新宿区立下落合図書館様
すぐそばを鉄道・幹線道路が走る交通量の多い立地でも、まどまど®stdで静かな空間を実現
- ●改修概要
- 所 在 地 :東京都新宿区
- (JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線高田馬場駅 下車徒歩8分/ 西武新宿線 下落合駅 下車徒歩6分)
- 建物概要 :鉄筋コンクリ-ト造2階建 / 床面積1,068m2
- 所 蔵 数 :一般図書 約48,000点、児童書 約12,000点、CD 約4,800点、 DVD約400点
- 閲覧席数 :一般51席※インターネット閲覧席2席 児童13席
- ご採用商品:<まどまど®std(LOW-Eペアガラス仕様)>
- 工 期:施工2016年11月
旧中央図書館跡地に新設された地元密着・最新設備の図書館
新宿区立下落合図書館は、旧新宿区中央図書館跡地に2017年3月11日にオープンした図書館で、テラスと一体となった「オープンライブラリー」や、高齢者や聴覚障害のお持ちの方が講演会・映画会等を聴講する際、音声を聞き取りやすくするための機器「磁気ループシステム」、神田川に生息する生き物を観察できる「ビオトープ(水槽)」、タッチパネルの閲覧席管理システムなど、より多くの方々が気軽に、快適に利用できるよう今までの図書館にない設備も数多く揃えています。
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最寄りの高田馬場・下落合駅から下落合図書館へ。近くには大学も多くあり文教エリアに位置します。
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入口横はテラスのオープンスペースになっています。ガラスもふんだんに使われており、解放的なたたずまいの図書館。
線路と幹線道路に面する建物北側窓に<まどまど® std>を設置
下落合図書館の北側には西武新宿線と幹線道路が隣接しており、電車や自動車の走行音やクラクション音などが気になるところ。図書館という建物の性質上、他の建築物よりも高い防音対策が求められます。窓を小さくして入ってくる音を少しでも抑える、という方法もありますが今度は室内が暗くなってしまいます。下落合図書館では、サッシと合わせて<まどまど® std>を設置し二重窓にすることで、大開口でありながらそこから入ってくる音を抑えることが出来ました。明るさも十分取りいれつつ読書に最適な空間作りを実現できています。
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2階の閲覧室。窓が大きく取られて明るく非常にさわやかな空間になっています。
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窓のすぐ下を西武新宿線、幹線道路が走っていますが、<まどまど® std>の設置で外の騒音が気にならない、とは図書館の方のお話。
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ガラスは防音合わせガラスのラミシャットRを採用。
図書館に必要な防音性能に、よりこだわる仕様となっています。 -
窓の高さは2500㎜。 この高さになんなく対応できるのもアルミ樹脂複合構造である<まどまど® std>の強みです。
3月上旬の図書館オープン前の準備中のお忙しいところお邪魔させて頂きましたので、 また改めて一度足を運んでみたいと思います。皆様も下落合図書館に行かれる際は、2階閲覧室の<まどまど® std>の防音効果を体感して頂けたらと思います。
個人で窓リフォームをお考えの方
建築設計者の方、企業の方
マンション管理会社、管理組合の方