学校用ガラス

強化ガラス学校用タイプJIS R 3206 強化ガラス

スクールテンパ® スクールミストロン

※光拡散効果はスクールミストロンのみ

同じ呼び厚さの板ガラスの3倍以上の耐風圧強度を持つ学校用強化ガラスで、〈スクールテンパ〉は透明タイプ、〈スクールミストロン〉は視線を遮る型板タイプです。
安全対策
光拡散効果

沼津中央高等学校・静岡県  設計/長谷川逸子・建築計画工房
主な用途
学校
体育館・ホール

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〈スクールテンパ〉〈スクールミストロン〉のガラス面にはこのマークが入っています。

●「ガラスを用いた開口部の安全設計指針」(財団法人日本建築防災協会)では、強化ガラスは割れても安全なガラスとして安全設計の必要性が高い部位での使用が推奨されています。

● 強化ガラスを安全にお使い頂くためにimg_keikoku
「強化ガラス共通のご注意」(P211)を必ずお読みください。

● 強化ガラス関係製品のご注意img_cyui
強化ガラスは、フロート板ガラスに比べると表面硬度がやや低いため、フロート板ガラスと同様の取り扱いでも傷がつく場合があります。クリーニング時は、金属製の清掃用具を使用しないでください。

● 強化ガラスは「ガラスの中に存在する不純物に起因するキズ」により不意に破損する可能性があります。

● 人体の衝撃および飛来物によるガラスの破損率等についての実験結果は技術資料編4- 3をご参照ください。

●熱処理の影響により、通常の板ガラスと比較して、反射像のゆがみが大きくなります。また、合わせガラスにすると、透視像がゆがむ場合があります。

バリエーション

ラインナップ

品 種(商品名) 呼び厚さ(ミリ)
スクールテンパ 4、5
スクールミストロン 4

施工例

物件名
福岡県立大看護学部
所在地
福岡県
設計
基本設計/福岡県建築都市部営繕課+安井建築設計事務所、実施設計/福岡県建築都市部営繕課+安井・雅禧・西島・能平設計共同体

見積り例

参考価格

板ガラスの納まり寸法標準

日本建築学会では、建築工事標準仕様書・同解説 ガラス工事(JASS17)のなかで、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法について、耐震性などの性能について特記されていない場合における納まりの寸法標準を示しています。ここでは、JASS17を基本にして、AGCの関連製品をご使用いただく際の各種クリアランス・かかり代の寸法をご提案するものです。表内の数値を標準として、ガラスの製品精度・サッシの製作精度・施工誤差等を考慮し、なるべく余裕をもってご設計ください。

(1)不定形シーリング材構法の納まり寸法標準
最も標準的な三方押縁で、中桟のない建具の場合の標準を示しています(四方押縁はこれに準じます)。一方押縁・二方押縁の場合は、施工時に板ガラスのやり返しが必要となりますので、作業性を考慮して別途寸法を考慮してください。
 
 
材   種 弾性シーリング材
形   態 標準的なカーテンウォール サッシ固定部 サッシ可動部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
倍強度ガラス
強化ガラス
熱処理ガラス
HSライト
テンパライト
ミストロンエース
ホームテンパ
ホームミストロン
スクールテンパ
スクールミストロン
テンパライトNS
セラプリライト
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6
8
10
12
15
7
7
7
10
10
14
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6
6
6
8
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7
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5
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10
10
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18
7
7
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3
3
4
6
8
10
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3
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7
7
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10
10
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1)熱線反射ガラス(サンカットΣ、サンルックス)において、映像調整を要求される場合の面クリアランスaは、上記表の値に2mm加算してください。
注2)各寸法の設定根拠は次のとおりです。
*標準寸法 板の辺長比は、実施工で多いと考えられる2:3のものを標準形とした。厚さ別では、3~6ミリ:1500×1000mm  8~10ミリ:2000×1350mm  12~19ミリ:3000×2000mm
*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
1.標準的なカーテンウォールは、S造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震等の1/200を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
2.サッシ固定部は、壁の多いSRC造およびRC造に取り付けるケースが多いと考え、層間変形角は中地震時の1/500を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
3.サッシ可動部は、枠と障子の間のクリアランスを考慮し、エッジクリアランスb1、b2については、サッシ固定部の値から2mm減じることとしている。

(2)グレイジングガスケット材構法納まり寸法標準
 
 
材   種 グレイジングチャンネル グレイジングビード その他のガスケット
形   態 サッシ可動部 サッシ可動部 サッシ固定部
上 部 縦 断 面 図 1.jpg 2.jpg 3.jpg
左 右 部 断 面 図 4.jpg 5.jpg 6.jpg
下 部 縦 断 面 図 7.jpg 8.jpg 9.jpg
寸 法 表 現 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c 面クリアランスa エッジクリアランスb かかり代c
種 類 商品名 呼び厚さ*1
(ミリ)
b1 b2 b3 b1 b2 b3 b1 b2 b3
倍強度ガラス
強化ガラス
熱処理ガラス
HSライト
テンパライト
ミストロンエース
ホームテンパ
ホームミストロン
スクールテンパ
スクールミストロン
テンパライトNS
セラプリライト
4
5
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12
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2
2
2
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3
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6
6
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2
2
2
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3
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3
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6
6
6
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7
7
7
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10
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5
5
6
8
10
12
15
5
5
6
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10
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15
7
7
7
8
8
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10
10
10
10
10
12
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*1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
注1) 
強化ガラス・倍強度ガラス・熱処理ガラスをご使用になる場合は、破損時に破片が落下しにくい不定形シーリング構法、またはグレイジングチャンネル構法をお薦めします。
 
