ピロベル

注意事項

設計・施工上の注意

【ピロベル】

  • 詳細は「防火・耐火ガラスを正しくお使いいただくために」をご参照ください。
  • <ピロベル>のエッジには保護テープが巻いてありますので、はがさずに施工してください。
  • 平板のみで、曲げ加工はできません。また、現場での切断や面取りはできませんので、実際にご使用になる寸法や形状でご発注ください。
  • <ピロベル>はAGC Glass Europeで製造されたものを輸入しています。納期はご発注から通常3ヵ月程度必要です。
  • <ピロベル>を使用して耐火構造の認定取得をご検討される場合には、必ず事前にAGCまでご連絡ください。

使用上の注意

【ピロベル】

  • <ピロベル>は特殊樹脂による積層構造と製法上の理由から、微細な気泡や異物が混入している場合がありますが、耐火遮熱性能には影響ありません。
  • 特殊樹脂による積層構造の影響により、透視ひずみが見られる場合がありますが、耐火遮熱性能には影響ありません。
  • 特殊樹脂は、紫外線や水分の影響により、細かい気泡が発生する場合がありますので、屋内のみでご使用ください。また、屋内でも<ピロベル>の使用温度が40℃を超えないようにしてください。
  • <ピロベル>を清掃する際には、金属製のカッターやスクレイパーは使用しないでください。また、スクイージを使用する場合には、金属部分がガラスに触れないように注意してください。
  • <ピロベル>は、通常時は透明ですが、火災時には特殊樹脂が発泡して白濁します。

防火・耐火ガラスを正しくお使いいただくために

■ 防火設備について

  1. 防火設備は、サッシ枠やガラスなどの構成材料を一体として個別に認定されています。認定を取得したメーカー以外の製品では、防火設備としてご使用いただけませんのでご注意ください。使用できるガラスについては、認定を取得したメーカーなどへお問合せください。
  2. <マイボーカ><ピラン><ヒシワイヤ><クロスワイヤ>は、「(一社)建築開口部協会(旧カーテンウォール・防火開口部協会)」が認定取得している防火戸のメンテナンス用の主構成材料として、認定サッシおよび副構成材料(指定ガスケット、指定シーラントなど)との組み合わせでご使用になれます。ご使用の際には、「(一社)建築開口部協会」が定めた標準仕様書を確認した上で、指定する施工方法、副構成材料(指定シーラント、指定ガスケットなど)を遵守してください。
  3. 建築基準法における仕様規定による防火設備には、鉄材又は鋼材の枠との組み合わせで、網入板ガラス(<ヒシワイヤ><クロスワイヤ>)が使用できます。その他にも枠材質とガラス種類の組合せで使用可能なものがありますが、ガラスの仕様や種類、枠の開閉形式、寸法、納まりなどが詳細に決められていますので、それぞれの規定での使用可否を確認した上で、内容を遵守してください。

■ 特定防火設備について

  1. 特定防火設備は、サッシ枠やガラスなどの構成材料を一体として個別に認定されています。認定を取得したメーカー以外の製品では、特定防火設備としてご使用いただけませんのでご注意ください。
  2. 万一ガラスが破損した場合には、ガラス入り防火戸に貼り付けられている認定シールに記載されているメーカーまでご連絡ください。

■ 30分耐火構造の屋根について

建築基準法における30分耐火構造の屋根には、網入板ガラス(<ヒシワイヤ><クロスワイヤ>)が使用できます。個別認定を取得した場合を除いて、網入板ガラス以外のガラスは使用できませんのでご注意ください。

■ 1時間耐火間仕切り壁について

  1. 1時間耐火間仕切り壁は、サッシ枠やガラスなどの構成材料を一体として個別に認定されています。認定を取得したメーカー以外の製品では、1時間耐火間仕切り壁としてご使用いただけませんのでご注意ください。
  2. 万一ガラスが破損した場合には、ガラス入り間仕切り壁に貼られている認定シールに記載されているメーカーまでご連絡ください。

■ 防火設備における納まり図(例)

シーリング施工例とグレイジングガスケット施工例

  • ※ サッシメーカーや窓メーカーなどが個々の製品ごとに指定評価機関での試験に合格し、国土交通大臣からの認定を受けた製品(個別認定)については、認定取得した仕様、納まりでご使用いただく必要があります。ご使用の際には、認定取得したメーカーなどが指定する施工方法、副構成材料(シーラント、バックアップ材など)を遵守してください。