よくあるご質問

Q:複層ガラスにしたせいなのか、映る像が2重に見えます。なんとかなりませんか?
A:複層ガラスの場合、2枚のガラスによる反射像が中空層の厚さ分だけずれる事から、反射像が2重に見えることがあります。これは複層ガラスの特性ですので、この現象をなくすことは出来ません。
Q:熱線反射ガラスの反射光の眩しさを抑えるにはどのようにしたらよいでしょうか。
A:ガラス面からの反射光を見て、人間が眩しく感じるのは、通常の透明ガラスでも、熱線反射ガラスでも同じです。太陽の輝度は非常に高い(1×10の9乗cd/のオーダー)。
一方、人間が眩しく感じる輝度のオーダーは10の4乗程度以上です。
従って、ガラス面からの反射光は、反射率が10%でも、50%でも、せいぜい輝度のオーダーが1桁落ちるだけで、10の8乗cd/程度となります。これは、人間が眩しく感じる限界をはるかに越えています。
従って、熱線反射ガラスを、透明ガラスや熱線吸収板ガラスに替えても、反射の問題は解決されません。ガラス単体だけでの可能な対策はありません。フィルム貼りなどをご検討ください。
Q:強化ガラスでは、どうして反射映像がゆがむのですか?
A:強化加工をする際にガラスを炉の中で加熱し、急冷することによって製造しております。この加熱時にガラスの表面が軟化し、細かな凹凸の状態になるとともに急冷時に反りが生じてしまいます。
ガラス自身を見ても気がつかない程度の微細な凹凸及び反りにより、離れた場所から反射映像をみると、像がゆがんでみえてしまうのです。
「テンパライト」、「HSライト」、「マイボーカ」など熱処理タイプの熱線反射ガラスでは反射映像のゆがみは大きく見えます。
Q:ハーフミラーとは、どんなガラスなのですか?
A:一般的に建物で使われるハーフミラーとは鏡ではなく熱線反射ガラスをさします。AGCでは高性能熱線反射ガラス(商品名:「サンルックスT」)が該当するでしょう。
市街でビルのガラス面に空や周辺の景観が反射映像として映りこんでいるのを見かけますが、大抵の場合、熱線反射ガラスが使用されています。
明るい側から暗い側を見た場合には、ミラー効果により周辺の映像が反射して映りますので暗い反対側がみえにくくないます。逆に、暗い側から明るい側を見た場合には、反射映像がないことでミラー効果がなくなり、明るい側からの光が透過しますので、向こう側が見えます。
特に展望レストランでは夜景をみやすくすることが必要となり透明なガラスの採用をお薦めします。
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Q:熱線反射ガラスは、太陽の熱を外に反射するため地球温暖化に影響があるのではないか?
A:熱線反射ガラスの使用は、室内に入る太陽熱エネルギーを反射等により小さくすることで、冷房費用の削減効果があります。この冷房費用の削減は、冷房用電力消費量の削減になることからCO2排出量も削減される事になり、地球温暖化の抑制対策として効果があるものです。
地球温暖化の第一の原因として、温室効果ガスの存在があげられており、二酸化炭素(CO2)はその代表的なものです。建物内に入った日射熱エネルギーによって高められたは室内温度は、冷房エネルギー(電力、ガス等)として外部に排熱されることになり、その際に多くのCO2が排出されます。
したがって、出来るだけ建物内部に太陽熱エネルギーを入れないようにすることが、地球環境にとっても良い方向となります。
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Q:低反射ガラスは外部で使用できますか?
A:低反射ガラス「クリアサイトⅡ」は外部で使用することができます。
「クリアサイトⅡ」はガラス両面に特殊コーティングを施し、反射を極限まで低減させた、外装使いが可能な建築用低反射ガラスです。
Q:熱線反射ガラスは、太陽の熱を外に反射するため地球温暖化に影響があるのではないか?
A:熱線反射ガラスの使用は、室内に入る太陽熱エネルギーを反射等により小さくすることで、冷房費用の削減効果があります。この冷房費用の削減は、冷房用電力消費量の削減になることからCO2排出量も削減される事になり、地球温暖化の抑制対策として効果があるものです。
地球温暖化の第一の原因として、温室効果ガスの存在があげられており、二酸化炭素(CO2)はその代表的なものです。建物内に入った日射熱エネルギーによって高められたは室内温度は、冷房エネルギー(電力、ガス等)として外部に排熱されることになり、その際に多くのCO2が排出されます。
したがって、出来るだけ建物内部に太陽熱エネルギーを入れないようにすることが、地球環境にとっても良い方向となります。
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Q:熱線反射ガラスの種類と特徴を教えてください。
A:熱線反射ガラスには「サンルックスT」があります。ガラスの表面に極薄の金属膜をコーティングしたガラスです。
色調や熱・光学性能のバリエーションがあり、用途や条件に見合った選択ができます。
また、金属膜が光を反射して昼間の室内が見えにくいため(ハーフミラー効果)、プライバシーを守ることもできます。
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Q:反射を押さえたガラスの種類と特徴を教えてください。
A:反射を抑える特殊金属膜をコーティングした建築用低反射ガラス「クリアサイトⅡ」があります。一般のガラス(反射率8%)に比べ、反射率はわずか約0.9%であり、周辺の映り込みが少ないガラスです。
反射を極限まで低減させることで、空間の光学的ノイズ(反射ノイズ)を抑制し、魅せたいものをより美しく表現することが可能です。
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