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建築用ガラスの環境製品宣言(EPD)を取得
―当社が国内で生産する建築用ガラスとして初―

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、鹿島工場で製造する建築用フロート板ガラスについて、環境製品宣言(EPD:Environmental Product Declaration)を取得しました*。インドネシア、タイ拠点に続いての取得となり(2022年10月リリース)、国内で製造・販売する建築用ガラスとしては、当社初となります。

今回取得したEPDでは、原材料の調達から生産にわたる環境への影響を、第三者である一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO*2)による検証・認証を受けて、定量的に開示しています。お客様は、開示されたデータに基づき、使用する製品の環境負荷を客観的に評価することが可能になります。またEPD認証を受けた材料の使用は、各国政府の建築規制の要件を満たすだけでなく、LEED*3等グリーンビルディング認証の取得にも貢献します。

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 において、製品・技術で創出する「3つの社会的価値」を定めています。このうち”Blue planet”では、原料の調達からお客様の使用に至るまでの環境負荷の低減を掲げ、持続可能な地球環境の実現を目指しています。今回のEPD取得を機に、建築産業のグリーン購入・調達に一層貢献していきます。


<注釈>
*1 JR-BS-24001E_JPN (ecoleaf-label.jp)
*2 SuMPO環境ラベルプログラム|一般社団法人サステナブル経営推進機構 (ecoleaf-label.jp)
*3 米国グリーンビルディング協会によるLeadership in Energy & Environment Design認証