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階段室の意匠上の初期イメージは、異形のガラス同士がフレームレスで辺がシールジョイントされ多面体を構成するようなものであった。
そのガラスの多面体が構造となり、それに沿って階段室が上下に連続してゆく形状が検討された。 大きな課題の1つだったのが、防火区画の形成。階段室を防火区画にするためにいくつかの制限が発生する。 まずはガラス面の防火性能。網入りガラスの使用を避けるため、ファイヤーテンパを選択した。 また、フレームレスのシールジョイントでは防火認定がとれない。 ガラスの継ぎ目からの延焼を防ぐためフレーム枠による支持が必須となった。 階段室に使用されたガラスの大きさはほぼ制作限界で決められた。最大辺は約3m。 最終的に設計者、関係各所の確認を得て、実現した。 またこの地域は、延焼防止対応については外壁にも必須であるが、そこでも網入りガラスの使用はしていない。 内壁の天井懐にドレンチャーを設置することで網入りガラスの使用を避け、 防火設備が露出することなくコンクリートとガラスの面一のファサードを実現した。 |
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