サンミラー® G
サンミラー® G リアリティア

注意事項

設計・施工上の注意

【デザインガラス共通】

  • 外装には使用できない内装専用の商品があります。確認のうえご使用ください。
  • 内装に使用する場合でも、直射日光の当たる場所や高温多湿の場所へのご使用はお避けください。
  • ガラス壁材の納まり・施工」を併せてご覧ください。
  • 棚板やパーティションなど、ガラスエッジが露出する納まりの場合エッジへの衝撃で破損リスクが高まります。飛散防止フィルムを貼るなどガラス側での安全対策をおすすめします。
  • キッチンのワークトップ周辺の壁面への使用は、熱と防湿及び調理器具の接触に対する安全性をご確認ください。
  • 曲げ加工はできません。

【サンミラーG/サンミラーGリアリティア】

  • 内装専用商品のため、外装にはご使用できません。
  • サウナなど高温多湿の場所でのご使用はお避けください。浴室でのご使用をご検討の際は、別途ご相談ください。
  • 切断、面取りなど二次加工した場合は、反射金属膜の保護のため、必ず縁塗りをしてご使用ください。

    表 AGC推奨の縁塗り材

  • <サンミラーG>の耐久性の確保や、連続壁面としてご使用になる場合のゆがみの軽減のためには、下地はミラーの重量を支えられる強度をもち、十分乾燥した平らな面であることが必要です。
  • 接着剤は、塗膜面に適したセキスイボンド♯75Mをご使用ください。
  • 両面粘着テープを使用する際には、その接着剤が塗膜面に適したものを必ず使用してください。
    (例:セキスイ♯2310スポンジテープ)
  • 裏塗料およびエッジカバー塗料に傷をつけないよう丁寧に取り扱い願います。
  • 金具で支える場合、下辺金具は鏡の重量を平均的に支えられるだけの個数をご使用ください。
  • トイレ、洗面所、キッチンなどの水まわりや清掃頻度の高い場所などでご使用される場合は、サンミラーGのエッジや裏面塗料に水が接触し続けることがないように設置してください。(例:取り付け金具に水抜き孔を設置するなど)

● サンミラーG、サンミラーG リアリティア、フロストグラス メタリックタイプは、以下のEU(欧州連合)指令で規制される化学物質の含有に関する要求事項を満たしております。

  1. WEEE指令(2012/19/EU): EUにおける電気電子機器廃棄物の収集とリサイクルに関する指令です。
  2. RoHS指令(2011/65/EU): EUに上市される電気電子製品には、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用が原則禁止されています。2011年の改正で、DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル)、BBP(フタル酸ブチルベンジル)、DBP(フタル酸ジ-n-ブチル)、DIBP(フタル酸ジイソブチル)の4物質が追加されました。
  3. ELV指令(2000/53/EC):EUに上市される自動車部品には、鉛、水銀、カドミウム、六価クロムの使用が原則禁止されています。
  • * 2015年12月31日時点

使用上の注意

【デザインガラス共通】

  • 特殊樹脂加工面を鋭利な金属などで傷つけないように注意してください。特殊樹脂加工面は補修ができません。
  • 清掃する時は、傷がつかないように、きれいな水やぬるま湯を浸した、きれいな柔らかい布やスポンジなどで軽く拭いてください。スポンジの硬い部分の使用や強く擦ることは絶対に避けてください。また、窓拭きをすると傷がつく原因となりますので絶対に避けてください。
  • 洗剤を用いる場合は、水やぬるま湯で薄めた、中性洗剤を用い、仕上げ段階でよく拭き取ってください。溶剤(シンナーなど)などの薬品はお使いにならないでください。

【サンミラーG/サンミラーGリアリティア】

  • <サンミラーG>のガラス面の汚れは、乾いた柔らかい布でお拭きとりください。
  • 酸やアルカリを含む洗浄剤や有機溶剤などの化学薬品は、<サンミラーG>の品質に悪影響を及ぼす可能性がありますので、ご使用は避けてください。
  • <サンミラーG>に付着した結露水や水分は、乾いた柔らかい布で拭き取り、できるだけ乾燥させた状態でご使用ください。
  • 鏡はご使用いただく環境やお手入れのしかたによって耐用年数が大きく変ってきます。
  • 鏡の周辺部などに発生する黒っぽいしみのようなものがお取換え時期のサインです。

ガラス壁材の納まり・施工

近年、内装の不燃化がすすめられ、法規制も厳しくなり、ガラスの内装材は、これに適する材料として幅広く活用されるようになってきました。しかし、ガラス壁材の施工法は、一般にガラス業者の専門知識とされがちで、設計される方々に十分理解されていない点が多いというのが現状のようです。トラブルをなくし、さらにお互いのコストダウンを実現する意味から、以下にガラス壁材の施工法を接着構法を中心にご紹介します。

