ピロベル
耐火・遮熱積層ガラス
ピロベルの特長
<ピロベル>は、板ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を交互に積層した、耐火・遮熱積層ガラスです。火災時の熱放射を遮断、避難経路・時間を確保します。ガラス飛散防止や耐貫通性に優れ、高い遮音性も実現できる、透明耐火間仕切り壁として、防火区画から閉鎖的なイメージを払拭します。
- 熱遮断性
- 耐貫通性
- 遮音性
熱遮断性
<ピロベル>は、板ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を交互に積層した、耐火・遮熱積層ガラスです。火災時にケイ酸ソーダ系樹脂が発泡して遮熱層を形成し、熱放射を遮断、避難経路・時間を確保します。ケイ酸ソーダ系樹脂が発泡すると、白濁して不透明になるため、高温になっている場所を知ることができます。<ピロベル>は60分間耐火・遮熱性能を保ちます。 <ピロベル>は内装用途に限定されます。
■耐火・遮熱のしくみ
火災時にガラス間のケイ酸ソーダ系樹脂が発泡して遮熱層を形成します。加熱側から順次に発泡することにより、1時間の耐火・遮熱性能を保ちます。(イメージ図①)
耐貫通性
<ピロベル>は、ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂による積層構造なので、万一破損してもガラス破片が飛散しにくく、衝撃物が貫通しにくくなっています。
遮音性
<ピロベル>はガラス単体でJIS A 4706のT-3等級相当の遮音性能があります。可燃物が比較的多い場所で、静粛性が要求される図書館や病院、学校などに効果的です。
ピロベルの仕様・性能
- 寸法表
寸法表
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