官民連携で挑む 窓ガラス水平リサイクルプロジェクト
- 撮影場所・物件名
- 横浜市立二俣川小学校
みんな小学校に想いがある
その小学校がその後どうなっているのか大人になって知らなくて 、実は埋め立て処分して捨てられてしまっていると思うとみな悲しい想いになると思います。
日本一の公共建築物のストックを抱える横浜市
官民連携で小学校の窓のリサイクルに取り組むことで他都市や民間企業とのチャレンジが広がっていくのではないかと期待をしています。多くの関係者の皆様と一緒にチームを組むことができたことはサーキュラー建築の取り組みを進める上で非常に大きな一歩だと感じています。横浜から世界に向けてこういった取り組みが繋がっていけば良いなと考えています。
水平リサイクルは板ガラスから板ガラスに再資源化するということ
何が良いかというと、まずはガラスを作る際にGHGの排出量が減るということ、また、現在埋め立て処分されてしまっているものが減る、更に天然資源を採掘しなくて済むという3つがあります。
今は線形経済になっていて、それは持続可能なのかと、強く思います。
窓ガラスのリサイクルの取り組みは、今までにない追加の仕事になってしまうので、なかなか受け入れてもらえないのかなと思いました。しかし、そのようなことは全然なくて、皆さんすごく前向きに、こうやったらもっと子供たちの想いが伝わるのではないか、とも言ってもらえて、感情やそういう想いとか、物に変えられないことはすごく価値があることなのだと気付かせてもらいました。
解体というと壊すっていうイメージがまずつく
それが本当に真逆な再生させるというところに感覚がいくことで、現場で従事する方々のやりがいになり、地域からも喜ばれる、そんな活動になると思います。古いものを壊すということが、 古いものを環境的によりアップグレードさせるということによって価値が生まれる、大変良いことだと思います。
リサイクルされたガラスによって新しいガラスとして再生させる
通っていた学校のガラスが再生されてどこかで使ってもらえるというところが少し嬉しいなって思います。リサイクルされることで、自分たちが培ってきた歴史、過ごした街や学校がまたもう一度自分たちの目の前に現れることで気持ち的に元気になれる、明るくなれるところが 私のやりがいに繋がっていると思います。
水平リサイクルは、資源以上に、私たちが抱いている感情や想いを次の世代に引き継ぐ意味のある活動になっていると改めて感じています。
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著者:ミライヲテラス編集部
AGC建築ガラス アジアカンパニーでマーケティングのお仕事をしているチーム。
窓ガラスなど光をコントロールする建築ガラス製品が、人間のココロやカラダに大きく関連し、人の活動や行動にも影響を与えることを知り、調査を開始。
知れば知るほど、この情報を建築に関わる、建築に興味がある全ての人に伝えたい思いが強くなり、「ミライヲテラス」を開設。