防火・耐火ガラス

耐熱強化ガラスJIS R 3206 強化ガラス

マイボーカ®

高い防火性能と強度を実現したワイヤレス防火ガラスです。
安全対策
防火対策

主な用途
防火設備用ガラス、高強度が必要な部位

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●〈マイボーカ〉の耐風圧強度許容荷重は同厚さの強化ガラスと同等です。技術資料編4-1をご参照ください。

●強化ガラスを安全にお使い頂くために「強化ガラス共通のご注意」(P211)を必ずお読みください。

● 強化ガラス関係製品のご注意img_cyui
強化ガラスは、フロート板ガラスに比べると表面硬度がやや低いため、フロート板ガラスと同様の取り扱いでも傷がつく場合があります。クリーニング時は、金属製の清掃用具を使用しないでください。

● 強化ガラスは「ガラスの中に存在する不純物に起因するキズ」により不意に破損する可能性があります。

● 熱処理の影響により、通常の板ガラスと比較して、反射像のゆがみが大きくなります。また、合わせガラスにすると、透視像がゆがむ場合があります。

バリエーション

  • 不透視タイプ
    ガラスの表面を化学処理し、きめ細やかなマット感を持たせたフロストタイプです。
  • 透明タイプ

ラインナップ

品 種(商品名) 呼び厚さ(ミリ)
マイボーカ 透明タイプ 5、6.5、8、10、12
不透視タイプ 5
熱線吸収タイプ 8
マイボーカ
サンカットΣ
熱線反射タイプ 8、10、12
マイボーカ
サンルックス
高遮蔽性能熱線
反射タイプ
8

* 10ミリ、12ミリはクリアのみとなります。

 

見積り例

参考価格

マイボーカ6.5ミリ→ ¥42,900/㎡
マイボーカ5ミリ→ ¥26,500/㎡
※参考材料価格(税抜)

割れ方の比較

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マイボーカ 網入板ガラス

 

エッジ加工

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〈マイボーカ〉のエッジには、特殊な面取りが施されています。また、傷防止用のエッジ保護テープが巻いてありますので、はがさずに施工してください。

マーク

〈マイボーカ〉は、通常の板ガラスと区別しにくいため、コーナー1ヵ所にマークが表示されています。
防火設備に使用する場合には、主構成材料としての耐熱板ガラス品質規格に適合することを示す「fG」マークを表示します。

 

 

マイボーカの標準施工仕様の一例

((一社)カーテンウォール・防火開口部協会が認定取得している防火設備)
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製品の種類と寸法一覧表

ガラスの品種・寸法などは予告なく改廃することがあります。

■防火・耐火ガラス

一般名 品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ) 最大寸法(mm) 最小寸法(mm) 掲載ページ
耐熱強化
ガラス
マイボーカ 透明タイプ 5
6.5
2550×1450 250×80 070
8
10
12
3000×2000 350×100
不透視タイプ 5 2400×1200 250×80
熱線吸収タイプ
(サンユーログレー、サンユーロブロンズ、サングリーン)
8 3000×2000 350×100
熱線反射タイプ
(サンカットΣ)
8
10
12
900×600
高遮蔽性能熱線反射タイプ
(サンルックス)
8

板ガラスの熱・光学性能値

本章に関してのご注意

・ 表中の値は実測値に基づく計算値を代表的な数値として示したもので、各商品の性能を保証するものではありません。また予告なく変更することがありますのでご了承ください。
・ 各性能値の試験方法および算出方法は、技術資料編3-9をご覧ください。
 
●表中のガラス品種記号
FL :透明フロート板ガラス SKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣクリア)
FR :耐熱強化ガラス(マイボーカ) SHKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣブルー)
W :網入・線入磨き板ガラス SGEKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣユーログレー)
GEFL :熱線吸収板ガラス(サンユーログレー) SBRKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣユーロブロンズ)
BRFL :熱線吸収板ガラス(サンユーロブロンズ) SMKFC :熱線反射ガラス(サンカットΣグリーン)
SVFL :熱線吸収板ガラス(サングリーン) ARFD :低反射ガラス(クリアサイト)
 
型板ガラス、すり板ガラス、フロストグラス等の拡散透過性を有するガラス、及びマイボーカの熱・光学性能については、同厚のフロート板ガラスと同等とお考えください。
複層ガラスおよび合わせガラスの品種・構成での記号記述は、外側ガラス、内側ガラスの順となっています。
 

単板ガラス(透明板ガラス・耐熱強化ガラス・熱線吸収板ガラス)
 
一般名 品 種(商品名) 呼び厚さ
(ミリ)
光学的性能 熱的性能
可視光(%) 日射(%) 紫外線
透過率
(%)
遮蔽係数
(SC値)
日射熱取得率
(η値)
熱貫流率(U値)
W/(m²・K){kcal/m²h℃}
反射率 透過率 反射率 透過率 吸収率
耐熱強化ガラス マイボーカ(FR) 5 8.0 89.5 7.4 82.9 9.7 66.4 0.98 0.86 5.9 5.1
6.5 7.9 89.1 7.1 80.1 12.8 62.1 0.96 0.85 5.8 5.0
8 7.8 89.0 6.9 79.1 14.0 62.1 0.95 0.84 5.8 5.0
10 7.7 88.3 6.7 76.2 17.0 58.7 0.93 0.82 5.7 4.9
12 7.5 87.1 6.4 72.0 21.0 54.3 0.90 0.79 5.7 4.9

