スクールバリアエコ
防災安全性(耐貫通性/飛散防止性)
防災安全性
近年、大型化する台風や暴風による甚大な被害が後を絶ちません。
学校は、生徒たちの学びの場だけでなく、文教施設として地域コミュニティの拠点としての役割や、災害時には地域の避難所としての役割が求められます。生徒や地域住民の安全を確保するため、学校の窓の防災対策の重要性が高まっています。
台風・暴風による飛来物から教室・体育館の安全を守る!
教室は児童・生徒が学習するための重要な空間です。
台風による飛来物が窓ガラスに当たり貫通してしまうと、
●飛来物による大事故
●割れたガラス破片によるケガ
などのリスクがあります。
体育館は災害時に避難所として使用される重要な空間です。
体育館の窓ガラスが割れ、飛来物が貫通してしまうと、
●補修作業が終了するまで避難所として使用できない
●台風通過後に継続的な避難所の利用ができない
などのリスクがあります。
スクールバリアエコは、厚さ30mil(約0.75ミリ)以上の柔軟で強靭な特殊フィルムによって、飛来物に対する耐貫通性を有します※。
- ※「屋根瓦の破片相当」以上の飛来物の衝突に対する高い耐貫通性能を有するのはスクールバリア60・90です。
【検証実験 JIS R 3109建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法】
台風などに伴って生じる強風に対して,ガラスに孔(開口)などが生じるかどうかについて判定するための試験条件を規定しています。
試験は,飛来物を想定した模擬的な加撃体による衝撃及びそれに続く繰返し圧力差によって,強風における飛来物及び風圧力の代表的な条件を模擬しています。
加撃体レベルC(屋根瓦の破片相当)以上の飛来物の衝突に対する安全性を有するものを「防災安全合わせガラス」としています。
- ※動画中のラミセーフシェルターは、スクールバリア60及びスクールバリアエコ60と同等の耐貫通性能を有する製品です。
- ※本動画は性能を検証する目的での評価試験の一例であり、製品品質を保証するものではありません。
割れても安心! ガラスの飛散を抑える!
地震の大きな揺れで机などの備品が転倒しガラスに当たったり、
建物の揺れによってガラスが破損すると、
●割れたガラス破片によるケガ
●床面にガラス破片が散乱し避難を妨害
などのリスクがあります。
強力な特殊フィルムの接着力で、破損時のガラス破片の飛散を抑制します。
ガラスの品種比較
割れ方の違い
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合わせガラス
破片が飛散しにくく、耐貫通性に優れる。
2枚のガラスで特殊なフィルムをはさんでいるため、ガラス片の飛散や貫通を抑えます。中間の特殊フィルムを厚くすることで、耐貫通性もより大きくなります。
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強化ガラス
同厚フロート板ガラスの約3倍の高強度。
破片は小粒になり、鋭利なものになりません。
フロート板ガラスの約3倍の強度があります。
破損すると粒状のガラス片になり衝突物は貫通します。破片は小さく鋭利ではないため、2次被害を小さくすることができます。 -
フロート板ガラス
鋭利な破片となる。
一般的に多く使われているガラスです。
強い衝撃では衝突物は貫通し、鋭利なガラス片が脱落、飛散します。