エッジスリット®
フロートシステムズ
エッジスリットの特長
フロート合わせガラスの小口に斜面取り加工を施し、小口加工部と構造体を機械的に接合する構法(ESG構法)です。(特許取得済)
- ※詳細はAGC硝子建材株式会社のHPでご確認ください。
- 特性
- ガラス
- 耐風圧設計
- 支持部断面・支持構造
特性
- ●従来、強化ガラスを用いることにより成立していたフレームレスガラスシステムが、フロート合わせガラスでフラットな外観が実現できるようになりました。
- ●フロート合わせガラスを用いているため、強化ガラスなどの熱処理ガラスと比較して良好な反射映像となります。合わせガラスを用いた安全性に優れたシステム商品です。
- ●アルミエッジ材は予め工場でガラスにセットしユニット化します。
- (※熱処理の影響により、通常の板ガラスと比較して、反射像や透視像のゆがみは大きくなります。)
▼エッジスリットガラス製作範囲
最小:200×200mm
最大:3000×6000mm(スリット加工辺)
上記寸法を超える場合は、ご相談ください。
ガラス
- ●ガラス種別
FL8+FL12、FL10+FL15 など
(FL:フロート板ガラス)
斜面取り側ガラスは、12ミリ厚以上が必要です。単板仕様、複層ガラス仕様、倍強度ガラス仕様、強化ガラス仕様の場合はご相談ください。
耐風圧設計
- ●スリット加工(斜面取り加工)は2辺を基本とします。
スリット加工辺は支持辺となりますので残り2辺がフリー辺の場合、耐風圧設計上は二辺単純支持の合わせガラスとして設計できます。
例) ガラスサイズ:1600×4000mm(スリット加工辺)
設計風圧力:3300N/m2
この時のガラス構成はFL8+FL15となります。
- ●アルミカーテンウォールとの組み合わせで無目材を設け、上下を枠納まりにすることにより、四辺単純支持として設計することもできます。
支持部断面・支持構造
▼支持構造
- ●風圧を支持する金属フラットバーを方立とする構成を基本とします。
- ●メタルポイント金物との組み合わせにより、無目材のないシール突きつけ納まりが可能になります。
エッジスリットの仕様・性能
- 各種性能
各種性能
エッジスリットの主な特性
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