よくあるご質問

Q:複層ガラスをサッシ方立を設けず、コーナー突き合わせやシールによるジョイントとしたいのですが可能ですか?
A:複層ガラスは有機材料で2枚のガラスを接着していることでその機能を得ていますので寿命のある商品です。その機能を長期間保つためには、サッシ枠との納まりが重要な要因となります。
ガラス小口を露出する工法や突き合わせ工法など、ガラスエッジ部がサッシに呑み込まれない納まりは接着部の劣化の原因になりますので避けてください。
四方枠納まり以外は、中空層内結露に関する保証の対象外となります。
Q:複層ガラスのサッシ枠選択にあたって注意点は必要はありますか?
A:サッシはJIS A 4706に適合し、水抜き機構を備え排水が速やかに行われる構造で断熱性と気密性に優れた精度の高いサッシをご採用ください。
また、各種クリアランス・かかり代は通常のガラス以上に大切な意味を持ちます。
JASS17(日本建築学会・建築工事標準仕様書ガラス工事)に従ってください。
Q:「マイボーカ」や「ピラン」のエッジ保護テープは施工時に剥がしてもいいのでしょうか?
A:ガラスのエッジを保護するものですので、絶対に剥がさないで施工してください。ガラスエッジにキズ、欠けなどが発生した場合、十分な防火性能を発揮することができなくなります。
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Q:ガラスに飛散防止フィルムを貼る場合の注意点を教えてください。
A:透明フロート板ガラス・強化ガラス・倍強度ガラスに透明フィルムを貼るのであれば、おおむね熱割れ強度上使用可能と思われます。
但し、熱線吸収板ガラスや熱線反射ガラスは透明フロートガラスと比較して日射吸収率が大きいのと、網入板ガラスは熱割れ強度がフロート板ガラスの半分程度であることから熱割れの可能性が高いといえます。
熱割れ可否については色付きフィルム等も含め、フィルムメーカーにご相談ください。
Q:天井仕上げ面に段差ある場合、サンスモークカットTは対応できますか?
A:あいにくサンスモークカットTはフラットな天井面しか対応出来ません。
よって、天井仕上げ面に段差がある場合には対応しておりません。
Q:「グラサード構法」の場合、リブガラスを金属リブに変更すると何か問題はありますか?
A:「グラサード構法」の場合は、シールの接着強度に期待する工法となります。
よって、リブガラスを金属リブに変更した場合シールの接着強度を期待することができなくなりますので、シール接着による金属リブ辺は支持辺とはみなせなくなります。
耐風圧強度としてはバックマリオン工法と同じとなります。
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Q:バックマリオン工法の場合のガラス強度はどのように考えたらよいですか?
A:設計用風圧力の正圧に関しては4辺支持扱い、負圧に関しては2辺支持及び3辺支持扱いとなります。
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Q:テンパライトSS工法の手摺強度について何か指針のようなものはありますか?
A:手摺の安全性に関しては、国土交通省認可の組合である『日本金属工事業協同組合』より、『手摺の安全に関する自主基準』(2007年12月25日)が提案されております。
この自主基準では、手摺の上部に掛かる荷重の基準値とグレードが定められています。
SS工法のガラス強度計算においては、この基準を参考にして頂き、どのグレードを採用するかは、発注者および設計者等の関係者間により判断していただくこととなります。
Q:網入板ガラスに目隠し用にフィルムを貼ることは問題ないですか?ほかの断熱用や反射フィルムはどうでしょうか?
A:フィルムを貼ることでガラスの日射熱の吸収が極端に高くなり、ガラス温度の上昇を招くことから「熱割れ」の原因になることがあります。
各種フィルム(反射・吸収・遮熱・断熱フィルムなど)を貼る場合には、事前に「熱割れ検討」を実施する必要がありますのでフィルムメーカーにご相談ください。
Q:「まどまど」自分で取り付けたいのですが可能でしょうか?
A:施工は「まどまど」取扱店で行います。施工に際しては、現状の窓に合わせて採寸し部材の手配をいたしますので、取扱店により実施する必要があります。(取扱店にリンク)
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Q:「強化ガラス自立手摺SS工法」は外部使い可能ですか?
A:建物内部の手摺等のための仕様となっていますので、外部にはご採用いただけません。
Q:ビルのバルコニーに「強化ガラス自立手摺SS工法」を採用する事は可能ですか?
A:建物内部の手摺等のための仕様となっていますので、外部にはご採用いただけません。
Q:ガラス庇に「強化ガラス自立手摺SS工法」は使えますか?
A:ご採用いただけません。水平使いのため、固定部の特殊充填材を用いた施工が出来ません。枠材を使用しない1辺支持の場合には、FEM解析等による強度検討を実施し、強度確認をした上で、穴明けボルト止めとする事をお勧めします。
ガラス品種は強化合わせ(AB膜仕様)となります。破損時の安全性、施工時のレベル調整が出来ないことより4方サッシ枠に納めるのが最良です。
Q:「グラサード構法」を採用する場合、自立工法ではどこまでの高さなら可能ですか?
A:基本的には、ガラス重量・座屈・施工性を考慮し、6M未満をお勧めします。層間変位量20ミリを超える場合、変位を吸収するための耐震2重枠構造の「耐震グラサード構法」が必要となります。
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Q:「グラサード」に強化ガラスは使用できますか?
A:フェイスガラスだけ強化ガラスにする事はできますが、おすすめいたしません。
強化ガラスは熱処理ガラスであるためフロート板ガラスのような平滑性がなく、反りが大きく、目地もきれいに合わないことやシールの接着強度に期待する工法であるがゆえに現場でのシール管理がうまくいきません。
また、強化ガラスは製造上ガラス寸法に制限があり、最大4.5M迄となります。
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Q:鏡を外部に貼れますか?
A:外装には使用できません。内装に使用する場合でも、日射の当るところや高温多湿の場所での使用は避けて下さい。
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Q:トップライトに網入板ガラスを使用した場合、角度を何度以上にすれば、結露水が落ちてきませんか?
A:ガラスの表面の状態(汚れ、油分等)により結露水のつたわり方が異なりますので確実な回答はできませんが、目安として30度以上の角度があれば結露水の垂直落下は避けられると思います。
また、実験をしてみるのも一つの手です。
Q:天井仕上げ面が円弧の場合、サンスモークカットTは対応できますか?
A:あいにくサンスモークカットTはフラットな天井面しか対応出来ません。
よって、天井仕上げ面が円弧の場合には対応しておりません。
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