よくあるご質問

Q:紫外線をカットするガラスはありますか?
A:紫外線カットに最も優れたガラスは合わせガラス(商品名:「ラミセーフ」「ラミセーフセキュリティー」)です。ガラスとガラスを圧着させている中間膜によって99%以上の紫外線をカットします。
また、一般的な住宅用のエコガラス(商品名:「サンバランス」)も80%以上の紫外線をカットする性能があります。
Q:紫外線をカットする合わせガラスで、畳や家具の日焼けは防げますか?
A:合わせガラスは中間膜により紫外線のほとんどをカットしますが、目に見える光は通します。目に見える光でも日焼けしますので、完全に防ぐ事は出来ません。
また、畳は紫外線による変化だけでなく、「いぐさ」そのものの酸化により影響を受けますので、陽が当たらなくても畳の変色は起きてしまいます。
また、合わせガラスほどではありませんが、「サンバランス」にも紫外線カットの性能があります。
Q:合わせガラスに和紙を挟むことは可能ですか?
A:AGCでは和紙を挟んだ合わせガラスは製造しておりません。
和紙調の柄をプリントしたフィルムを挟み込んだ合わせガラスの「ラミトーン グラフィカルパターンシリーズ」の和風シリーズがあります。
Q:「マイボーカ」及び「ピラン」にフロスト加工はできますか?
A:「マイボーカ」のフロスト加工品として、不透視タイプをご用意しています。「ピラン」のフロスト加工品のご用意はありません。
「マイボーカ」や「ピラン」のガラス表面をあとで加工することはできません。
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Q:防犯にすぐれたガラスはありますか?
A:防犯ガラスとは、合わせガラスの中間膜を厚くして防犯機能を強化した商品です。「ラミセーフセキュリティー」などの種類があります。どちらも中間膜が厚いタイプの合わせガラスで、貫通(手が入る穴が開くまで)に時間がかかるなどの侵入防止効果があります。
環境状況にあわせて防犯レベルやガラス構成を選択できます。防犯ガラスを複層ガラスの片側に用いた「サンバランスセキュリティー」などもあります。
Q:合わせガラスの中間膜が燃焼した際に発生するガスは有害ですか?
A:火災を想定した場合、合わせガラスの中間膜から発生するガスよりも、他の建材やシール等から発生する有害ガスの方がはるかに多いので、実際に合わせガラスの中間膜が問題となるようなことはないと考えております。
膜自体は、有機の膜であり、無害とは言い切れませんが、合わせガラスの中間膜が燃焼した場合に発生するガスについての測定データはAGCにて保有しておりません。
Q:網入板ガラスには防犯効果がありますか?
A:網入板ガラスは防火目的のガラスで、防犯効果としては全く期待できません。
よって、網入板ガラスを用いた防犯用途としての合わせガラス(商品名「ラミセーフセキュリティー」)をお奨めします。
Q:防犯ガラスを構成する合わせガラスの厚さと中間膜の枚数が変わると防犯性能は変わりますか?
A:防犯性能については、主に中間膜の厚みによって左右されるため、中間膜の厚みが厚い方が防犯性能が高くなります。
AGCにおいては、防犯レベルとしてSG60レベル→中間膜の呼び厚さが1.5ミリの合わせガラス、SG90レベル→中間膜の呼び厚さが2.3ミリの合わせガラスをご用意しています。
Q:合わせガラスは無窓階の扱いになるのでしょうか?「ラミセーフ」(3+3)ミリを使用した建物は、無窓階の扱いになりますか?それとも単板ガラス6ミリと同じ扱いと考えていいのでしょうか?
A:総務省消防庁の見解では、合わせガラスの構成及び中間膜厚によって、足場のある引き違い戸でのみ無窓階の扱いを解除するとの通知が出ています。
最終的には管轄の消防署等にご確認ください。
Q:防犯ガラスとは割れないガラスですか?
A:割れないガラスではありません。手が入る大きさまでガラスを切り開けるのに一枚ガラスよりも時間がかかり、泥棒に入られにくくするガラスです。
Q:(3+3)ミリの合わせガラスと6ミリの単板ガラスでは防音性能にどの位の違いがありますか?解り易い言葉で教えてください。
A:ガラスの厚さが同じである場合、低音域の音に対しては単板ガラスも合わせガラスも効果に殆ど差はありません。
しかし、高音域の音に対しては、6ミリ厚単板ガラスの特性として周波数が2000HZ前後の音域で防音性能が低下しますが、合わせガラスの場合には、この特性が改善され、単板ガラスに比べて5DB程度防音効果が向上します。
5DBの違いとはどんな感じかといいますと、”音の差が聞き分けられる程度”です。また10DB音が下がったというと、”音が半分になった感じ”と言われています。
Q:防犯ガラスだけで窓の防犯は万全ですか?
A:より防犯性能を高めるためにはガラスのみではなく、サッシの種類、施工状況およびクレセント錠、補助錠の条件によっては防犯性能が発揮されない場合があります。
補助錠の追加やセキュリティシステムの採用など総合的な対策をおすすめいたします。
Q:「ラミシャット」は防犯性能はありますか?
A:防犯性能がある「ラミセーフセキュリティー」と同様に、PVB(ポリビニールブチラール)膜が主体となっていますので、防犯性能を有してます。
但し、採用されるガラス板厚構成によっては中間膜の厚みが異なるため、防犯性能が十分でない構成となる場合もありますので、ご採用に際しては、ガラス取扱店等に確認をお願いします。
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Q:防犯フィルムの取扱いはありますか?
A:AGCではお取扱していません。フィルムメーカーにお問い合わせください。
Q:「セコムあんしんガラス」はAGCで扱っていますか?
A:AGCでは取り扱っていません。セコム(株)様の商品は、セコム(株)様にお問合せください。
Q:「カラーラミセーフ」は2色しかないのですか?特注色は可能ですか?
A:乳白とブラウンの2色のみです。また、特注色は受注しておりません。
なお、「カラーラミセーフ」以外の合わせガラスで色調のヴァリエーションを持つ品種としては、「ラミトーン」「ラミスカイ」「ラミセーフ熱線吸収板ガラス仕様」などがありますので、用途に応じて検討願います。
Q:「ラミシャット」の中間膜の種類は何ですか?
A:ポリビニールブチラール膜を主体とした防音特殊フィルムです。
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Q:台風対策になるガラスとして、強化ガラスと合わせガラスのどちらがお勧めですか?
A:合わせガラスをお勧めします。強化ガラスは一般的な透明ガラスの3倍程度の強度があり、強風や飛来物にも割れにくくなっていますが、万が一割れてしまった場合には、全面粒状になって割れてしまいます。
特に飛来物に対しては注意が必要であり、小石などの飛来物により、瞬時に破壊する事もあり得ます。
その点合わせガラスは、割れやすさは一般的な透明ガラスとあまり変わりがありませんが、割れても飛散しにくく耐貫通性能が高いので、雨風をしのぐ機能は持続します。
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