※本記事は2018年6月30日以前の記事です。
2018年7月1日に、AGCは旭硝子から社名(商号)変更しました。
第一線で活躍するクリエイターたちの視線を通して、カラーガラスを始めとする内装材としてのガラスの新たな魅力を探る『AGC COLORS GUILD』。
その2nd.シーズンがいよいよスタートしました。
参加クリエイターは、芦沢啓治、大野力、長坂常の3氏。建築からプロダクトまで幅広いデザイン領域で国内外から熱い注目を浴びるこの3氏を中心に、ときにはサプライズゲストも交えながら、トークセッションを連続開催します。
社会状況や時代背景から導き出されるコンセプトワーク、それを具現化するための素材や色の使い方等、細やかなテクニックやノウハウをそれぞれの事例を基に紐解きながら、内装材としてのガラスの可能性を検証します。
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芦沢啓治
KEIJI ASHIZAWA
芦沢啓治建築設計事務所
1973年東京都生まれ。 横浜国立大学卒業後、architecture WORKSHOP、家具金物制作会社の super robot勤務を経て、2005年、 芦沢啓治建築設計事務所設立。 建築、インテリアの仕事のほか 国内外の家具メーカーやギャラリー と家具や照明デザインを手掛ける。 2014年自身が立ち上げた石巻工房、 家具メーカーの代表取締役に就任。
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大野 力
CHIKARA OHNO
sinato
1976年大阪府生まれ。金沢大学工学部にて都市工学を学び、卒業後にフリーランスを経て2004年に株式会社シナトを設立。住宅や商業施設の設計を中心に、広告やアートに関わるプロジェクトも手がけ、その多くが国内外で様々な賞を受ける。2011年より、京都造形芸術大学非常勤講師。
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長坂 常
JO NAGASAKA
スキーマ建築計画
1998年東京藝術大学美術学部建築学科卒業。同年、スキーマ建築計画を開設。建築、インテリアから家具に至るまで、幅広い分野で設計活動を行う。2007年、事務所を上目黒に移転。ギャラリーとショップなどを共有するコラボレーションオフィス「HAPPA」を設立。2013年より東京藝術大学美術学部建築学科非常勤講師。
コーディネーター:笈川誠(BAMBOO MEDIA代表。元『月刊商店建築』編集長)