを下辺に2個使用してください。セッティングブロックの長さなどの寸法は次の数値としてください。クロロプレンゴムには合わせガラスの接着部に影響を及ぼすものがあります。影響を与えない材質の選定やボンドブレーカーを貼るなどして合わせガラスの接着部と直接接触しないような処理をお願いします。
セッティングブロックの長さω(cm)*1
 ω≧2.5A (クロロプレンゴムの場合)
 ここで A:ガラス面積(㎡)
セッティングブロック断面の幅a
さ以上で、セッティングブロック断面の高さ以上としてください。
ロック断面の高さb
アランスおよびかかりしろとの関係から求めてください。
バックアップ材は、ポリエチレンフォーム、発泡ゴム、中空ソリッドゴムなどをご使用ください。
シーリング材は、JIS A 5758に適合する、シリコーン系またはポリサルファイド系の良質のものをご使用ください。ただし、酢酸系シリコーンシーリング材は使用しないでください。
ス、かかりしろの寸法については、▶P164「板ガラスの納まり寸法標準」をご参照ください。
*1  セッティングブロックの長さの算出は、建築工事標準仕様書・同解説ガラス工事(JASS17)における計算式に基づき、簡易式にしています。
(2)グレイジングチャンネル構法
止水・排水性に劣るグレイジングチャンネル構法は、合わせガラスの納まりとしては、好ましくありません。 呼び厚さの合計が8ミリ未満の合わせガラスを、住宅や簡易な集合住宅などで使用する場合で、かつ、孔明きグレイジングチャンネル等水抜きに配慮した特別なグレイジングチャンネルを用いる場合に限って、グレイジングチャンネル構法による施工ができます。
サッシはJIS A 4706に適合する、水抜き機構を備えたサッシをご使用ください。
グレイジングチャンネルは、JIS A 5756に適合する良質のもので、できるだけ水抜きに配慮したタイプのものをご使用ください。
各種クリアランス、かかりしろの寸法については、▶P164「板ガラスの納まり寸法標準」をご参照ください。
(3)グレイジングビード構法
呼び厚さの合計が8ミリ未満の合わせガラスを、簡易な建築物で使用する場合はグレイジングビード構法による施工ができます。サッシはJIS A 4706に適合する、水抜き機構を備えたサッシをご使用ください。
グレイジングビードは、JIS A 5756に適合する良質のものをご使用ください。
グレイジングビード構法では、下辺にセッティングブロックの敷き込みが必要です。
各種クリアランス、かかりしろの寸法については、▶P164「板ガラスの納まり寸法標準」をご参照ください。
(4)小口の露出
小口を露出する納まりは、特殊フィルムの劣化の原因になりますので、お避けください。小口をシーリング材等で突き合わせ施工する場合には特殊フィルムの劣化を防ぐために開発された合わせガラスが必要となります。ご採用にあたっては、ご相談ください。

板ガラスの納まり寸法標準

日本建築学会では、建築工事標準仕様書・同解説 ガラス工事(JASS17)のなかで、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法について、耐震性などの性能について特記されていない場合における納まりの寸法標準を示しています。ここでは、JASS17を基本にして、弊社の関連製品をご使用いただく際の各種クリアランス・かかり代の寸法をご提案するものです。表内の数値を標準として、ガラスの製品精度・サッシの製作精度・施工誤差等を考慮し、なるべく余裕をもってご設計ください。

(1)不定形シーリング材構法の納まり寸法標準最も標準的な三方押縁で、中桟のない建具の場合の標準を示しています(四方押縁はこれに準じます)。一方押縁・二方押縁の場合は、施工時に板ガラスのやり返しが必要となりますので、作業性を考慮して別途寸法を考慮してください。
材   種 弾性シーリング材
形   態 標準的なカーテンウォール サッシ固定部 サッシ可動部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
透明合わせ
ガラス
熱線反射
合わせ
ガラス
ラミ
セーフ
(熱吸、
熱吸
サン
カット、
サン
ルックス
素板を除く)
ラミ
セーフ
セキュ
リティー
ラミ
シャット
6(3+3)
8(4+4)
10(5+5)
12(6+6)
16(8+8)
20(10+10)
24(12+12)
7
8
8
11
11
11
11
7
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29
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4
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4
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10
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熱線吸収
合わせ
ガラス
熱線吸収
熱線反射
合わせ
ガラス
高遮蔽性能
熱線反射
合わせ
ガラス
ラミ
セーフ
(熱吸、
熱吸
サン
カット、
サン
ルックス
素板)
8(5+3)
10(5+5)
12(6+6)
16(8+8)
20(10+10)
24(12+12)
8
8
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6
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6
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8
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10
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10
10
12
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網入・線入
合わせ
ガラス
ラミ
セーフ
(網入・
線入素板)
11.8(6.8+5)
12.8(6.8+6)
14.8(6.8+8)
1810+8)
20(10+10)
22(10+12)
11
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11
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11
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12
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10
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15
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1)熱線反射ガラス(サンカットΣ、サンルックス)において、映像調整を要求される場合の面クリアランスaは、上記表の値に2mm加算してください。
注2)各寸法の設定根拠は次のとおりです。
*標準寸法 板の辺長比は、実施工で多いと考えられる2:3のものを標準形とした。厚さ別では、3~6ミリ:1500×1000mm  8~10ミリ:2000×1350mm  12~19ミリ:3000×2000mm
*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1.標準的なカーテンウォールは、S造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震等の1/200を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
2.サッシ固定部は、壁の多いSRC造およびRC造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震時の1/500を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
3.サッシ可動部は、枠と障子の間のクリアランスを考慮し、エッジクリアランスb1、b2については、サッシ固定部の値から2mm減じることとしている。

