サングリーン®
サンユーログレー®
サンユーロブロンズ®

注意事項・品質保証等

ガラスを安全に末永くお使いいただくために

設計・施工上の注意

【サングリーン/サンユーログレー/サンユーロブロンズ】

  • 熱線吸収板ガラスは、呼び厚さが厚くなるほど色が濃くなり、日射吸収率も高くなります。
  • 熱線吸収板ガラスは、熱線を吸収することによって、ガラス自体の温度が高くなるため、透明な板ガラスより熱割れしやすくなります。特に厚いガラスほど吸収率が高く、この傾向が強くなります。条件によっては、熱割れ計算による十分な熱割れ検討が必要となります。
  • ガラスの切断はクリーンカットを原則としてください。やむを得ず切断面の修正が必要な場合は、#120メッシュ以上のサンダーをご使用ください。#50メッシュ、#80メッシュなど粗いサンダーによる処理は、熱割れの原因となります。
  • バックアップ材は熱割れ防止上、発泡ポリエチレンなど断熱性の高いものをご使用ください。
  • シーリング材は、JIS A 5758に規定する良質の弾性シーリング材(シリコーンシーラント、ポリサルファイドなど)をご使用ください。
  • グレイジングビード類は、耐久性の高い良質のものをご使用ください。
  • 各種クリアランス・かかり代などの納まり寸法は、「板ガラスの納まり寸法標準」に準じてください。

使用上の注意

【サングリーン/サンユーログレー/サンユーロブロンズ】

  • 冷暖房用の吹出し空気をガラス面に直接当てたり、ガラスに密着して厚手のカーテンを吊ったり、ロッカーなどの家具を置くと熱割れの原因となりますので、お避けください。
  • ガラス面にペンキを塗ったり、紙を貼ったりすることは、熱割れの原因となりますので、おやめください。

板ガラスの納まり寸法標準

日本建築学会では、建築工事標準仕様書・同解説 ガラス工事(JASS17)のなかで、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法について、耐震性などの性能について特記されていない場合における納まりの寸法標準を示しています。
ここでは、JASS17を基本にして、AGCの関連製品をご使用いただく際の各種クリアランス・かかり代の寸法をご提案するものです。
表内の数値を標準として、ガラスの製品精度・サッシの製作精度・施工誤差などを考慮し、なるべく余裕をもってご設計ください。

  1. (1)不定形シーリング材構法の納まり寸法標準

    最も標準的な三方押縁で、中桟のない建具の場合の標準を示しています(四方押縁はこれに準じます)。

    一方押縁・二方押縁の場合は、施工時に板ガラスのやり返しやケンドンが必要となりますので、作業性を考慮して別途寸法を考慮してください。

表1

材種

不定形シーリング材

形態

標準的なカーテンウォール

サッシ固定部

サッシ可動部

上部縦断面図

標準的なカーテンウォールの上部縦断面図

サッシ固定部の上部縦断面図

サッシ可動部の上部縦断面図

左右部断面図

標準的なカーテンウォールの左右部断面図

サッシ固定部の左右部断面図

サッシ可動部の左右部断面図

下部縦断面図

標準的なカーテンウォールの下部縦断面図

サッシ固定部の下部縦断面図

サッシ可動部の下部縦断面図

寸法表現

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

種類

商品名

呼び厚さ*1

(ミリ)

