導入事例

窓に関するお悩みと解決方法の実例をご紹介します。

解決事例 : NO2

業種 : 教育・学習支援業(私立S高校)

グラウンドや校舎からの“音漏れ”に悩む生徒たち…高性能な「防音」二重窓を予算内&短工期で実現できた!

背景
S高校では生徒各々の個性を伸ばすべく、スポーツ系を中心とした部活動に特に力を入れている。また、かねてより地域との交流も盛んで、近隣住民から愛される学校づくりを方針としている。
課題:1

グラウンドでの部活動の賑わう声や音で校舎での授業に生徒たちが集中できない

放課後のS高校グラウンドでは、毎日のように野球やサッカーなどの部活動が行なわれ、生徒たちの活発な声が響いていました。これに対し、大学受験を控え、教室で補習授業や模擬試験を受けることも多い3年生を中心に「もっと静かな環境で学習したい」との声が寄せられていたのです。ただ、部活動も重んじる教育方針は学校創設時からのもので、活動を控えさせることはできませんでした。

課題:2

校舎の地域利用も部活動等でグラウンドから賑わう声や音漏れがネックとなり受け入れが難しい

また、以前より自治体から「学校休業日に、一般の資格試験会場や地域のイベントやサークルの活動場所として校舎を使わせてもらいたい」という要請を受けていました。地域の人々と親密な関係を築いているS高校としては受け入れたいのが本音でしたが、部活動等の声や音の問題が懸念されるため、毎度断らざるを得ない状況でした。

課題:3

窓の防音対策を考えるも、短工期かつ予算内で施工できるものが見つからない

これらのことからS高校では、窓の防音対策を検討する方針を固めたものの、具体的な改修方法の選定に時間がかかっていました。逡巡の原因は「工期とコスト」でした。授業中の工事は、騒音が生徒の集中力を妨げる心配があるため、夏休みなどの長期休暇中に完了する短工期の工事が望ましいと考えていました。さらに調査する中で、窓の改修では多くの場合、足場を設置する必要があるため費用が嵩むことがわかり、予算オーバーも問題となっていたのです。

課題のポイント
1.グラウンドでの部活動の賑わう声や音が、授業の妨げとなっている
2.校舎を地域利用に生かす話も、グラウンドや校舎内部活動での声や音が懸念点となり断っている。
3.窓の防音対策を施したいが、工期の長さと工事費用がネックとなり二の足を踏んでいる