防災

窓ガラスは、風雨を防ぎ、光線や視線を通す建物の大事な部位ですが、一方で台風や暴風による飛来物によって割れたりする可能性がある部位にもなり得ます。これらの自然災害に備え、防災の機能を持つガラスを選ぶことは重要です。
板硝子協会が定める「防災防犯グレード」に相当する特殊フィルム厚さ60mil以上の合わせガラスを「防災防犯ガラス」と呼びます。

防災防犯ガラス 性能検証 飛来物衝突試験

防災防犯ガラス

防犯防災ガラス断面図

板硝子協会は、昨今頻発している様々な自然災害をふまえて、よりわかりやすく一般消費者の皆様に安全で安心な生活を提供するために、防災性能の起因となる中間膜の厚みの違いによって呼称を以下の通り明確にしています。
「防災防犯ガラス」は、台風、地震、人体のガラス面への衝突事故に対して高い安全性を発揮し、被害を最小限に抑えることができます。

  • ※「防災防犯ガラス」は板硝子協会の会員であるAGC(株)、日本板硝子(株)、セントラル硝子(株)が製造する合わせガラスの共通呼称です
板硝子協会が定める合わせガラスの分類
グレード ロゴマーク 特殊フィルムの厚み 通称 設定条件
防災防犯グレード 防災防犯グレードロゴ

60mil以上相当

防災防犯ガラス
BL

BL-bs認定取得
防災・防犯安全合わせガラス


BLCP認定取得
防犯グレード 防犯グレードロゴ

30mil以上相当

防犯ガラス BLCP認定取得
一般グレード 一般グレードロゴ

30mil未満

一般合わせガラス
災害の種類に対する有効な合わせガラス品種(膜厚)

災害

外力の生じる原因と、外力の例

ガラスに求められる

性能

防災防犯ガラス

防犯ガラス

一般合わせガラス

60mil以上

30mil以上60mil未満

30mil未満

自然災害

地震

家具、什器の激突など

ガラス飛散防止性
耐貫通性

暴風・強風

飛来物の衝突など

耐貫通性
ガラス飛散防止性

人災

泥棒などのガラス破り

こじ破り、打ち破り、
焼き破りなど

防犯性

日常の事故

人体衝突など

ガラス飛散防止性

  • 防災安全性

防災安全性

防犯防災ガラス断面図

防災安全性を確保するためには、次の4つの機能をもつことが求められます。

  1. 耐貫通性
    台風・暴風による飛来物や、地震時の衝突物が貫通しにくい
  2. ガラス飛散防止
    強力な特殊フィルムの接着力で、ガラス破片の飛散を抑制できる
  3. ガラスが窓枠から抜け落ちにくい
    被災後も、継続して部屋を使用できる
  4. “常時”防災安全性を発揮
    いつどこで発生するかわからない自然災害に対する常時の備え


合わせガラスタイプの<ラミセーフシェルター(BL)>、合わせ複層ガラスタイプの<サンバランスシェルター(BL)>などを防災安全性を有する商品を準備しております。

イラスト:大型台風・暴風・大地震に備える