b1

b2

b3

b1

b2

b3

b1

b2

b3

a

c

a

c

a

c

板ガラス

型板ガラス

フロ−ト板ガラス

すり板ガラス

型板ガラス

クリアサイトⅡ

3、4、5

5

6

6

7

10

5

5

5

7

10

5

3

3

7

10

6

5

6

6

7

10

5

6

6

7

10

5

4

4

7

10

8

5

8

9

8

10

5

8

8

8

10

5

6

6

8

10

10

5

10

10

8

12

5

10

10

8

12

5

8

8

8

12

12

6

12

12

10

14

6

12

12

10

14

6

10

10

10

14

15

6

15

15

10

18

6

15

15

10

18

19

6

19

19

12

22*2

6

19

19

12

22*2

網入・線入磨き板ガラス

網入・線入型板ガラス

ヒシワイヤ

クロスワイヤ

プロテックス

6.8

5

7

9

7

10

5

7

7

7

10

5

5

5

7

10

10

5

10

10

8

12

5

10

10

8

12

5

8

8

8

12

熱線吸収板ガラス

高遮蔽性能熱線反射ガラス

*3

サンユーログレー

サンユーロブロンズ

サングリーン

サンルックスT

5

5

6

6

7

10

5

5

5

7

10

5

3

3

7

10

6

5

6

6

7

10

5

6

6

7

10

5

4

4

7

10

8

5

8

9

8

10

5

8

8

8

10

5

6

6

8

10

倍強度ガラス

強化ガラス

熱処理ガラス

HSライト

テンパライト

ミストロンエース

ホームテンパ

ホームミストロン

スクールテンパ

スクールミストロン

テンパライトNS

セラプリライト

4

7

6

7

7

10

7

5

5

7

10

7

3

3

7

10

5

7

6

7

7

10

7

5

5

7

10

7

3

3

7

10

6

7

6

7

7

10

7

6

6

7

10

7

4

4

7

10

8

10

8

9

8

10

10

8

8

8

10

10

6

6

8

10

10

10

10

10

8

12

10

10

10

8

12

10

8

8

8

12

12

14

12

12

10

14

14

12

12

10

14

14

10

10

10

14

15

14

15

15

10

18

14

15

15

10

18

  • *1商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
  • *2フロート板ガラス19ミリのかかり代はガラス切断面の反射が許容される場合は20mmとすることができます。
  • *3映像調整を要求される場合の面クリアランスaは、上記表の値に2mm加算してください。
表2

材種

不定形シーリング材

形態

標準的なカーテンウォール

サッシ固定部

サッシ可動部

上部縦断面図

標準的なカーテンウォールの上部縦断面図

サッシ固定部の上部縦断面図

サッシ可動部の上部縦断面図

左右部断面図

標準的なカーテンウォールの左右部断面図

サッシ固定部の左右部断面図

サッシ可動部の左右部断面図

下部縦断面図

標準的なカーテンウォールの下部縦断面図

サッシ固定部の下部縦断面図

サッシ可動部の下部縦断面図

寸法表現

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

種類

商品名

呼び厚さ*1

(ミリ)

b1

b2

b3

b1

b2

b3

b1

b2

b3

a

c

a

c

a

c

透明合わせガラス

ラミセーフ

(熱吸を除く)

ラミセーフセキュリティー

ラミシャット

  6(3+3)

7

7

6

7

10

7

6

6

7

10

7

4

4

7

10

  8(4+4)

8

8

8

8

10

8

8

8

8

10

8

6

6

8

10

10(5+5)

8

10

10

8

12

8

10

10

8

12

8

8

8

8

12

12(6+6)

11

12

12

10

14

11

12

12

10

14

11

10

10

10

14

16(8+8)

11

16

16

10

20

11

16

16

10

20

20(10+10)

11

20

20

12

24*2

11

20

20

12

24*2

24(12+12)

11

24

24

12

29*2

11

24

24

12

29*2

熱線吸収合わせガラス

高遮蔽性能熱線反射合わせガラス

ラミセーフ

(熱吸、サンルックスT)

  8(5+3)

8

8

8

8

10

8

8

8

8

10

8

6

6

8

10

10(5+5)

8

10

10

8

10

8

10

10

8

10

8

8

8

8

10

12(6+6)

11

12

12

10

12

11

12

12

10

12

11

10

10

10

12

16(8+8)

11

16

16

10

16

11

16

16

10

16

網入・線入合わせガラス

ラミセーフ

(網入・線入)

11.8(6.8+5)

11

12

12

10

15

11

12

12

10

15

11

12

12

10

15

12.8(6.8+6)

11

13

13

10

16

11

13

13

10

16

14.8(6.8+8)

11

15

15

10

18

11

15

15

10

18

18(10+8)

11

18

18

12

22*2

11

18

18

12

22*2

20(10+10)

11

20

20

12

24*2

11

20

20

12

24*2

22(10+12)