(2)グレイジングガスケット材構法納まり寸法標準
材   種 グレイジングチャンネル グレイジングビード その他のガスケット
形   態 サッシ可動部 サッシ可動部 サッシ固定部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 10.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
透明
合わせ
ガラス
熱線反射
合わせ
ガラス
ラミセーフ
(熱吸、
熱吸
サン
カット、サン
ルックス
素板を
除く)
ラミ
セーフ
セキュリティー
ラミ
シャット
6(3+3)
8(4+4)
10(5+5)
12(6+6)
16(8+8)
20(10+10)
24(12+12)
2
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3
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3
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16
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7
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12
10
10
12
14
20
24
29
熱線吸収
合わせ
ガラス
熱線吸収
熱線反射
合わせ
ガラス
高遮蔽
性能熱線
反射
合わせ
ガラス
ラミ
セーフ
(熱吸、
熱吸
サン
カット、
サン
ルックス素板)
8(5+3)
10(5+5)
12(6+6)
16(8+8)
20(10+10)
24(12+12)
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24
8
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16
20
24
8
8
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12
10
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12
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20
24
網入・
線入
合わせ
ガラス
ラミ
セーフ
(網入・
線入
素板)
11.8(6.8+5)
12.8(6.8+6)
14.8(6.8+8)
18(10+8)
20(10+10)
22(10+12)
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10
10
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1) 
強化ガラス・倍強度ガラス・熱処理ガラスをご使用になる場合は、破損時に破片が落下しにくい不定形シーリング構法、またはグレイジングチャンネル構法をお薦めします。
注2) 
複層ガラスをグレイジングビード構法、グレイジングチャンネル構法で使用する際の納まり寸法標準については、「JIS R3209-1998に規定される複層ガラスとJIS A 4706-1993に規定されるサッシの取り合い寸法などに関する仕様基準と解説」(平成16年7月 板硝子協会、(社)日本サッシ協会)によります。 複層ガラスにグレイジングチャンネル構法を用いる場合は、排水に有効な孔明きグレイジングチャンネルを必ずご使用ください。
注3)各寸法の設定根拠は次の通りです。
*標準寸法
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b3にかかわる止水排水性能の考え方
1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 溝内の水の滞留を許容しない。 許容するものについては、b3を規定しない。

製品の種類と寸法一覧表

ガラスの品種・寸法などは予告なく改廃することがあります。

■合わせガラス

一般名 品種(商品名) 素板の呼び厚さの合計(ミリ) 構成素板 ガラスの種類(ミリ) 最大寸法(mm) 最小寸法(mm) 掲載ページ
合わせ
ガラス
フロートラミセーフ 6 3+3 2400×1800 300×200 052
8 4+4 2400×1800
10 5+5 3600×2400
12 6+6 4500×2500
16 8+8 7000×2800*3
20 10+10 7000×2800*3
24 12+12 7000×2800*3
30 15+15 7000×2800*3
型板ラミセーフ 7 3+4霞 2400×1200
熱線反射ラミセーフ サンカットΣ 12 6+6*5 3600×2500
16 8+8*5 3580×2460
20 10+10 3540×2420
24 12+12 3540×2420
30 15+15 3450×2300
サンルックス 12 6+6 3600×2500
16 8+8 3580×2460
網入・線入ラミセーフ 11.8 5+6.8W 3600×2400
12.8 6+6.8W
14.8 8+6.8W
18 8+10W
20 10+10W
22 12+10W
強化ラミセーフ 8 4+4 1800×1200
10 5+5 2400×1800
12 6+6 2500×1800
16 8+8 3500×2400
20 10+10 3500×2400
24 12+12 3500×2400
30 15+15 3500×2400
注1)3枚以上の多重合わせガラスや、最大寸法を超えるものについては、お問い合わせください。
注3)熱線吸収ガラスを使用した合わせガラスについては、ご相談ください。
*3 長辺が6046mmを超える場合は、運搬上の制約を受け、また受注生産になる場合がございます。納期、仕様等などにつきましては、事前に弊社代理店或いは弊社営業担当者までご確認をお願いします。
*5 サンカットΣ熱線吸収素板の場合は、6+6、8+8のみの製造となります。

■合わせガラス

一般名 品種(商品名) 素板の呼び厚さの合計(ミリ) 構成素板 ガラスの種類(ミリ) 最大寸法(mm) 最小寸法(mm) 掲載ページ
合わせ
ガラス
フロートラミセーフセキュリティー 6 3+3 2400×1800 300×200 052
8 4+4 2400×1800
10 5+5 3600×2400
型板ラミセーフセキュリティー 7 3+4霞 2400×1200
10 4+6霞
網・線入磨きラミセーフセキュリティー 9.8 3+6.8W 2400×1800
11.8 5+6.8W
網・線入型板ラミセーフセキュリティー 9.8 3+6.8W 2400×1800
11.8 5+6.8W
注1)3枚以上の多重合わせガラスや、最大寸法を超えるものについては、お問い合わせください。
注3)熱線吸収ガラスを使用した合わせガラスについては、ご相談ください。
*4 乳白タイプは、膜の種類によっては2500ミリ幅まで製造可能です。