熱線反射ガラス・熱線吸収板ガラス

建物の外観を構成する窓ガラスは、周りの景色や時々刻々と変化する空を反射してその外観意匠を彩る大切な材料です。
その一方で、光を室内に採り込む際に冷房負荷の大半を占める日射熱も侵入してしまう部位でもあります。

熱線反射ガラスや熱線吸収板ガラスは、ガラスの日射透過率を小さくしたり日射反射率を大きくすることにより、窓ガラスの遮熱性能を高めることができます。また、反射光の色調が異なるので、お好みの色調を選択することによってガラス壁面の意匠性を高めることも可能です。

  • 熱線反射ガラス
  • 熱線吸収板ガラス

熱線反射ガラス

熱線反射ガラス<サンルックスT>は、スパッタリング法によりガラス片面に特殊金属膜をコーティングしています。特殊金属膜の種類によって光学的性能、熱的性能が異なります。
適度な遮光性能を備え、特に冷房負荷の点で設備費(イニシャルコスト)、運転費(ランニングコスト)をともに大きく軽減します。熱的性能のバリエーションも豊富で、用途や条件に見合った選択ができます。
また、熱線反射ガラス<サンルックスT>は、特殊金属膜の種類によって反射色調が異なり、光を反射して昼間の室内が見えにくい(ハーフミラー効果)ので、プライバシーを守ることもできます。

熱線吸収板ガラス

サンユーロブロンズ画像

熱線吸収板ガラス<サンユーログレー、サンユーロブロンズ、サングリーン>は、熱線吸収効果を高めるため、ガラス原料に金属を加えて着色したガラスです。
日射を30~40%程度吸収し、冷房負荷を軽減できます。