ラミセーフシェルター

防災安全性

防災の備え

近年、毎年のように「数十年に一度」と言われる大型台風が発生し、風災や洪水による甚大な被害が起きています。
また、「地震大国」と呼ばれる日本では、いつどこで大地震が発生するか分かりません。
安全・安心な暮らしを実現するためには、こうした災害に備え、窓ガラスの防災安全性を高めることが重要です。

台風被害

日本各地に被害をもたらす台風。
近年、これまでにない強さで接近・上陸する懸念が高まっています。台風などによって飛ばされた飛来物が窓に当たり、ガラスが破損する被害が後を絶ちません。

イメージイラスト:急な飛来物!

大型台風・暴風に備える

飛来物が窓ガラスに当たる

飛来物が窓ガラスを突き破る
飛来物による大事故
割れたガラス破片による災害
窓に開口が生じ、強風が吹き込み屋根が吹き飛ばされる可能性がある。

地震被害

建物の揺れで家具が倒れ、窓ガラスが破損する危険性があります。
室内へのガラス破片の飛散は、切りキズなどの危険性に加え、避難の妨げにもなりかねません。

イメージイラスト:突然発生!!

大地震に備える

地震の大きな揺れで家具などが転倒し、ガラスに当たる

割れたガラス破片により
けがをする可能性
床面にガラス破片が散乱し避難を妨害

ガラスの品種比較

割れ方の違い

比較表

ガラス種類 説明 衝突物による貫通防止 破片の飛散脱落防止 散脱落破片の安全性 人体衝突時の安全性
ラミセーフシェルター(防災安全合わせガラス) 特殊フィルム厚60mil以上の合わせガラスを使用したLow-E合わせ複層ガラスのこと。
強化ガラス 同じ厚さのフロート板ガラスと比較すると、約3倍以上の強度。割れると破片が粒状になり、大きなケガを防ぐことができる。 × ×
飛散防止フィルム貼りガラス フロート板ガラスに飛散防止フィルムを貼ったもの。
経年劣化により透明性や飛散防止効果が低下するので定期的に貼り替えが必要。
網入板ガラス フロート板ガラスに金網や金属線をはさみこんだもの。
割れても破片が飛び散りにくく、火炎の延焼を防ぐ効果がある。
× ×
板ガラス 一般的な板状ガラスのこと。 × × × ×
  • 参考:板硝子協会「防災安全合わせガラスリーフレット」
  • ◎:高い安全性が得られる ○:効果が期待できる 
    △:ある程度効果がある  ×:効果が期待できない