設計・施工上のご注意、使用上のご注意

それぞれのブランドの商品仕様、付帯サービスなどの内容を十分ご確認の上、商品を選定してください。お引渡後の変更はできません。
AGCでは曲げ加工を受注しておりません。各商品の曲げ加工につきましてはガラス工事店にご相談ください。

一般名 品種
(商品名)
ご注意 掲載
ページ
防火・耐火ガラス 防火・耐火ガラス 共通のご注意 防火・耐火ガラスを正しくお使い頂くために
■ 防火設備について
①〈マイボーカ〉〈ピラン〉〈ヒシワイヤ〉〈クロスワイヤ〉は、「(一社)カーテンウォール・防火開口部協会」が認定取得している防火戸の主構成材料として、認定サッシおよび副構成材料(指定ガスケット、指定シーラント等)との組み合わせでご使用になれます。ご使用の際には、「(一社)カーテンウォール・防火開口部協会」が定めた標準仕様書を確認した上で、指定する施工方法、副構成材料(指定シーラント、指定ガスケット等)を遵守してください。個々の製品ごとに指定評価機関での試験に合格し、国土交通大臣から認定を受けた製品(個別認定品)については、認定を取得した仕様でご使用いただく必要があります。使用できるガラスについては、認定を取得したメーカー等へお問い合わせください。
②建築基準法における構造規定による防火設備には、網入板ガラス(〈ヒシワイヤ〉〈クロスワイヤ〉)が使用できます。個別認定を取得した場合を除いて、網入板ガラス以外のガラスは使用できませんのでご注意ください。
■ 特定防火設備について
①特定防火設備は、サッシ枠やガラス等の構成材料を一体として個別に認定されています。認定を取得したメーカー以外の製品では、特定防火設備としてご使用いただけませんのでご注意ください。
②万一ガラスが破損した場合には、ガラス入り防火戸に貼り付けられている認定シールに記載されているメーカーまでご連絡ください。
■ 30分耐火構造の屋根について
建築基準法における30分耐火構造の屋根には、網入板ガラス(〈ヒシワイヤ〉〈クロスワイヤ〉)が使用できます。個別認定を取得した場合を除いて、網入板ガラス以外のガラスは使用できませんのでご注意ください。
■ 1時間耐火間仕切り壁について
①1時間耐火間仕切り壁は、サッシ枠やガラス等の構成材料を一体として個別に認定されています。認定を取得したメーカー以外の製品では、1時間耐火間仕切り壁としてご使用いただけませんのでご注意ください。
②万一ガラスが破損した場合には、ガラス入り間仕切り壁に貼られている認定シールに記載されているメーカーまでご連絡ください。

シーリング施工 グレイジングガスケット施工
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一般名 品種
(商品名)
ご注意 掲載
ページ
防火・耐火ガラス マイボ ■ 設計・施工上のご注意
・〈マイボーカ〉は強化ガラスと同じ特性を持っているため、外力がかかっていない状態で不意に破損する場合があります。P213の「強化ガラスを安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。
・〈マイボーカ〉は、耐熱防火性能を高めるために、エッジに特殊面取りを施しています。また、傷防止用のエッジ保護テープが巻いてありますので、はがさずに施工してください。
・外観上普通の板ガラスと区別しにくいため、コーナー1ヵ所にマークが表示されています。防火設備に使用する場合は、主構成材料としての耐熱板ガラス品質規格に適合することを示す「fG」マークを表示します。
・〈マイボーカ〉に傷がつくと、所定の耐熱防火性能が保てない恐れがあります。以下に示すような運搬時や施工時の傷には、十分注意してください。
 ・運搬、ハンドリングの際のひきずりによる傷。
 ・バックアップ材挿入の際の、ドライバーやヘラによる傷(木製や樹脂製器具の使用をおすすめします)。
 ・シーリング仕上げの際の、ヘラによる傷(木製や樹脂製器具の使用をおすすめします)。
 ・クリーニングの際の、清掃器具による傷(木製や樹脂製器具の使用をおすすめします)。
・平板のみで、曲げ加工はできません。また、切り欠きや孔あけはできません。加えて、熱処理しているため、製造後の切断や面取りはできません。実際にご使用になる寸法や形状でご発注ください。
・〈マイボーカ〉を使用して防火戸の認定取得をご検討される場合には、必ず事前にAGCまでご連絡ください。
■ 使用上のご注意
・熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。
・常時高温になる場所に使用する場合は、200℃を上限としてください。また、高温に繰り返しさらされる暖房器具などへは使用しないでください。
・〈マイボーカ〉を清掃する際には、金属製のカッターやスクレイパーは使用しないでください。また、スクイージを使用する場合には、金属部分がガラスに触れないように注意してください。
・ フロート板ガラスに比べると表面硬度がやや低いため、フロート板ガラスと同様の取り扱いでも傷がつく場合があります。クリーニング時は、金属製の清掃用具を使用しないでください。
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