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建物正面
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ETFEフィルム(AGC商品名:アフレックス®)が建造物に使用された例は、アリアンツ アリーナ(ミュンヘン・ドイツ2005年)をはじめ北京の「国家遊泳中心(通称 水立方/Water Cube)、最近ではレシフェ(ブラジル)のサッカー競技場屋根など、主としてスポーツ施設の大規模膜構造に採用されたことが話題になり、特別な建材として設計者にもなじみ深い。
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ETFEフィルムの膜構造は、ガラスとは異なる画期的なファサードデザインを実現した。 ETFEフィルムが大規模建築の材料と認知されながら、一般建築の外装部材の地位を獲得していないのは、この材料はフィルムのため剛性がないことに加え、不燃材料として国土交通大臣認定が取れないことが大きな原因がある。そのためガラスに置き換わる採光材としての視点を建築関係者が持ち得なかったためであろう。 |
建物正面 夕景
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AGC |