ネッツトヨタ東埼玉株式会社様
導入インタビュー
採用商品:ミラリア
従来の店舗とは一線を画す先進的スマートストアに「ミラリア®」を導入。
ネッツトヨタ東埼玉株式会社様 michinowa(ミチノワ)
社会情勢の変化に対応したニューノーマル時代の最新型ショッピングモールとして、2021年6月8日にグランドオープンしたイオンモール川口。リアルな空間とデジタルテクノロジーを融合した本格的な「スマートストア」と位置づけられる同施設に出店する「michinowa(ミチノワ、以下ミチノワ)は、“もっとクルマにできること”をテーマに未来のカーライフに役立つ幅広い情報を発信する新しい形態の体験型店舗です。「ミチノワ」では、ヒトとクルマの新しいマッチングをサポートするデジタルサービスとして「Mirroria(ミラリア、以下ミラリア)」を導入。お客様の反応や今後の展望などについて、母体となるネッツトヨタ東埼玉株式会社の矢作健治デジタル販売推進部長、同店舗の橋本希望店長にお話をお伺いしました。
(所属、役職は取材を実施した2021年6月30日当時のもの)
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左:
ネッツトヨタ東埼玉株式会社
矢作健治部長右:
橋本希望michinowa店長
<ミラリアの「クルマ診断」によって、おすすめの車種を提案>
AGC:はじめに「ミチノワ」のコンセプトを教えてください。
橋本店長 :弊社では2025年に向けたビジョンとして、「いつでもどこでも未来のカーライフを体験できる会社になる」という目標を掲げており、この「ミチノワ」はそれを具現化する店鋪としてオープンしました。「もっとクルマにできること」をテーマに、幸せな未来をともにつくっていく仲間とのふれあいの場を提供したいという思いが込められており、この店鋪をネットワーク基地として、私どもとお客様だけでなく、お客様と行政、さらにはお客様同士をつなげる橋渡し役をめざしています。「ミチノワ」には「(地域と繋がる)道の輪」「未知の輪」など様々な意味が込められています。
矢作部長 :私どもが扱うトヨタのクルマに対する興味のあるなしにかかわらず、幅広いお客様の声を拾い上げたうえで私たちにできることを考え、お客様一人ひとりの課題に合わせた最適なサービスを提供していく店鋪にしたいと考えています。コロナ禍が続く中、オンラインとオフラインを融合した販売戦略、販売システムを構築するために今年4月にデジタル販売推進部を立ち上げました。この「ミチノワ」は、デジタルメディアを通してお客様に有益な情報を提供していく場所として広くご活用いただきたいと思っています。
AGC :「ミチノワ」内ではたくさんサイネージが使われていますが、「ミラリア」をご採用いただいたきっかけ、決め手になったのはどのような点ですか?
矢作部長 :施設に出店するテナントの中でも好立地にあり、たくさんの方の目を引く場所にあります。より心に響くサイネージと思い、「ミラリア」を導入することにしました。
AGC :「ミラリア」を初めて見た時の第一印象を教えてください。
矢作部長 :他のサイネージにはない斬新な機能に驚きました。
橋本店長 :見た目も中身も先進的。ミラーなのに映像が見やすく鮮明なので、たくさんの方に楽しんでいただけるものだと思いました。
AGC :「ミラリア」をどのようにご活用いただいていますか?
橋本店長 :店鋪にお立ち寄りいただいたお客様が最初に体験していただくのが、「ミラリア」を使った「クルマ診断」です。マーカーに顔を合わせたあと、簡単な質問に数問回答するだけでミラリアにおすすめの車種が表示されるしくみになっています。車種を提案されたお客様はトヨタ車のミニカーが並ぶ「スマートショーケース」に進み動画コンテンツを視聴、最後に大型ディスプレイの迫力のある映像でトヨタ車の魅力を体感していただく流れになっています。また大型ディスプレイでは試乗予約ができるので、車種選びから実際の試乗までスムーズに進めるように設計されています。
AGC :「ミラリア」に対するお客様の反応はいかがですか?
橋本店長 :オープンからまだ3週間(取材日時:2021年6月30日)ですが、ご家族連れのお客様に多くご利用いただいています。新しい技術のディスプレイですので、普通のミラーかな?と一見見えるけどそのなかに様々な情報が浮き出る面白さを、より多くのお客様に体験していただきたいと思っています。
AGC :今後「ミチノワ」では、どのような展開を予定されていますか?
橋本店長 :集客力の高いモールという立地を生かして、ショッピングのついでに気軽に立ち寄っていただける店舗づくりを進めていきたいと思っています。マイカーを運転されているお客様だけでなく、お子様にもクルマに興味を持っていただきたいですし、ご年配のお客様には免許返納や電動カートに関する情報なども発信しています。すべての年代のお客様に対してクルマとの付き合い方を提案すること、またクルマに関する問題の解決策をご提示できる店舗にしたいと考えています。
矢作部長 :今後はさらにデジタルコンテンツを拡充することで、マイカーの査定やローンお支払いのシミュレーション、将来的にはその先のオンライン商談などもこのショールームでできるようにしたいと思っています。店頭でのリアルタイムな情報発信や新しい顧客体験を通して、より多くの方にクルマの新しい価値をご提供していきます。
AGC :AGCへのご印象はいかがでしょうか?
矢作部長 :我々からすると、なんといっても車のガラスですね(笑)。あと、テレビCMが印象的で朝に見ると1日通して爽やかな気分になれます。
AGC :最後に今後の展開についてお聞かせください。
矢作部長 :多くのお客様にミチノワへ気軽に立ち寄って頂き、より一層、車に関心を持っていただけるよう、ミラリアに投影するコンテンツを充実させていきたいですね。
橋本店長 :車をご購入頂くだけではなく、地域の皆様の生活に寄り添った情報発信・交流の場としてお役に立てればと思います。
AGC :有難うございました。