クリアサイト®Ⅱ
メンテナンス
- 商品トップ
- 特長
- 仕様・性能
- 施工事例・課題解決事例
- 特性・用途
- 関連商品
- 注意事項・品質保証等
- メンテナンス
低反射ガラス <クリアサイト®Ⅱ>
メンテナンスマニュアル
<クリアサイト® Ⅱ> は、ガラスの映り込みを抑えた低反射ガラスです。
一般的なフロート板ガラスが可視光反射率8%に対し、低反射膜(ガラス両面に特殊な多層コ ーティング)を施すことで可視光反射率を約0.9%に抑えています。
<クリアサイト® Ⅱ> は、低反射膜により可視光反射率を低減していますが、低反射膜に指紋、埃、雨、雨跡等の付着物があると、その部分の低反射効果が落ち、フロート板ガラスに比べて、付着物が目立ちやすくなります。
常に美しい透視映像を保っため、以下の推奨された清掃用具· 用品を用い、本メンテナンスマニュアルに沿って、こまめにクリーニングを実施してください。
■ クリーニング方法
室内外とも以下手順にてクリーニングしてください。
- 1.ガラス面に汚れが付着した場合はスポンジや布に水をしみこませて、ガラス面を濡らしてください。
- 2.柔らかい布で拭くか、ゴム製スクイージーで清掃してください。
- 3.乾いた布でガラス面を拭いてください。
<落ちにくい汚れが付着した場合>
落ちにくい汚れが付着した場合は、以下手順にてクリーニングしてください。
- 1.薄めた中性洗剤の水溶液に柔らかい布を浸してください。
- 2.洗剤を薄める度合いは洗剤メーカーの表示を目安にしてください。
- 3.固形物質などは、クリーニングの前に軽く押さえて拭きとってください。
- 4.薄めた中性洗剤の水溶液を浸した布で拭くか、ゴム製スクイージーで清掃してください。
- 5.水拭きした後、乾いた布で拭いてください。
- *拭きむらが気になる場合には、ゴム製スクイ ージ一を使用していただくと美しく仕上がります。
■ クリーニング時の注意
- ・ゴム製スクイージ一を使用する場合、持ち手等の金具がガラス面に当たるような使い方をしますと低反射膜にキズがつきますのでこ注意ください。
- ・ガラス面は布などで拭いても傷つきませんが、固いものでこするとキズになります。
- ・ガラス面と清掃用具の間に砂塵や微細な固形物が挟まれると、キズがつきますのでこれらを除去してから清掃してください。
- ・外壁材のお手入れをする際は、クリーニング剤が付着しないようにご注意ください。
■ 清掃用具・用品
以下のものを使用して、クリーニングしてください。
- ・スポンジ
- ・柔らかい布
- ・ゴム製スクイージー
- ・水
- ・アルコール
- ・中性洗剤
*以下のものは、低反射膜のキズや劣化につながる可能性があるため、こ使用をお避けください。
- ・研磨作用のあるスポンジ(例:メラミンフォーム等)
- ・スチールウール
- ・金属製スクイージー(スクイージーの金属部分含む)
- ・強酸・強アルカリ性洗剤
- ・研磨剤を含んだ洗剤
- ・撥水性のある洗剤
- ・変成アルコール
■ 使用上の注意
- ・ステッカー等は、剥がす際に低反射膜を傷つける可能性がありますので、貼らないでください。
- ・低反射膜は、キズがついても補修できません。