グラサード®

注意事項

設計・施工上の注意

【グラサード】

  • <グラサード>には、吊下げ型と自立型があり、リブガラスの支持方法として片リブタイプと両リブタイプがあります。使用するガラスの板厚や寸法、採用される部位や要求性能に応じて、適した構法を選択してください。
  • 片リブタイプは、フェイスプレートとリブガラスの突き合わせ部構造シーラントに不具合が生じた場合、著しく耐風圧強度が低下します。超高層ビルの低層部やその周辺部など、風圧力が高く、また正・負の両方の風圧が作用すると予想される部位では、両リブタイプをお勧めします。
  • コーナー部は方立(サッシ枠)納まりをお勧めします。やむを得ずガラスの突き合わせとする場合には、風圧力の受け方や地震時の層間変位の追従方法について詳細に検討する必要があります。
  • <グラサード>は、フェイスプレートとリブガラスのジョイント部の構造シーラントの接着強度に依存した構法であるため、構造シーラントの選択や施工管理には十分注意してください。
  • 構造シーラントは、高モジュラスあるいは中モジュラスの1成分形および2成分形のシリコーン系のものを使用してください。また、シーリング材メーカーがプライマーの使用を推奨している場合は、必ず指定のプライマーを使用してください。
  • ガラス-ガラス間の突き合わせ部のガラス小口は、粗ずりとしてください。また、構造シーラントを打設する部分は、きれいに清掃して油脂やちり・ほこりなどを除去してください。清掃時に溶剤を使用する場合は、接着力に影響の出ない溶剤を使用してください。

使用上の注意

【グラサード】

  • 前述の通り、<グラサード>は構造シーラントの接着に依存した構法です。所定の性能が保持できているかを確認するため、定期的(建物によって違いますが、1〜3年に1回程度)に構造シーラントの点検を行ってください。
  • ガラスに大きな傷や欠けなどが発生している場合には、強度が低下している可能性があります。万一のガラスの破損を考慮し、建設会社やガラス施工業者にご相談ください。