11

22

22

12

27*2

11

22

22

12

27*2

透明複層ガラス

熱線吸収複層ガラス

高遮蔽性能熱線反射複層ガラス

高断熱複層ガラス

高遮熱断熱複層ガラス

ペアガラス

(網入・線入以外)

サンバランス(同)

3+A+3

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

4+A+4

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

5+A+5

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

6+A+6

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

8+A+8

7

8

8

8

17

7

6

6

7

17

7

5

4

7

17

10+A+10

7

8

8

8

19

7

6

6

7

19

7

5

4

7

19

12+A+12

7

8

8

8

21

7

6

6

7

21

7

5

4

7

21

網入・線入複層ガラス

ペアガラス(網入・線入)

サンバランス(同)

6.8+A+5

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

6.8+A+6

5

6

5

7

15

5

6

5

7

15

5

3

3

7

15

  • *1商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
  • *2合わせガラスの呼び厚さ18、20、22、24ミリのかかり代はガラス切断面の反射が許容される場合は20mmとすることができます。
  • 注)各寸法の設定根拠は次のとおりです。
  • 標準寸法
    板の辺長比は、実施工で多いと考えられる2:3のものを標準形とした。
    厚さ別では、3〜6ミリ:1500×1000mm  8〜10ミリ:2000×1350mm  12〜19ミリ:3000×2000mm
  • b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
  • 1.標準的なカーテンウォールは、S造に取り付くケースが多いので、層間変形角は中地震などの1/200を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
  • 2.サッシ固定部は、壁の多いSRC造およびRC造に取り付くケースが多いので、層間変形角は中地震時の1/500を想定している。補正係数αは2.0を取っている。
  • 3.サッシ可動部は、枠と障子の間のクリアランスを考慮し、エッジクリアランスb1、b2については、サッシ固定部の値から2mm減じることとしている。
  1. (2)グレイジングガスケット構法納まり寸法標準
表3

材種

グレイジングチャンネル

グレイジングビード

その他のガスケット

形態

サッシ可動部

サッシ可動部

サッシ固定部

上部縦断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の上部縦断面図

グレイジングビードサッシ可動部の上部縦断面図

その他のガスケットサッシ固定部の上部縦断面図

左右部断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の左右部断面図

グレイジングビードサッシ可動部の左右部断面図

その他のガスケットサッシ固定部の左右部断面図

下部縦断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の下部縦断面図

グレイジングビードサッシ可動部の下部縦断面図

その他のガスケットサッシ固定部の下部縦断面図

寸法表現

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

種類

商品名

呼び厚さ*1

(ミリ)

