福岡リハビリテーション病院様
建物も人同士も繋ぐ渡り廊下の環境をガラス交換で改善
- ●改修概要
- 所 在 地 : 〒819-8551 福岡県福岡市西区
野方7丁目770番地 - 建物概要 : 4棟228床
- 改修概要 : 渡り廊下の掃出し窓 8窓ガラス16枚
- ご採用商品 :<ペヤプラス®>
- 工 期 : 2017年2月
※左から福岡リハ整形外科クリニック、リハモール、福岡リハビリテーション病院
施設の定期的改修のタイミングでガラスを交換。
大規模な団地や住宅地が数多い、福岡市西区野方に所在する福岡リハビリテーション病院は、さかのぼること約400年前に初代の原 三信氏が黒田藩のご典医になったことに起源をもつ歴史ある病院です。現在ではリハモール・福岡リハ整形外科クリニックなど様々な形態の施設を運営する医療法人となっています。
10年ごとの周期で設備・建物改修を計画的に実施されているそうですが、今回は福岡リハビリテーション病院北棟と南棟を結ぶ渡り廊下の窓ガラスを、単板ガラスから<ペヤプラス®>に交換されました。交換前のお悩みだった点、<ペヤプラス®>のご採用に至った経緯、効果の実感などを当病院の雨森 猛雄・企画情報課課長にお話をお聞きしました。
屋上バルコニーへの通路が暑い環境に。フィルム貼りも効果薄く…
雨森課長「10年周期で建物・設備の改修を実施しているのですが、2つの棟を繋ぐ渡り廊下が非常に暑くなっていました。ベンチを設置して、患者の方とスタッフが座って歓談したりできるようにしていますが、夏はそこにいられないような状況でした。また、空調が付けられないので、棟との温度差も激しくなっていました。ガラスにはフィルム貼りをして対策していましたが白けてきてそろそろ貼り替えの時期だな、と思って工務店・ガラス店さんに相談したところ、AGCさんの<ペヤプラス®>を勧めてもらいました。」
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西面に向いていて日当たりのよい渡り廊下。
ガラス交換前はかなり暑い環境になっていました。 -
カーペットも色があせてしまって張り替えたとのこと。
窓の内外に設置した木製のウッドデッキの色の変わり方で効果を実感
雨森課長「<ペヤプラス®>に交換してから渡り廊下の暑さはかなり変わりました。天窓があるのでそこからの暑さはありますが、窓から日差しで入ってくる暑さは抑えられていると感じます。また、窓の内外にウッドデッキを並べているのですが、その色の違いでも効果を実感しました。室外の方は太陽光で色が抜けてきて定期的にワックスを塗ってメンテナンスをしているのですが、室内の方はなにもしていないんです。また、カーペットもかなり色あせていたので張り替えたのですが、ガラスを替えてからはそれも無いように思えます。<ペヤプラス®>には赤外線・紫外線を大幅に抑える効果のあるLow-Eガラスというものが使われているそうですが、そういった点もうれしいですね。」
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アタッチメント付ガラスへの交換で、サッシはそのままで簡単施工。すぐにその効果が実感できます。
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夏は涼しく、冬は暖かく。LOW-Eペアガラスで渡り廊下が一年通じて快適な空間に。
患者様の為に院内の快適な環境作りを実践、<ペヤプラス®>がその一助に
<取材後記>
ガラス交換前、一枚ガラスだった時期の渡り廊下は非常に暑く、決していい環境とはいえなかった空間だったとも思いますが、取材当日、初夏の日差しが差し込む中多くの患者の方とスタッフの方が渡り廊下を利用されており、院内の快適環境作りの一環に<ペヤプラス®>がお役立ちできていることにうれしく思いました。
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