注2) 
複層ガラスをグレイジングビード構法、グレイジングチャンネル構法で使用する際の納まり寸法標準については、「複層ガラスとサッシの取合に関する仕様基準と解説」(平成16年7月板硝子協会、(社)日本サッシ協会)によります。 複層ガラスにグレイジングチャンネル構法を用いる場合は、排水に有効な孔明きグレイジングチャンネルを必ずご使用ください。
 

注3)各寸法の設定根拠は次の通りです。

*標準寸法

1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方

1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 層間変位追従性能は考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。

*b3にかかわる止水排水性能の考え方

1 グレイジングチャンネル サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
2 グレイジングビード サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
3 その他のガスケット サッシ固定部 溝内の水の滞留を許容しない。 許容するものについては、b3を規定しない。

製品の種類と寸法一覧表

ガラスの品種・寸法などは予告なく改廃することがあります。

■強化及び倍強度ガラス

一般名 品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ) 最大寸法(mm)*1*2 最小寸法(mm) 掲載ページ
強化ガラス スクールテンパ 4 2000×1200 250×100 063
5 2400×1800
●強化ガラスおよび倍強度ガラスの注意事項
*1 最大寸法を超える場合は、お問い合わせください。
*2 熱線吸収板ガラスを素板として使用する場合は、素板によって寸法上制約を受けることがあります。詳しくはご相談ください。

■強化及び倍強度ガラス

一般名 品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ) 最大寸法(mm)*1*2 最小寸法(mm) 掲載ページ
型板強化
ガラス
ミストロンエース、スクールミストロン、ホームミストロン 4 2000×1200 250×100 041・
042・
063
●強化ガラスおよび倍強度ガラスの注意事項
*1 最大寸法を超える場合は、お問い合わせください。
*2 熱線吸収板ガラスを素板として使用する場合は、素板によって寸法上制約を受けることがあります。詳しくはご相談ください。

紫外線カット率

設計・施工上のご注意、使用上のご注意

それぞれのブランドの商品仕様、付帯サービスなどの内容を十分ご確認の上、商品を選定してください。お引渡後の変更はできません。
AGCでは曲げ加工を受注しておりません。各商品の曲げ加工につきましてはガラス工事店にご相談ください。

一般名 品種
(商品名)
ご注意 掲載
ページ
熱処理ガラス 強化ガラス 強化ガラス 共通のご注意 ■ 設計・施工上のご注意
・P213の強化ガラスを安全にお使い頂くためにをご参照ください。
・全体として応力のバランスが保たれており、強化処理後の切断はできませんので、正確な使用寸法でご発注ください。また、強化処理後の孔明け、切り欠きなども同様の理由でできません。
・熱処理の影響により、通常の板ガラスと比較して、反射像の歪みは大きくなります。特に〈サンルックス〉や〈サンカットΣ〉として使用した場合は、特性上このゆがみが目立ちますのでご注意ください。
・製法上寸法精度はフロート板ガラスより悪くなりますので、ご留意ください。
・生産時の部分的な温度差の影響で、筋状あるいは斑状の模様が見える場合があります。日射の状態によっては、虹色に見える場合もあります。
・ガラスのエッジ部とサッシなどの金属との直接接触は、絶対に避けてください。
・防犯性は高くありませんのでご注意ください。
・シーリング材は、JIS A 5758に規定する良質の弾性シーリング材(シリコーンシーラント、ポリサルファイドなど)をご使用ください。
・バックアップ材は、発泡ポリエチレンフォーム、クロロプレンゴムなどをご使用ください。
・セッティングブロックは、クロロプレンゴム、またはEPDMの硬度90°以上のものを下辺に2ヶ所ご使用ください。
・各種クリアランス・かかり代などの納まり寸法は、「板ガラスの納まり寸法標準」(P166~169)に準じてください。
・網入板ガラス・線入板ガラスの強化ガラスは製造できません。
■ 使用上のご注意
・フロート板ガラスにくらべて表面硬度が若干低いため、クリーニングの際にカッターや金属のスクレーパーは使用せず、また、スクイージ(ガラス清掃用水切り器具)の金属部分がガラスに触れないようご注意をお願いします。
・強化ガラスに貼り付けられている各種シールは、製品仕様を判りやすく表示したものです。シールそのものにつきましては保証を行っておりません。お引渡し後、ご使用環境によってはシールが剥がれる可能性がありますので、その際は除去してください。
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