ラミセーフシェルター™
防災安全合わせガラス
JIS R 3205 合わせガラス

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ラミセーフシェルターの特長
地震・災害・台風などに有効な、防災安全合わせガラス<ラミセーフシェルター>は、ガラスの耐貫通性に優れ、特殊フィルムとガラスの強固な接着固定により、ガラスの飛散防止性を有します。
近年、毎年のように「数十年に一度」と言われる大型台風が発生し、風災や洪水による甚大な被害が起きています。また、「地震大国」と呼ばれる日本では、いつどこで大地震が発生するか分かりません。安全・安心な暮らしを実現するためには、こうした災害に備え、窓ガラスの防災安全性を高めることが重要です。
<ラミセーフシェルター>は、2枚のガラスの間に厚さ60mil以上の柔軟で強靭な特殊フィルムを挟んだ構造の「防災安全合わせガラス」です。
5つの製品特徴
- 1.衝突物が貫通しにくい
- 2.破片が飛散しにくい
- 3.紫外線遮蔽効果
- 4.高い防犯効果(CP認定品※)
- 5.優良住宅部品(BL-bs認定品)
- ※ここでは、「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」で定められた試験に合格した商品をCP認定品と呼びます。
<ラミセーフシェルター>は特殊フィルムの厚みが60mil以上の「防災安全合わせガラス」です。2枚のガラスが特殊フィルムに強力に圧着されているため、屋根瓦の破片相当の飛来物が衝突してもガラスを突き抜けることはなく、衝突から人や家具を守ります。また、破損した場合も破片がほとんど飛び散らず、またガラスが窓枠から抜け落ちにくいため、被災後も継続して生活を維持することができます。高い防犯性能も兼ね備え、紫外線を99%以上カットし、家具や壁の色あせを抑える効果があります。
ラミセーフシェルターの仕様・性能
基本仕様
表中の値は実測値に基づく計算値を代表的な数値として示したもので、商品の性能を保証するものではありません。
また予告なく変更することがありますのでご了承ください。
商品名 | 区分 | ガラス構成 (室外側から順に記載) |
光学的性能 | 熱的性能 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
可視光(%) | 日射(%) | 紫外線 透過率 (%) |
遮蔽係数 (SC値) |
日射熱 取得率 (η値) |
熱貫流率 (U値) W(/m2・K) |
||||||
反射率 | 透過率 | 反射率 | 透過率 | 吸収率 | |||||||
ラミセーフシェルター | 透明 | FL3+60mill+FL3 | 8 | 89 | 6.9 | 74.2 | 18.9 | 0.0 | 0.92 | 0.81 | 5.6 |
FL4+60mill+FL4 | 7.9 | 88.1 | 6.7 | 70.7 | 22.6 | 0.0 | 0.89 | 0.78 | 5.6 | ||
FL5+60mill+FL5 | 7.8 | 87.2 | 6.5 | 68.2 | 25.3 | 0.0 | 0.87 | 0.77 | 5.5 | ||
不透視 | FL3+60mill+F3K | 8 | 89 | 6.9 | 74.2 | 18.9 | 0.0 | 0.92 | 0.81 | 5.6 |
- 上記の表は、BL-bs部品「防災安全合わせガラス」の認定を取得した構成の一例です。
特殊フィルムは、PVB60milとして性能値を算出しています。
紫外線透過率の表示が0.0%でも、四捨五入の関係上、微少量透過する場合があります。
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