b1

b2

b3

b1

b2

b3

b1

b2

b3

a

c

a

c

a

c

板ガラス

フロート板ガラス

すり板ガラス

クリアサイトⅡ

3、4、5

2

3

3

3

4

2

3

3

3

4

5

5

5

7

10

6

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

5

6

6

7

10

8

5

8

8

8

10

10

5

10

10

18

12

12

6

12

12

10

14

15

6

15

15

10

18

19

6

19

19

12

22

型板ガラス

4

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

5

5

5

7

10

6

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

5

6

6

7

10

網入・線入磨板ガラス

網入・線入型板ガラス

ヒシワイヤ

クロスワイヤ

プロテックス

6.8

3.5

4

4

4

6.5

3.5

4

4

4

6.5

5

7

7

7

10

10

5

10

10

8

12

熱線吸収板ガラス

高遮蔽性能熱線反射ガラス

サンユーログレー

サンユーロブロンズ

サングリーン

サンルックスT

5

2

3

3

3

4

2

3

3

3

4

5

5

5

7

10

6

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

5

6

6

7

10

8

5

8

8

8

10

倍強度ガラス

強化ガラス

熱処理ガラス

HSライト

テンパライト

ミストロンエース

ホームテンパ

ホームミストロン

スクールテンパ

スクールミストロン

テンパライトNS

セラプリライト

4

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

7

5

5

7

10

5

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

7

5

5

7

10

6

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

7

6

6

7

10

8

10

8

8

8

10

10

10

10

10

8

12

12

14

12

12

10

14

15

14

15

15

10

18

  • *1商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
表4

材種

グレイジングチャンネル

グレイジングビード

その他のガスケット

形態

サッシ可動部

サッシ可動部

サッシ固定部

上部縦断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の上部縦断面図

グレイジングビードサッシ可動部の上部縦断面図

その他のガスケットサッシ固定部の上部縦断面図

左右部断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の左右部断面図

グレイジングビードサッシ可動部の左右部断面図

その他のガスケットサッシ固定部の左右部断面図

下部縦断面図

グレイジングチャンネルサッシ可動部の下部縦断面図

グレイジングビードサッシ可動部の下部縦断面図

その他のガスケットサッシ固定部の下部縦断面図

寸法表現

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

面クリア

ランス

エッジクリアランスb

かかり代

種類

商品名

呼び厚さ*1

(ミリ)

b1

b2

b3

b1

b2

b3

b1

b2

b3

a

c

a

c

a

c

透明合わせガラス

ラミセーフ

(熱吸を除く)

ラミセーフセキュリティー

ラミシャット

  6(3+3)

2

3

3

3

6

2

3

3

3

6

7

6

6

7

10

  8(4+4)

8

8

8

8

10

10(5+5)

8

10

10

8

12

12(6+6)

11

12

12

10

14

16(8+8)

11

16

16

10

20

20(10+10)

11

20

20

12

24

24(12+12)

11

24

24

12

29

熱線吸収合わせガラス

高遮蔽性能熱線反射合わせガラス

ラミセーフ
(熱吸、サンルックスT)

  8(5+3)

8

8

8

8

10

10(5+5)

8

10

10

8

10

12(6+6)

11

12

12

10

12

16(8+8)

11

16

16

10

16

網入・線入合わせガラス

ラミセーフ

(網入・線入)

11.8(6.8+5)

11

12

12

10

15

12.8(6.8+6)

11

13

13

10

16

14.8(6.8+8)

11

15

15

10

18

18(10+8)

11

18

18

12

22

20(10+10)

11

20

20

12

24

22(10+12)

11

22

22

12

27

透明複層ガラス

熱線吸収複層ガラス

高遮蔽性能熱線反射複層ガラス

高断熱複層ガラス

高遮蔽断熱複層ガラス

ペアガラス

(網入・線入以外)

サンバランス(同)

3+A+3

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

4+A+4

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

5+A+5

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

6+A+6

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

網入・線入複層ガラス

ペアガラス(網入・線入)

サンバランス(同)

6.8+A+5

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

6.8+A+6

2

3

3

5

13

2

3

3

5

13

5

6

5

7

15

  • *1 商品によっては、呼び厚さに示す板厚がないものもありますので、製造の可否は各商品ページのラインナップにてご確認ください。
  • 注1)

    強化ガラス・倍強度ガラス・熱処理ガラスをご使用になる場合は、破損時に破片が落下しにくい不定形シーリング構法、またはグレイジングチャンネル構法を推奨します。
  • 注2)

    複層ガラスをグレイジングビード構法、グレイジングチャンネル構法で使用する際の納まり寸法標準については、「複層ガラスとサッシの取合いに関する仕様基準と解説」(平成16年7月板硝子協会、(社)日本サッシ協会)によります。
    複層ガラスにグレイジングチャンネル構法を用いる場合は、排水に有効な孔あきグレイジングチャンネルを必ずご使用ください。
  • 注3)各寸法の設定根拠は次の通りです。
  • 標準寸法
  • 1グレイジングチャンネル サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
  • 2グレイジングビード サッシ可動部 標準寸法は考えていない。
  • 3その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。
  • b1、b2にかかわる層間変位角などの考え方
  • 1グレイジングチャンネル サッシ可動部 層間変位追従性は考慮しない。
  • 2グレイジングビード サッシ可動部 層間変位追従性は考慮しない。
  • 3その他のガスケット サッシ固定部 不定形シーリング材構法「サッシ固定部」と同じ。
  • b3にかかわる止水・排水性の考え方
  • 1グレイジングチャンネル サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
  • 2グレイジングビード サッシ可動部 溝内の排水性を考慮しない。
  • 3その他のガスケット サッシ固定部 溝内の水の滞留を許容しない。許容するものについては、b3を規定しない。