



▼田中さん
ホームシアター工房の母体となっている(株)アシベ電機は、大阪・日本橋でカーオーディオやカーナビの専門店として販売・取り付けを行っています。『我々では手に余るので(株)アシベ電機さんにお願いしてください』と競合専門店がお客様にAGCを紹介するほど、確かな技術は各方面から高く認められています。ただ、当時もう1本、柱になる事業を模索していたんですね。ちょうど8年前くらいですね。そこで目をつけたのがホームシアターでした。今後必ずDVDの映画やゲーム、スポーツ番組が全盛を迎え、絶対に需要が伸びるだろうと推測しました。であればカーオーディオで磨いたAGCの技術を特化させ、クルマを超えてホームシアターを提案してみてはどうかと行き着いたわけです。


▼田中さん
ホームシアター機器を陳列して、取り揃えてますよ、お安くしますよ、それではAGCが展開する価値はないと思っていました。電器屋さんにはできない、ハウスメーカーや工務店にも真似できない、その両方を熟知しているAGCならではのホームシアター提案ができないかと。そこでプランニングから設計、施工、アフターフォローまでトータルに面倒をみるスタイルに決めました。高画質、高音質はもちろん、照明からインテリアも含めた環境、ユーザビリティ(使い勝手)まで、すべてコーディネイトしましょう、どんなご要望にも耳を傾けて、空間をカスタマイズします、と。ですから施主様は、マルチリモコンのボタンを押すだけで、カーテンが閉まり、照明が落ち、スクリーンが下がってきて、プライベートシアターのような夢空間のなかで迫力の映像&音響を満喫できるわけです。それはもう、ウォッー!!という歓声をあげて感動していただいています。


▼田中さん
正直なところ、ここまで効果があるとは思いませんでした。かつてのホームシアターといえば、オーディオマニアのお父さんが地下にこもって一人の世界を楽しむものでした。
でも今、求められているのは、家族や気の置けない仲間同士が集まる、拠りどころとなるホームシアター、いわばリビングシアターなんですね。
そうなると、ホームシアターは非日常空間の演出ですから、どうしても開口部、窓やサッシの防音対策は避けて通れないわけです。
単純に防音壁にしてしまえば、という考えもありますが、やはり今求められているのは心地いい住環境への付加価値ですからね。
その点も踏まえると、現在使われている窓をそのまま活かして二重窓にできる《まどまど》は本当に画期的だと思います。
ホームシアターに興味を示すお客様は皆さん共通で、住まいやインテリアに個性やこだわりをお持ちなんです。
その部屋の雰囲気を崩さずに外の騒音を入れず、シアターの大音響を外に漏らさない、理想的な防音対策だと思います。
工事も予想以上に簡単ですからね。ちょっと褒めすぎでしょうか。
最後にこんな機会ですから、私の思いつきですが、《まどまど》で遮光まで可能になるとまた面白い提案ができるかもしれませんね。
とにかくそんなたくさんの思いを込めて、このショールームでホームシアターをたくさんの方に実体験していただき、その価値を生で実感していただけるよう、努めていきたいと思います。


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