● 事前の打ち合わせ

  1. 取り付け下地

    ガラス壁材の施工後の耐久度、ゆがみの有無などは、下地壁の良否に左右されます。ガラスの重量を支える強度を持つ、十分乾燥した平面が必要な条件です。

    • モルタル、コンクリート下地は、とくに乾燥に注意します。
    • 下地の酸洗いなどは、ガラス取り付け前に作業を完了しておきます。
    • 木部ベニヤ下地は最も一般的な下地ですが、6mm厚以上の厚さが必要です。
    • 壁紙、クロス、レザー下地は、支持力が期待できません。ガラス取り付け部分の壁紙などをはがす必要があります。
    • 石材、金属板、金属性アングル、またはチャンネルなどは表面平滑性に注意します。
    • 下地の種類と工法については、表1をご参照ください。
    • 白色系の下地はミラーマットやボンドの影が映る可能性がありますのでご注意ください。
  2. ガラス面積

    接着構法の場合のガラス面積は、1枚当たり1m2以内にしてください。

  3. ガラス板厚

    一般に壁装に用いるガラスは、呼び厚さ5ミリです。薄ければ軽く扱いやすいですが、下地の不陸を拾うなど問題があり、また厚ければ重すぎて扱いにくく、コストアップにつながる問題が出てきます。ガラスを用いる場合は、この板厚を十分に考慮してください。特に柱巻きの場合、コンセントの孔明け加工、あるいは、梁を避けるための切り欠き加工をするケースが多いので、十分に板厚を検討してください。通常は呼び厚さ5ミリで十分ですが、加工量、加工形状によってはガラス強度が弱くなるので、呼び厚さ6ミリ以上を用いる場合もあります。また大板についても同様です。

  4. 目地について

    眠り目地は破損の原因になるので、連装段積の場合は、必ず目地をとりコーキングします。目地幅は3mm以上です。

表1:下地の種類と工法

● 標準納まり

ガラス壁材は、基本的にはすべて同一構法で行いますが、特にミラーは、映像を反射するため、厳しい面精度を要求されます。

● 特殊施工

天井に鏡を取り付ける場合は、万一の落下の危険に備え、1枚の最大寸法を600×600mm程度にとどめ、かならず受け金具で重量を受けるようにしてください。

● ガラス壁材用接着剤について

ガラス壁材用接着剤は、接着力のほかコーティング材料などとの相性があります。この点から、それぞれのガラス壁材に適合するガラス壁材用接着剤をお使いください。(表2「 ガラス壁材用接着剤」をご参照ください)
なお、デラックスミラーの場合は必ず支持金物を使用してお取り付けください。
接着剤のご使用にあたっては、接着箇所合計で1m2当たり200ml以上かつ1箇所当たり20ml程度とし、十分な接着力を確保してください。( 図1 参照)
施工に際しては、接着剤の打設は厚さ10mm程度としてください。( 図2-1 参照)接着剤打設後のガラス壁材貼り付け時には、接着剤が3.5mm厚に均等に潰れるように押しつけてください。( 図2-2 参照)

● 両面粘着テープ(ミラーマット)

初期粘着性に優れ、同時に長期間にわたり安定したクッション性・接着性を維持します。ご使用にあたっては、ガラス面積の1/10以上を目安としてください。

  • 両面粘着テープ(ミラーマット)はグレー色タイプでの施工をおすすめします。

表2:ガラス壁材用接着剤

  • 白色系の下地はミラーマットやボンドの影が映る可能性がありますのでご注意ください。
  • 両面粘着テープ(ミラーマット)はグレー色タイプでの施工をおすすめします。
図1:接着剤の打設とガラス壁材の張付け、図2-1:接着剤の打設(断面図)、図2-2:ガラス壁材の張付け(断面図)

表2「ガラス壁材用接着剤」をご参照ください。

図:天井納まり例(天井貼り1 天井貼り2)、図:柱巻納まり例(柱巻断面1 柱巻断面2 柱巻、梁部分の方が大きい場合、鏡はつなぎにしたほうが安全。)

表2「ガラス壁材用接着剤」をご参照ください。

図:取付方式例(接着構法(約1平方メートルまで) 接着・金物併用構法)、図:壁面納まり例(壁面連装段積(接着・突付け方式:1枚当たり約1平方メートルまで) 壁面連装段積(接着・隠し金具方法:1枚当たり約3平方メートルまで) 壁面大板(接着・受け金具方式:1枚当たり約5平方メートルまで))

表2「ガラス壁材用接着剤」をご参照ください。