防火

普段は光を採り入れ見通しのよい空間を演出するガラス開口部も、火災の際にガラスが割れて脱落すると、炎の出入り口になることがあります。開放感を保ちながら、防火基準を満たすためには、適切な防火ガラスの選定が必要です。

■防火基準について

木造建築物の多い日本では、これまで多くの都市災害を経験してきました。そのため、建築基準法・同施行令では火災に対して厳しい規定が設けられています。

  1. 対象地域による防火規定
  2. 建築物に対する防火規定
  3. 火災発生時の避難及び消火活動の規定

これらの規定のうち、では開口部に対する防火対策として板ガラスが関連します。では非常用進入口に替わる窓として板ガラスが関連します。

■部位別の防火ガラスの選定

建物の部位により求められる防火基準が異なります。安全でかつ開放的な防火ガラスをお使いください。

  • 屋根
  • 開口部
  • 間仕切り壁

屋根

屋根には、建築基準法で「耐火構造の屋根」が規定されており、30分の遮炎性と非損傷性が求められます。
商品には、<ヒシワイヤ><クロスワイヤ>があります。

屋根の防火ガラス使用

開口部

開口部には、建築基準法で「防火設備」または「特定防火設備」が規定されており、それぞれ20分と60分の遮炎性、遮煙性、非損傷性が求められています。商品は、<マイボーカ><ピラン><ヒシワイヤ><クロスワイヤ>があります。

開口部の防火ガラス使用

間仕切り壁

間仕切り壁には、建築基準法で「耐火間仕切壁」が規定されており、1時間の遮炎性、遮煙性、遮熱性と非損傷性が求められます。商品には、<ピロベル>があります。

間仕切り壁の防火ガラス使用